廻旋橋
天橋立駅・智恩寺(切戸の文殊)側から、公園となった天橋立へと歩くと、西の内海(阿蘇海)と東の外海(宮津湾)を結ぶ天橋立運河(文殊水道=大正3年掘削)があります。この水路にかかる橋で、正式名は小天橋へと架かるため小天橋。そ…
天橋立駅・智恩寺(切戸の文殊)側から、公園となった天橋立へと歩くと、西の内海(阿蘇海)と東の外海(宮津湾)を結ぶ天橋立運河(文殊水道=大正3年掘削)があります。この水路にかかる橋で、正式名は小天橋へと架かるため小天橋。そ…
成相寺は、704(慶雲元)年、真応上人が開基した橋立真言宗の古刹で、天橋立を望む絶景で知られる鼓ヶ岳(569.1m)の中腹に建っています。元々は真言密教(山岳修験)の道場。本尊は美人観音として知られる聖観世音菩薩で、「願…
成相山(なりあいさん)の中腹にある公園で、阿蘇海と宮津湾を分けて文珠方面に伸びる天橋立が「斜め一文字」に伸びる様子は天橋立三大観のひとつでこれが、「斜め一字観」。「股のぞき」の名所としても有名で「股のぞき観」とも呼ばれて…
天橋立を東西南北から眺める「天橋立四大観」のうち、宮津湾・日本海側(東側)から天橋立の長大な砂州を眺めるのが雪舟観展望所(せっしゅうかんてんぼうしょ)。ここからの眺めが雪舟が描いた『天橋立図』(あまのはしだてず/国宝、京…
天橋立の西側、与謝野町の高台、大内峠にある展望台が大内峠一字観公園。東に位置する雪舟観展望所とは逆に、昇る朝日とともに見る光景が絶景の場所。股のぞき発祥の地といわれ、宮津湾と阿蘇海を横一文字に区切る天橋立を眺望。傘松公園…
文珠山山上の天橋立ビューランド内にあるのが飛龍観で「天橋立四大観」のひとつ。ここからは南から北へと真一文字にのびる天橋立を真っ正面に望むことができる絶景の展望台。「股のぞき」で眺めると松がうろこ、白砂が背びれで、龍が天に…
天橋立を眺める絶景の展望台「飛龍観」のある文珠山にある遊園地が天橋立ビューランド。来園者の多くは、飛龍観が第一の目的ですが、観覧車、園内を一巡するサイクルカー(サイクルモノレール)などからは、真正面に真一文字にのびる天橋…
尾山神社(おやまじんじゃ)は、加賀藩租の前田利家を祀る神社。拝殿は、入母屋造りで正面に千鳥破風を付け、向拝に唐破風を取り付けたかたち。また、神泉回遊式の神苑は、小堀遠州作といわれ、琴橋や琵琶島が配された風雅な庭園。国の重…
福浦港(石川県志賀町)の入口に位置する日和山(ひよりやま)の断崖の上で日野長兵衛が1608(慶長13)年に篝火を焚き、船の出入りの安全を図ったのが日本の灯台の始まり。明治43年に灯台が旧福浦村の運営になるまで約300年に…
白山山中を流れる中ノ川上流部にある国の特別天然記念物。100度近い温泉の噴出で含有する石灰部分が沈殿してできる石灰華が、塔状に堆積したもの。大雨、雪崩などの自然災害で壊滅的な被害を受け、塔は目下、自然に復旧中。ただしその…
白山白川郷ホワイトロード(白山スーパー林道)途中、蛇谷園地駐車場に車を入れ散策路を歩いた先にあるワイルドな露天風呂。「日本の滝百選」に選ばれる姥ヶ滝を眺める湯船が自慢ですが、混浴。川底から湧き出る温泉を湯船に引湯しただけ…
上越新幹線開通を記念して昭和57年に建立した高さ30.16mという巨大な鳥居が弥彦の大鳥居。弥彦村役場近くの県道29号(吉田弥彦線)に建っています。弥彦神社(正式名は彌彦神社)一の鳥居をモデルにしており、「彌彦神社」と記…
三輪山(467.1m)を御神体として、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)を祀る古社、大神神社(おおみわじんじゃ)。『古事記』、『日本書紀』にもその由緒が記されていますが、三輪明神とも呼ばれる神社に本殿がないのは、後方に…
弥彦山の山頂(神剣峯/634m)に鎮座する弥彦神社(正しくは彌彦神社)の奥宮が弥彦神社御神廟(彌彦神社御神廟)で、天香山命と妃神熟穂屋姫命を祀る弥彦山随一のパワースポット。弥彦山をご神体として祀る弥彦神社ですが、祭神の天…
霊山・弥彦山の麓に建ち、農業・漁業の神さま天香語山命(あめのかごやまのみこと)を祀るのが弥彦神社(正しくは彌彦神社)で越後国一之宮。天香語山命は、神武天皇の越国(こしのくに=越後・越中・能登・加賀・越前の5国)開拓経営の…
新潟平野にそびえる弥彦山(やひこやま)は、古くから神の山として信仰されてきた霊山。英彦山(ひこさん/福岡県)、雪彦山(せっぴこさん/兵庫県)とともに「日本三彦山」にも数えられています。山頂は、東京スカイツリー(R)と同じ…
新潟市街の中心、白山公園の一角にある白山神社は、新潟の総鎮守。創建は平安時代に逆上るという古社で、戦国時代に上杉景勝は戦の帰途に鏡と啓を寄進しています。その名の通り石川県の白山山頂に祀られている女神、菊理媛命(くくりひめ…
佐渡市の両津湾入口、姫崎に建つ灯台で、佐渡の入口を守る灯台として、越佐海峡を航行する船舶の道標として、明治28年12月10日に初点灯。現存する日本最古の鉄造りの灯台で、「日本の灯台50選」に選定。さらにその歴史的、文化的…