梅の収穫量、全国第2位を誇る群馬県(1位は和歌山県、3位は三重県)。なかでも西上州には群馬三大梅林(ぐんま三大梅林)と称される生産目的の広大な梅林があります。それが安中市の秋間梅林、高崎市の榛名梅林、箕郷梅林(みさとばいりん)です。例年3月上旬〜3月下旬に花の見頃を迎えます。
秋間梅林|安中市
所在地:群馬県安中市西上秋間
本数:3万5000本(50ha)
イベント:『秋間梅林祭』(例年2月第3土曜~3月末日)
備考:明治時代後期から大正時代に南向きの日当たり、水はけの良い斜面を利用して梅の生産を開始
榛名梅林|高崎市
所在地:群馬県高崎市上里見町
本数:12万本(300ha以上)
イベント:開花期の日曜日に『榛名の梅祭り』開催
備考:日露戦争の出征兵士に梅干しを供与したのが梅栽培の始まり。群馬県最大の梅林で、品種は、「白加賀」、「梅郷」、「紅養老」が主体
箕郷梅林|高崎市
所在地:群馬県高崎市箕郷町富岡(蟹沢梅林・梅公園)、箕郷町善地(善地梅林・善地広場)
本数:10万本(300ha)
イベント:開花期間中(例年3月上旬~3月下旬)『みさと梅まつり』開催
備考:「うめ公園」のある蟹沢梅林と、善地梅林の2ヶ所に分かれ、両方の梅林を榛名フルーツラインが結ぶ
群馬三大梅林(ぐんま三大梅林)とは!? | |
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