熊本県立装飾古墳館

熊本県立装飾古墳館

熊本県山鹿市鹿央町、岩原古墳群(肥後古代の森鹿央地区)にある装飾古墳を解説するミュージアムが熊本県立装飾古墳館。装飾古墳室では、熊本県内の主要な装飾古墳のうちチブサン古墳、永安寺東古墳、井寺古墳など12基を選び、これらの精密なレプリカを作り、出土した副葬品などとともに展示。

装飾古墳王国・熊本県を精密なレプリカで解説

熊本県立装飾古墳館

モダンな建物は、建築家・安藤忠雄(あんどうただお)の設計。

全国に15万基現存する古墳ですが、そのうち装飾古墳はわずか600基ほど。
そのうち、半数以上の340基が九州に集中し、とくに熊本県では186基が見つかっており、全国の38%にも及ぶ数を有しているのです。

精密なレプリカで展示されるのは、熊本県内のチブサン古墳(山鹿市)、鍋田横穴群第27号墓(山鹿市)、弁慶ヶ穴古墳(山鹿市)、鴨籠古墳石棺(宇城市)、小田良古墳(宇城市)、井寺古墳(嘉島町)、千金甲1号墳(熊本市)、大坊古墳(玉名市)、永安寺東古墳(玉名市)、大鼠蔵東麓1号墳(八代市)、広浦古墳石材(上天草市)、大村横穴群11号墳墓(人吉市)。

さらに常設展示室では、菊池川流域を中心に熊本県内の遺跡からの出土品を展示しています。

地階ホールでは、ホールの壁面を利用して、横穴墓が展示されるほか、地階屋外展示に、辻古墳出土の舟形石棺をはじめ、菊池川流域から出土した石棺やレプリカを展示しています。

古代のアクセサリー作りなど、ファミリーでも可能な体験メニューも充実。

熊本県立装飾古墳館周辺には墳丘長107mで国の史跡になっている前方後円墳の岩原双子塚古墳、岩原横穴墓群などの岩原古墳群があり、見学ができます

肥後古代の森鹿央地区には、郷土料理レストラン「やすらぎ館」と農産物直売所「里やま館」の2つのドームを有する鹿央物産館(ツインドーム)もあり、鹿央古代の森(古代ハス園=ハスの見頃は6月下旬〜7月下旬)も築かれているので、寄り道を。

九州には、福岡県嘉穂郡桂川町には、高松塚古墳、キトラ古墳(いずれも奈良県)とともに装飾古墳では全国で3基しかない国の特別史跡に指定される王塚古墳があり、ガイダンス施設として王塚装飾古墳館が建っています。

熊本県立装飾古墳館
名称 熊本県立装飾古墳館/くまもとけんりつそうしょくこふんかん
所在地 熊本県山鹿市鹿央町岩原3085
関連HP 熊本県立装飾古墳館公式観光情報
電車・バスで JR新玉名駅から米の岳経由山鹿温泉行で40分、または、JR玉名駅から米の岳経由山鹿温泉行で1時間、県立装飾古墳館入口下車、徒歩20分
ドライブで 九州自動車道菊水ICから約8km、植木ICから約10km
駐車場 100台/無料
問い合わせ 熊本県立装飾古墳館 TEL:0968-36-2151/FAX:0968-36-2120
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
チブサン古墳

チブサン古墳

熊本県山鹿市にある装飾古墳で知られるチブサン古墳は、6世紀初めの古墳時代後期に築造された前方後円墳。全長45mと規模はさほどではありませが、装飾古墳として全国的に有名。横穴式石室の内部に赤、白、黒の3色で、丸や三角、菱形などの図が描かれ、国

王塚装飾古墳館

王塚装飾古墳館

福岡県嘉穂郡桂川町にある国の特別史跡に指定される装飾古墳、王塚古墳のガイダンス施設が王塚装飾古墳館。全国の代表的な装飾古墳などを紹介するほか、石室を実物大で再現し、発見当時の色彩鮮やかな壁画を再現しています。王塚古墳は公開日が限られるため、

 

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日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

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