日本三大美堰堤とは!?

日本三大美堰堤とは

「日本三大」と称するものは数ありますが、日本三大美堰堤(にほんさんだいびえんてい)は、聞き慣れない三大の筆頭。しかし、その歴史とナイアガラの滝的な美しさは、まさに日本三大美堰堤というべきもの。堰堤は小規模ダムのことで、秋田市の藤倉水源地、愛知県新城市の長篠堰堤、大分県竹田市の白水ダム(白水溜池堰堤)の3ヶ所。

藤倉水源地|秋田県

所在地:秋田県秋田市山内上台地内
河川:雄物川水系旭川
完成:明治40年
形式:重力式コンクリートダム
堤高:16.3m
堤頂長:65.0m
概要:明治時代に建設されたダム付きの近代水道施設(秋田市上水道の水源)
管理:秋田市上下水道局
文化財指定:近代水道百選、国の重要文化財(近代化遺産)、群馬県の碓氷峠鉄道施設とともに、近代化遺産としては初の重要文化財指定(平成5年8月)

藤倉水源地

秋田市を流れる旭川の上流に位置する藤倉水源地は、秋田市内への飲料水、防火用水供給のため、明治36年に着工し、明治40年に完成した堰堤(ダム)。明治19年の大火やコレラの大流行がそのきっかけとなった歴史ある水道施設(大木屋浄水場)で近代水道百

長篠堰堤|愛知県

所在地:愛知県新城市横川
河川:豊川水系豊川
完成:明治45年
堤高:8m(河川法では、堤高が15m以上のものをダムとしているので厳密にはダムではありません)
堤頂長:25.4m
概要:発電機と水車を上下につないだ日本初の立軸式発電所・長篠発電所に導水、当時世界最新鋭の米国ナイヤガラ発電所をモデルとした画期的な発電所
管理:中部電力
文化財指定:近代土木遺産「現存する重要な土木構造物2800選」のAランク

長篠堰堤

長篠堰堤

長篠の戦いで有名な愛知県新城市(しんしろし)を流れる豊川を堰き止めて明治45年に築かれたダムが長篠堰堤(ながしのえんてい)。水は、発電機と水車を上下に繋いだ日本初の縦軸式水車発電所の長篠発電所に導水されています。白水ダム(大分県竹田市)、藤

白水ダム(白水溜池堰堤)|大分県

所在地:大分県竹田市荻町柏原
河川:大野川水系大谷川
完成:昭和13年
堤高:13.9m(河川法では、堤高が15m以上のものをダムとしているので厳密にはダムではありません)
堤頂長:87.26m
概要:昭和前期における越流式コンクリート重力ダムを中心とした農業水利施設の代表的な例
管理:富士緒井路土地改良区
文化財指定:国の重要文化財(白水溜池堰堤水利施設)

白水ダム(白水溜池堰堤)

白水ダム(白水溜池堰堤)

昭和13年、周辺の丘陵地への農業用水を確保するため、熊本県境にもほど近い大野川上流の大谷川に築かれた、灌漑施設が白水ダム(白水溜池堰堤)。堤長約87m、堤高は13.9m、貯水量60万トンと、正式にはダムではなく、その名称は「白水溜池堰堤水利

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