華蔵寺

『忠臣蔵』の敵役(かたきやく)となっている吉良上野介義央(きらこうずけのすけよしひさ)は、高家肝煎(こうけきもいり=有職故実や礼儀作法に精通する高家の代表者3名)に選ばれる名家。しかも地元では名君として知られていますが、その菩提寺が西尾市吉良町にある華蔵寺(けぞうじ)。吉良義央の木像は愛知県の文化財に指定されています。

名君の誉れ高い吉良上野介義央の墓所

吉良上野介義央の墓

吉良義定(吉良義央の曾祖父)が旗本として吉良家を再興した際に、父・吉良義安(きらよしやす=西条吉良氏と東条吉良氏を統合し、三河吉良氏となる)の菩提を弔うために1600(慶長5)年に創建した臨済宗の寺。
吉良義安は、家康と同様に今川家の人質として駿府城に暮らし、家康が元服した際には理髪役を務めています。
寺を開いた吉良義定も母は松平清康(家康の祖父)の娘で、家康とは(いとこ)という関係に。

吉良家墓所には吉良義安以下、6代の墓が並び、毎年、吉良上野介義央の命日である12月14日には『毎歳忌』(まいさいき)法要が行なわれています。

梵鐘は、吉良義央寄進のもの。
御影堂には1690(元禄3)年、50歳の姿を刻んだ吉良義央木像、義安像、義定像が配されていますが通常は非公開です。

吉良家の菩提寺は江戸にもあって、江戸市谷の万昌院(現・中野区上高田4丁目の萬昌院功運寺)に吉良上野介義央の墓があります。

吉良義央木像

華蔵寺 DATA

名称 華蔵寺/けぞうじ
Kezouji Temple
所在地 愛知県西尾市吉良町岡山山王山59
関連HP 西尾市観光協会公式ホームページ
電車・バスで 名鉄上横須賀駅から徒歩25分
ドライブで 東名高速道路音羽蒲郡ICから約23km
駐車場 10台/無料
問い合わせ TEL:0563-35-0935
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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