江津湖
熊本県熊本市の中央部から南東5kmにあり、加勢川の一部が湖となった河川膨張湖が江津湖。上江津湖と下江津湖がつながったひょうたん型で、湖の周囲は6km。熊本市民のオアシスでもある江津湖は、慶長年間に加藤清正が洪水防止のため…
熊本県熊本市の中央部から南東5kmにあり、加勢川の一部が湖となった河川膨張湖が江津湖。上江津湖と下江津湖がつながったひょうたん型で、湖の周囲は6km。熊本市民のオアシスでもある江津湖は、慶長年間に加藤清正が洪水防止のため…
熊本県南阿蘇村を走る国道57号沿いにある落差60m、幅20mの巨瀑で、日本の滝百選にも選ばれている名瀑が数鹿流ヶ滝(すがるがたき)。阿蘇大橋からも眺めることができますが、国道57号沿いの駐車場から徒歩5分で観瀑台。平安時…
熊本県人吉市を流れる球磨川の支流、鹿目川の上流に架かる雄滝、雌滝、平滝3つの滝の総称が鹿目の滝(かなめのたき)。「日本の滝百選」にも選定される名瀑です。落差36mの勇壮な雄滝は、180万年前の肥薩火山群(国見山地)の火山…
熊本県熊本市にある熊本藩主・細川家の大名庭園が水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)。水前寺成趣園には阿蘇火山系の伏流による豊富な湧水(硬水)が湧き出しています。神水・長寿の水もそのひとつ。石水磐は出水神社(いずみじん…
熊本県熊本市、水前寺成趣園の園内に歴代の肥後藩主とガラシャ夫人が祀られた神社が出水神社(いずみじんじゃ)。旧熊本藩家臣らにより明治11年の創建、第二次大戦の戦火で焼失し、昭和48年に再建されています。神苑は広大で、藩主別…
熊本県熊本市の立田自然公園。茶道に造詣の深かった細川忠興(細川家2代)の原図に基づき、大正12年に復元された風流を極めた茶室が仰松軒(こうしょうけん)。前庭には苔むした石灯籠と手水鉢が配されていますが、これは京で細川忠興…
熊本県熊本市、標高152m、シイ、カシの自然林に包まれた立田山一帯に広がる立田山憩の森。その一角、立田山の山麓は熊本藩主細川家の菩提寺・泰勝寺(たいしょうじ)の跡で立田自然公園。細川家初代藤孝夫妻、2代目忠興とガラシャ夫…
熊本県熊本市にある宮本武蔵の葬儀が行なわれた泰勝寺(たいしょうじ)の跡、立田自然公園にあるのが宮本武蔵供養塔。熊本藩主・細川忠利(ほそかわただとし)に招かれ晩年を肥後(熊本)で過ごした宮本武蔵は、正保2年(1645年)に…
熊本県熊本市にある宮本武蔵の墓、武蔵塚を中心に築かれた公園が武蔵塚公園。小倉藩から熊本藩に加増移封となった熊本藩主・細川忠利(ほそかわただとし)に招かれて肥後で晩年を過ごした宮本武蔵は、正保2年(1645年)、「恩顧をこ…
熊本県熊本市の北西部、金峰山西麓にある曹洞宗の寺が雲厳禅寺(うんがんぜんじ)。南北朝時代の観応2年・正平6年(1351年)、足利直義(あしかがただうじ)の招きで来日した元の禅僧・東陵永璵(とうりょうえいよ)が開山したと伝…
熊本県熊本市、雲巌禅寺(うんがんぜんじ)の境内、奥の院にある洞窟・霊岩洞( れいがんどう )は、寺よりも歴史が古く、その昔、中国から四面馬頭観世音像を運んだとき、舟が転覆し観音像が漂着、この霊巌洞に安置されたと伝えられて…
沖縄県宮古島市、宮古島の平良市街(ひららしがい)にある歴史ある井戸が大和井(やまとがー)。水が湧出する場所は、井(ガー)と呼ばれて、水道が整備されるまで住民の貴重な生活用水となってきました。そのなかで、1720年に掘削さ…
沖縄県竹富町、竹富島の北西部、かつて平家の落人、赤山王が住んでいたという言い伝えが残ることからその名がある赤山の丘。昭和28年、住民がこの丘を公園にする際、鉄筋コンクリート構造の物見台として建てたものが、なごみの塔です。…
沖縄県南城市を走る国道331号のニライカナイ橋分岐の数百m東側で知念体育館方向に入った先にあるのが知念岬。久高島を眺める岬の台地上(標高40mほど)の草原が知念岬公園として、遊歩道や東屋が整備されています。観光的にはまだ…
沖縄県糸満市束里、一般に喜屋武岬(きやんみさき)が沖縄本島最南端といわれていますが、それは「車で到達できる」という意味での最南端。実際の緯度では、喜屋武岬東1kmにある荒崎の方が13秒(約400m)ほど南に位置しています…
鎖国体制下の1644年頃、薩摩藩の要請によって、先島諸島各島に設けられた異国船監視の先島諸島火番盛(さきしましょとうひばんむい=遠見番所)のひとつが日本最南端の有人島、波照間島(沖縄県竹富町)にあるコート盛(こーともり)…
沖縄県本部町(もとぶちょう)、本部半島の先端の岬が備瀬崎(びせざき)。備瀬のフクギ並木で知られる備瀬集落の北端に位置する岬です。眼前にミーウガン(新御願)と呼ばれる聖域となる小島が浮かぶ絶景の地です。透明度大の浜は備瀬崎…
沖縄県うるま市、伊計島(いけいじま)にある縄文時代晩期~弥生時代前期(沖縄貝塚時代中期)の集落跡がイチの里仲原遺跡(いちのさとなかばるいせき)。沖縄県最大の竪穴式住居跡で、国の史跡に指定されています。海岸には近年まで使わ…