王塚装飾古墳館

王塚装飾古墳館

福岡県嘉穂郡桂川町にある国の特別史跡に指定される装飾古墳、王塚古墳のガイダンス施設が王塚装飾古墳館。全国の代表的な装飾古墳などを紹介するほか、石室を実物大で再現し、発見当時の色彩鮮やかな壁画を再現しています。王塚古墳は公開日が限られるため、この王塚装飾古墳館の見学を。

王塚古墳の石室を実物大で再現

王塚装飾古墳館

全国に15万基現存する古墳ですが、そのうち装飾古墳はわずか600基ほど。
そのうち、半数以上の340基が九州に集中し、遠賀川流域では、竹原古墳(国の史跡/宮若市)、川島古墳11号墳(福岡県の史跡/飯塚市)も装飾古墳です。

国の特別史跡に指定されるのは、王塚古墳のほかには高松塚古墳、キトラ古墳(いずれも奈良県)だけ、九州でもチブサン古墳(熊本県山鹿市)と並んで有名な装飾古墳として知られています。

常設展示では王塚古墳が築かれた6世紀のムラの様子をジオラマでわかりやすく紹介。
実物大で再現される石室では、実際に後室の内部まで立ち入って、石室全体を見ることができます。

王塚古墳の壁画は、前室の両側壁以外、全面にわたってもっとも多く描かれている三角文のほか、騎馬像、同心円文、双脚輪状文、わらび手文、靫(ゆぎ=矢を入れて背負う道具)、大刀、楯が描かれ、色も赤・黄・緑・黒・白と鮮やかで、国内では最多の色数を駆使しています。

さらに常設展示室では、日本の代表的な装飾古墳8基、大陸の代表作1基(江西大墓)を5分の1スケールで模型展示しているので、装飾古墳の世界、古代の芸術を堪能できます。

ちなみに「装飾古墳の王国」ともいえる九州には、菊池川流域の古墳からの出土品を展示する「熊本県立装飾古墳館」(熊本県山鹿市鹿央町)もあります。

王塚装飾古墳館
名称 王塚装飾古墳館/おうづかそうしょくこふんかん
所在地 福岡県嘉穂郡桂川町寿命376
関連HP 王塚装飾古墳館公式ホームページ
電車・バスで JR桂川駅から徒歩10分
ドライブで 九州自動車道八幡ICから約26km
駐車場 50台/無料
問い合わせ 王塚装飾古墳館 TEL:0948-65-2900/FAX:0948-65-3313
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
王塚古墳

王塚古墳

福岡県嘉穂郡桂川町にある遠賀川流域最大で6世紀中頃に築かれた前方後円墳が王塚古墳。完全に復元されれば墳丘長86mで、濠が巡らされています。2つに分かれた石室の内部には、騎馬像、楯、連続三角文などが描かれた色鮮やかな装飾壁画があり、昭和27年

熊本県立装飾古墳館

熊本県立装飾古墳館

熊本県山鹿市鹿央町、岩原古墳群(肥後古代の森鹿央地区)にある装飾古墳を解説するミュージアムが熊本県立装飾古墳館。装飾古墳室では、熊本県内の主要な装飾古墳のうちチブサン古墳、永安寺東古墳、井寺古墳など12基を選び、これらの精密なレプリカを作り

 

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