豊公園(長浜城跡)
滋賀県長浜市の琵琶湖の湖畔に広がる、秀吉や大河ドラマ『功名が辻』の主人公・山内一豊ゆかりの長浜城跡にある公園が豊公園。琵琶湖に面した広い園内には往時の名残をとどめる太閤井戸などの遺構が残され、天守を模した「長浜城歴史博物…
滋賀県長浜市の琵琶湖の湖畔に広がる、秀吉や大河ドラマ『功名が辻』の主人公・山内一豊ゆかりの長浜城跡にある公園が豊公園。琵琶湖に面した広い園内には往時の名残をとどめる太閤井戸などの遺構が残され、天守を模した「長浜城歴史博物…
滋賀県長浜市にある大通寺は真宗大谷派(東本願寺)の別院で、正式名は無礙智山(むげちざん)大通寺。長浜市民には、長浜御坊、「御坊(ごぼう)さん」と親しまれてきた寺です。本堂(阿弥陀堂)は伏見城の遺構と伝えられ、国の重要文化…
新潟県長岡市の南郊外、前島町にある小さな社が前島神社ですが、ここも北越戊辰戦争の史跡。明治元年・慶応4年(1868年)5月2日、新政府軍と行なわれた「小千谷談判」で、長岡藩・河井継之助独自の中立構想は受け入れられず、交渉…
信濃川左岸、新潟県小千谷市「越の大橋」西詰に立つのが司馬遼太郎『峠』文学碑。幕末の北越戊辰戦争で、長岡藩の軍事総督を務めた河井継之助の生涯を描いた、司馬遼太郎の歴史小説『峠』。これにより、一般にはそれまで無名の存在にすぎ…
新潟県小千谷市平成、かつての寺町にある新義真言宗智山派の古刹が慈眼寺。山号は船岡山。歴史は古く、寺伝によれば、創建は白鳳時代にまで遡るとか。明治元年・慶応4年(1868年)の北越戊辰戦争では、慈眼寺で軍事総督・河井継之助…
新潟県小千谷市にある、上越新幹線が山頂直下をトンネルで抜ける標高341mの朝日山。明治元年・慶応4年(1868年)の北越戊辰戦争時、隣接する三国街道の難所・榎峠とともに、新政府軍と長岡藩の攻防戦が行なわれた激戦の地。山頂…
新潟県長岡市南端の旧国道17号沿い、妙見堰近くにあり、小千谷市とも接するのが榎峠(えのきとうげ)。ここは明治元年・慶応4年(1868年)の北越戊辰戦争時、新政府軍と長岡藩軍(奥羽越列藩同盟)の攻防戦が行なわれた激戦地です…
旧三国街道沿いの「醸造のまち」、新潟県長岡市摂田屋を象徴する建物が機那サフラン酒本舗。創業は明治20年代で、初代の吉澤仁太郎が家に伝わる番紅花(=サフラン)酒を竹筒に入れ、薬用酒として販売。国の登録有形文化財に指定される…
新潟県長岡市南郊の摂田屋(せったや)地区、諏訪神社近くにある酒蔵が長谷川酒造。創業は江戸時代末期の天保13年(1842年)。先祖は戦国時代に信州から当地に移り住んで、開墾。古くは「信州屋」(屋号)と呼ばれ、初代の重吉が天…
新潟県長岡市の南の郊外にある摂田屋地区。その市街を貫く旧三国街道の入口に位置し、レンガ造りの煙突と大きなしょうゆの木桶がひと際目を引く「越のむらさき」の古い社屋と、まるで一体化したようにたたずむのが、この辻地蔵(道しるべ…
新潟県長岡市摂田屋にある老舗の酒蔵が吉乃川。敷地との間に、「殿様街道」の別名もある旧三国街道が貫いています。その歴史は古く、戦国時代、天文17年(1548年)の創業(当時は若松屋)というから、当地が「醸造のまち」になるず…
「醸造のまち」として名高い新潟県長岡市摂田屋(せったや)地区。旧三国街道沿いの入口近くにある、赤い鳥居とお狐様が目印のパワースポットが竹駒稲荷です。もとは日本三大稲荷のひとつともいわれる(日本三大稲荷は諸説あり定かであり…
新潟県長岡市街の中心部から南に約4kmほど、旧三国街道沿いにある摂田屋(せったや)地区。江戸時代から明治、大正期にかけての古い町並みと、味噌・醤油蔵、酒蔵などが並び、昔町の風情を残しています。幕末に北越戊辰戦争時の長岡藩…
新潟県長岡市の南郊、摂田屋(せったや)地区にある醤油醸造場が「越のむらさき」で、創業は江戸時代後期の天保2年(1831年)。旧三国街道の辻場(分岐)に位置し、「醸造のまち」摂田屋を象徴する景観を有していて、被写体としても…
旧三国街道の通る新潟県長岡市摂田屋(せったや)地区、北越戊辰戦争時に長岡藩の本陣があった光福寺近くにある醸造場が星野本店。初代の星野三五衛門は、江戸・上野で修業を積んだ後、江戸時代末期の弘化3年(1846年)、当地で創業…
新潟県長岡市中心部から南に約4km、摂田屋地区にある寺が光福寺。北越戊辰戦争時の明治元年・慶応4年(1868年)4月26日、ここに長岡藩の本陣が置かれました。長岡藩の軍事総督を務めた河井継之助は、新政府軍側との交渉(小千…
新潟県長岡市街東に位置する悠久山公園のほぼ中央に、8000平方メートルの敷地を誇る自由広場がありますが、そこから小高い丘に建つ長岡市郷土資料館へと向かう坂道の途中にあるのが、河井継之助の碑。河井継之助(かわいつぎのすけ)…
新潟県長岡市の郊外、悠久山公園にある蒼柴神社(あおしじんじゃ)に向かう参道の脇に、ひっそりとたたずむ小林虎三郎の碑(小林病翁の碑)。病翁(へいおう)とは、幼い頃から終始病気にさいなまれた自身を表して、後年虎三郎から改名し…