雲辺寺(四国八十八ヶ所霊場第66番札所)
雲辺寺(うんぺんじ)は、四国八十八ヶ所霊場第66番札所で本尊は千手観世音菩薩。正式名は巨鼇山千手院雲辺寺といい、真言宗御室派の寺。65番の三角寺から徒歩7時間。標高927mの雲辺寺山の山頂にあり、四国霊場の最高所で別名「…
雲辺寺(うんぺんじ)は、四国八十八ヶ所霊場第66番札所で本尊は千手観世音菩薩。正式名は巨鼇山千手院雲辺寺といい、真言宗御室派の寺。65番の三角寺から徒歩7時間。標高927mの雲辺寺山の山頂にあり、四国霊場の最高所で別名「…
愛媛県宇和島市にある和霊神社(われいじんじゃ)は、宇和10万石の領主となった初代・伊達秀宗(だてひでむね)が家老に抜擢した、山家清兵衛(やんべせいべえ=山家公頼)が祭神の神社。承応2年(1653年)、伊達秀宗が創建したも…
佐賀県佐賀市にある古社、與止日女神社(よどひめじんじゃ)。『肥前国風土記』によれば百済(くだら)から仏教伝来の欽明天皇(きんめいてんのう)の御代に創建されたといい、祭神は神功皇后の妹、與止日女命 (よどひめのみこと)。肥…
佐賀県武雄市にある九州屈指の古社が武雄神社。天平3年(735年)、伴行頼に神託があり、大宰府を通じ朝廷に奏上して武内宿禰(たけうちのすくね=景行・成務・仲哀・応神・仁徳の5代の天皇に仕えたという伝説上の忠臣)を祭神として…
佐賀県多久市にある多久聖廟(たくせいびょう)は、宝永5年(1708年)、多久鍋島家4代・多久茂文(たくしげふみ)が、儒学の祖・孔子を祀るため、邑の学問所(後の東原庠舎)に建てた孔子廟。現存する孔子廟(孔子を祀るお堂)とし…
宮崎県日南市の古来、貿易で栄えた油津にある古社が吾平津神社(あひらつじんじゃ)。社伝によれば和銅2年(709年)創建で、かつては乙姫大明神と称し、江戸時代、飫肥11社の一社として歴代飫肥藩主の尊崇を受けていました。社前の…
神仏習合時代に、霊峰・高千穂峰を取り囲む聖地に祀られた霧島六所権現(霧島六社権現)のひとつが都城市の東霧島神社(つまきりしまじんじゃ)。神仏習合の江戸時代までは東霧島権現で、現在の主祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)。御…
天孫降臨伝説の地、宮崎らしく神武天皇を主祭神とする歴史ある神社が宮崎市神宮に鎮座する宮崎神宮。地元・宮崎では「神武さま」と親しまれています。社伝によれば神武天皇の孫で、阿蘇開拓の神でもある健磐龍命(たけいわたつのみこと)…
阿蘇市一の宮町にあり、創建は神代に遡ると伝えられる古社で、一の宮町の町名も阿蘇神社が肥後国(ひごのくに)一之宮であることに由来します。阿蘇開拓の祖で神武天皇の孫といわれる健磐龍命(たけいわたつのみこと)をはじめ、十二神を…
韓国料理店や食品店が並ぶ新大久保駅近くにある、宝くじの当選祈願で有名な神社が皆中稲荷神社(かいちゅういなりじんじゃ)。天文2年(1533年)創建の新宿・百人町にある古社。主祭神は宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)で…
新宿の繁華街の東の外れにある古社が西向天神社で、かつては東大久保村の鎮守社だった社。以前は大久保天満宮と呼ばれ、祭神は京の北野天満宮から勧請しています。西向天神社という名は、太宰府を向くかたちで、社殿が西を向いているため…
東京都新宿区余丁町にある源義家(八幡太郎)創建という古社、厳嶋神社(いつくしまじんじゃ)は、抜弁天(ぬけべんてん)という通称で有名。源義家が苦難を切り抜けたという伝承と、境内参道が南北に通り抜けできることから「抜弁天」と…
越前国は、7世紀末の大宝律令(たいほうりつりょう)で越国(こしのくに)が朝廷に近い方から越前国、越中国、越後国に分割して設立。国庁に勤務する国司が、国内の神社を巡礼するのを簡素化するために創建した、越前国の総社が、福井県…
貞観2年(860年)創建の古社で、京都府八幡市の木津・宇治・桂の三川の合流点を眼下にする男山の山頂に鎮座し、大分の宇佐神宮(宇佐八幡宮)、福岡の筥崎宮とともに日本三大八幡宮(鎌倉・鶴岡八幡宮を加える場合も)に数えられるの…
徳島県鳴門市、標高538mの大麻山の南麓に鎮座する古社で阿波国一之宮が大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)。社伝によれば、神武天皇の御代に阿波国に麻・楮(コウゾ=阿波和紙の原料)の種を撒いて開拓した天太玉命(あめのふとた…
平安時代以前に疫神(えきしん)を祀る社があった地に建つ古社が今宮神社。正暦5年(994年)、都の悪疫退散を祈り、神輿を造営し、紫野御霊会(むらさきのごりょうえ)を営んだのが今宮神社の始まりです。本社には大己貴命(おおなむ…
京都市街を流れる鴨川の上流、貴船川の畔にある貴船神社(きふねじんじゃ)は奈良時代の創建で、高靈神(たかおかみのかみ)を祀る古社。全国に約450社ある貴船神社の総本社で、水を司る神様を祀り、農耕のための信仰を集めてきました…
社伝によれば、貞観5年(863年)、京に創建という古社が下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)。創建当初は出雲氏一族の居住地にあった下出雲寺の鎮守社だったという。古来から京都御所の産土神(うぶすながみ=土地を守る神様)として…