御泉水自然園
蓼科山(たてしなやま/2530.7m)北山腹、竜ヶ峰(1855m)近くに標高1820m内外に位置する有料の自然観察園が御泉水自然園。亜高山帯のシラビソ、トウヒが茂り、高山植物も咲き誇る、自然観察には最適な場所。6月のスズ…
蓼科山(たてしなやま/2530.7m)北山腹、竜ヶ峰(1855m)近くに標高1820m内外に位置する有料の自然観察園が御泉水自然園。亜高山帯のシラビソ、トウヒが茂り、高山植物も咲き誇る、自然観察には最適な場所。6月のスズ…
現在の埼玉県熊谷市の発展に寄与した、竹井澹如(たけいたんじょ)が別邸「池亭」としていた場所が星渓園(せいけいえん)。上野国甘楽郡羽沢村(現・群馬県南牧村)出身の竹井澹如は、慶応元年(1865年)、熊谷宿の本陣竹井家を継ぎ…
標高2530.7mの蓼科(たてしな)山の北西、1540m(湖面標高)に位置する湖が女神湖。赤沼平と呼ばれた湿原をせき止めてできた周囲2kmの農業用のため池。蓼科山は、古来、女ノ神山と呼ばれ、女ノ神山の水をたたえ、湖面にそ…
長野県下諏訪町と諏訪市の境界、霧ヶ峰の北西部に位置する1万2000年もの歳月をかけて形成されたといわれる高層湿原が八島ヶ原湿原(やしまがはらしつげん)。泥炭層は8.05m、尾瀬の湿原よりも発達した高層湿原といわれ、学術的…
長野県茅野市と北佐久郡立科町の境、蓼科高原池ノ平にある美しい湖が白樺湖(湖面標高は1416m)。昭和21年に水田用潅漑溜池として造られた人造湖。周囲6kmで東西に細長く、湖畔にはその名の通り、白樺が植栽されリゾートムード…
長野県茅野市、横谷峡に懸かる落差15mの美しい滝が乙女滝。王滝とともに横谷峡のシンボル的な存在になっていますが、実はこの乙女滝、人工の滝。江戸時代に開削された農業用水路の大河原堰(おおかわらせぎ)。大河原堰は乙女滝で渋川…
長野県茅野市、蓼科中央高原と通称される奥蓼科温泉郷の明治温泉から横谷温泉にかけての4kmの間に展開する渋川の峡谷が、横谷峡(よこやきょう)。蓼科パークホテル近くの横谷峡入口バス停から上流の横谷観音、さらに上流のおしどり隠…
渋沢栄一が明治21年に故郷に近い、埼玉県榛沢郡上敷免村(現・埼玉県深谷市)に創業した日本煉瓦製造会社。東京に近い現・深谷市はレンガ焼成の土が容易に手に入り、輸送に便利という利点があったのです。明治39年、蒸気機関から電動…
埼玉県深谷市は、日本の近代化を、レンガ生産で支えた「レンガのまち深谷」。渋沢栄一が設立し、明治21年に創業を開始した旧日本煉瓦製造株式会社の敷地内にある明治20年築の洋館が、日本煉瓦製造会社旧事務所。国の重要文化財に指定…
渋沢栄一らが明治21年に埼玉県榛沢郡上敷免村(現・深谷市上敷免)に創業した日本煉瓦製造会社。生産されたレンガの大量輸送を可能にしたのが、明治28年に日本鉄道・深谷駅から敷設した4.2kmに及ぶ専用の引込線。途中、備前渠鉄…
現在の埼玉県深谷市にあった旧日本煉瓦製造会社(明治21年創業)で大量に生産されたレンガは、日本の近代化に多大な貢献を果たしていますが、大量輸送を可能にしたのが、深谷駅から敷設された専用の引込線。廃線跡は、遊歩道「あかね通…
明治21年の操業開始以来、約120年にわたり「レンガのまち深谷」(埼玉県深谷市)の象徴的存在だった日本煉瓦製造株式会社。当時日本が近代化するにあたり、渋沢栄一らによって設立されたレンガ会社で、レンガを焼成したホフマン輪窯…
長野県茅野市(ちのし)、古くから別荘地として愛されてきた蓼科高原(たてしなこうげん)。そのシンボルといえるのが、昭和26年に完成した人造湖の蓼科湖です。面積8.5ha、最深部7mで、湖面の標高は1244m。緑に囲まれた高…
諏訪湖周辺にある4つの諏訪大社のなかで、もっともにぎわいをみせるのが、諏訪大社下社秋宮(しもしゃあきみや)。中山道(なかせんどう)と甲州街道の合流点、下諏訪宿(現・長野県下諏訪町)に建ち、江戸時代にも街道を歩く旅人や大名…
埼玉県秩父市にある曹洞宗の寺、常楽寺。秩父三十四所観音霊場・札所11番で、西武鉄道西武秩父駅、秩父鉄道秩父駅・御花畑駅から徒歩圏内にある札所。本尊は、十一面観世音で、明治初年までは天台宗の寺で、第18代天台座主で比叡中興…
長野県下諏訪町は、中山道(なかせんどう)と甲州街道の合流点。街道時代の面影を色濃く残しているのが、諏訪大社下社秋宮(すわたいしゃしもしゃあきみや)あたりの旧中山道です。本陣を務めた岩波家には、街道時代の建物の一部と庭園が…
長野県下諏訪町、諏訪大社下社春宮(すわたいしゃしもしゃはるみや)の脇を流れる、砥川(とがわ)沿いの畑のなかに鎮座する阿弥陀仏が、万治の石仏(まんじのせきぶつ)。高さ2m、どっしりとした椀形をした石の上に、小さな愛らしい頭…
昭和42年9月25日に発売された鶴岡雅義と東京ロマンチカのデビュー曲が『小樽のひとよ』。累計売上は150万枚を超える大ヒット曲ですが、北海道小樽市の小樽運河散策路に『小樽のひとよ』歌碑が築かれています。ご当地ソングの多い…