羽根谷だんだん公園(羽根谷砂防堰堤)
「砂防の父」と呼ばれるオランダ人技師ヨハネス・デ・レーケ(ヨハニス・デ・レーケ/Johannis de Rijke)の指導で現・海津市(旧・南濃町)の羽根谷に築かれた羽根谷砂防堰堤。一帯は羽根谷だんだん公園として整備され…
「砂防の父」と呼ばれるオランダ人技師ヨハネス・デ・レーケ(ヨハニス・デ・レーケ/Johannis de Rijke)の指導で現・海津市(旧・南濃町)の羽根谷に築かれた羽根谷砂防堰堤。一帯は羽根谷だんだん公園として整備され…
愛知県愛西市にある国の重要文化財、船頭平閘門(せんどうひらこうもん)一帯は、船頭平河川公園として整備されていますが、その一角にある船頭平閘門管理所の2階が木曽川文庫。木曽三川(きそさんせん)分流工事や船頭平閘門建設の歴史…
明治35年に完成した重要文化財に指定の船頭平閘門(せんどうひらこうもん/愛知県愛西市)。木曽川と長良川を往来できるようにしたパナマ運河式の運河にある閘門は国の重要文化財ですが、閘門南側の運河と長良川に挟まれた高水敷(こう…
長良川の河口から上流へと遡ること12km、愛知県愛西市にある船頭平閘門(せんどうひらこうもん)は、明治時代の木曽三川分流工事によって生じた、木曽川と長良川を結ぶ運河水面の高低差(1mほど)を克服するために設置されたパナマ…
木曽三川の治水事業でも知られるオランダ人土木技師のヨハネス・デ・レーケの提案で、明治の半ばに国際貿易港を目指し、土木請負師の服部長七が四日市港に造った防波堤。波が堤防に当ると、大堤にある49個の五角形の水抜き穴から海水が…
現在は三重県四日市市内となった富田六郷の総氏神で、平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載される古社が鳥出神社(とりでじんじゃ)。日本武尊(やまとたけるのみこと)が能褒野(のぼの)で没したときに、白鳥になって熱田に向かう途中…
四日市港の近代化のために昭和6年に完成した長さ58m、幅4mの跳開式可動鉄道橋梁で、今も現役。門のようなスタイルの鉄柱からのケーブルで橋の中央部が引っ張られて持ち上がる仕組み。鉄道橋で、橋梁上には、四日市港線(現在は四日…
四日市港ポートビルに隣接する公園が、霞港公園(かすみみなとこうえん)とシドニー港公園。芝生広場、野外ステージ、滝のトンネル、池とせせらぎのある霞港公園、芝生広場、ローラー滑り台・大型アスレチック・トランポリンという子供向…
明治32年に開港した四日市港は、中部圏における代表的な国際貿易港。日本有数の石油コンビナートとコンテナ基地を有しています。そんな四日市港のシンボル的建物である四日市港ポートビルの最上階(14階)、地上90mの高さに位置す…
平成7年に運用が開始された長良川河口の長良川河口堰(三重県桑名市、河口から5.4km上流)。アクアプラザながらは、独立行政法人水資源機構が運営する河口堰のビジターセンターで、防災資料館。災害時には桑名市の指定する「避難所…
三重県桑名市の長良川の河口部分に造られた長良川河口堰は、塩水の遡上を防止するために設けられた堰。長良川は岐阜県郡上市の大日ヶ岳(標高1709.0m)を源に、濃尾平野を潤す幹線流路延長166kmの一級河川で、長良川河口堰は…
岐阜県郡上市の大日ヶ岳(1709.0m)の東面に源を発し、濃尾平野を潤し、伊勢湾に注ぐ一級河川が長良川(ながらがわ)。ひるがの高原(郡上市)の入口、分水嶺公園近くの宿「B&B分水嶺」の横で国道156号を離れ、林道…
乗鞍山上の畳平と平湯峠を結ぶ乗鞍スカイラインは、日本一の高所を走る有料道路。畳平から北側の1kmほどは、桔梗ヶ原(ききょうがはら)のお花畑とハイマツ帯を走り抜け、雲上ドライブで奥飛騨温泉郷へと下っていきます。車窓には、槍…
乗鞍岳の山上には23の峰と7つの湖沼があり、そのひとつが鶴ヶ池(標高2694m)。権現池、五ノ池、不消ヶ池、鶴ヶ池、亀ヶ池の5つのカルデラ湖群があり、鶴ヶ池は恵比須岳を中央火口丘とする恵比須火山体の火口原湖(カルデラ湖)…
畳平には、乗鞍本宮神社に隣接して土産店「一万尺」という三角屋根の建物の中に乗鞍山頂簡易郵便局が入っています。普通通常郵便物、速達郵便物、ゆうパックの引受など通常の郵便業務はもちろんですが、登山道からの乗鞍山頂を配した風景…
中山道・木曽路の景勝、寝覚の床(ねざめのとこ/長野県上松町)は、花崗岩の柱状節理でできた奇岩がそそり立ち、木曽川の澄んだ水が流れる国の名勝。浦島太郎が放浪の末、この岩の上で昼寝をし、玉手箱のことを思い出して目を覚ましたと…
長野県南木曽町、美しい花崗岩で知られる大滝川の峡谷に懸かる、うるう滝、らせん滝、洗心滝(せんしんだき)、天河滝(てんがたき)、霧ヶ滝、不動滝、そうめん滝などの滝群の総称が田立の滝。主瀑の天河滝(落差40m)を目にするには…
埼玉県小鹿野町、小森川水系の滝越沢、秩父古生層に3段になって落ちる落差76mの巨瀑が丸神の滝(まるがみのたき/地形図では丸神ノ滝)。埼玉県では唯一、日本の滝百選に選定された滝となっています。両神山登山口へと伸びる埼玉県道…