石切山脈
茨城県笠間市にある稲田石(稲田白御影石)の採石場が石切山脈。笠間市稲田を中心に東西8㎞、南北6㎞にもわたる採石現場は、採掘後の岩肌が岩峰群、壮大な石の屏風のように連なり、石切山脈と通称されています。国会議事堂、日本橋など…
茨城県笠間市にある稲田石(稲田白御影石)の採石場が石切山脈。笠間市稲田を中心に東西8㎞、南北6㎞にもわたる採石現場は、採掘後の岩肌が岩峰群、壮大な石の屏風のように連なり、石切山脈と通称されています。国会議事堂、日本橋など…
茨城県水戸市の郊外、下国井町にあるイギリスの造園コンサルタント会社が設計した水戸市立のイギリス式庭園(自然風景式庭園)。イギリスの建材を使用して作庭された日本では珍しい本格的な英国風景式庭園で、美しい園内は映画『テルマエ…
茨城県水戸市北見町にある水道水供給のための配水塔が水戸市水道低区配水塔。昭和7年築の美しいフォルムの排水塔は国の登録有形文化財、そして近代水道百選、土木遺産にも選定されています。高さ21.6m、直径11.2mのコンクリー…
暴れ川でもある久慈川(流路総延長527km)には茨城県内に現在、5ヶ所の沈下橋がありますが(水害などにより異なる場合があります)、最上流にあり、久慈川沈下橋で唯一の木造が久野瀬橋。福島県や栃木県と県境を接する大子町(だい…
茨城県常陸大宮市を流れる久慈川に沿ってJR水郡線が走っていますが、その水郡線撮影地(お立ち台)として人気の橋が下小川橋。常陸大宮市盛金を走る茨城県道320号(下小川停車場線)の橋で、橋の上流側(水郡線側)に歩道があり、こ…
茨城県常陸大宮市を流れる久慈川の辰ノロ堰周辺に築かれた公園が辰ノ口親水公園。公園内には、展望台やモトクロス用の自転車コースや遊具施設が揃ったトリム広場、自然観察路などが整備。あじさい園、桜づつみなどにソメイヨシノ、センダ…
茨城県古河市にある古河公方公園(古河総合公園)内の民家園に移築されているのが旧飛田家住宅。もともとは茨城県久慈郡金砂郷村(現・常陸太田市)にあった飛田徳有氏の家で、昭和50年に古河市に移築されています。18世紀前半の建築…
茨城県古河市にある25.2haの都市公園が古河公方公園(古河総合公園)。古河公方(こがくぼう)と呼ばれた関東足利氏の館跡、復元された御所沼を中心に、大賀ハスが咲く蓮池、徳源院跡、御所沼、古民家を移築した民家園(旧飛田家住…
茨城県古河市鴻巣にある中世の城館跡が古河公方館跡(こがくぼうやかたあと)。享徳4年(1455年)、初代の古河公方、足利成氏(あしかがしげうじ)が築いた館で、現在は、古河公方公園(古河総合公園)として整備された一角にあり、…
茨城県水戸市塩崎町にある縄文前期の貝塚が大串貝塚。一帯は大串貝塚ふれあい公園として整備され、高さ15.25mの巨人像「ダイダラボウ」が立っています。奈良時代に編纂された『常陸国風土記』に貝塚、長大な人が暮らす(巨人伝説)…
茨城県水戸市、水戸芸術館(平成2年開館)にのシンボルとして建てられた高さ100m(99.4736m)の塔が水戸芸術館塔(ART TOWER MITO)。水戸市制100周年(平成元年)を記念して地上100mの高さになってい…
茨城県常陸大宮市を南北に走る国道293号の花立トンネル上の稜線に広がる花立自然公園。標高300m内外の尾根を生かした公園で、そのシンボルタワーがアスレタワー。アスレチックの大型判(スペースアスレランド)で展望台を兼ねたタ…
茨城県常陸大宮市を流れる那珂川の北、標高252.8mの三王山一帯に広がる自然公園。その山頂に建つのが展望塔。地上18mの大展望塔に階段で上れば、日光連山、那須連山、磐梯朝日連峰、さらに快晴なら遠く富士山まで眺望できる絶景…
茨城県笠間市、友部市街の西北、標高50~100mの丘陵地帯に広がる北山公園。その最北端に建つのが高さ23mの北山公園展望塔。最上階には望遠鏡が2台設置され、晴れた日には友部市街、水戸市街、日光連山、遠くは太平洋までを一望…
茨城県鹿嶋市、鹿島神宮近くにある遺跡で、古代律令制度の下で、郡の官人(郡司)が政務を執った鹿嶋郡衙(かしまぐんが)の跡だと推測されているのが神野向遺跡(かのむかいいせき)。郡衙は、郡家(ぐうけ)とも称し、「鹿島神宮境内附…
茨城県つくば市にある中世(鎌倉時代〜戦国時代)、常陸国南部を領有した小田氏の居城だった城が小田城。小田氏の祖・八田知家が文治元年(1185年)に常陸国守護となった際、居館を構えたのが始まりで、戦国時代には小田氏治が攻防戦…
茨城県つくば市、筑波山を祭神とする筑波山神社の拝殿近くにあるのが日枝神社・春日神社。春日神社の屋根裏から寛永10年(1633年)の墨書が発見され、3代将軍・徳川家光の中禅寺堂宇造営の際に創建されたことが判明しています。中…
茨城県つくば市筑波、神仏習合の筑波山信仰を今に伝える筑波山神社。筑波山山頂の男体山と女体山にある本殿を遥拝するのが山腹の拝殿ですが、拝殿前に建つのが筑波山神社随神門(旧中禅寺仁王門)。初代は寛永10年(1633年)、3代…