本山寺(四国八十八ヶ所霊場第70番札所)
香川県三豊市にある高野山真言宗の寺、本山寺(もとやまじ)。大同2年(807年)、平城天皇の勅願により、空海が一夜にして本堂を建立したと伝わる古刹で、四国八十八ヶ所霊場第70番札所。山号は七宝山、本尊は四国霊場で唯一の馬頭…
香川県三豊市にある高野山真言宗の寺、本山寺(もとやまじ)。大同2年(807年)、平城天皇の勅願により、空海が一夜にして本堂を建立したと伝わる古刹で、四国八十八ヶ所霊場第70番札所。山号は七宝山、本尊は四国霊場で唯一の馬頭…
香川県観音寺市(かんおんじし)にある真言宗大覚寺派の古刹、観音寺(かんのんじ)。観音寺市の市名の由来にもなっている名刹で、四国霊場第69番札所。琴弾山中腹に建ち、同じ琴弾山にある琴弾八幡宮の別当、神宮寺として日証上人によ…
高松港の沖に浮かぶ女木島(香川県高松市女木町)は桃太郎伝説の鬼が住む鬼ヶ島といわれ、島の中央・高台に鬼ヶ島大洞窟と呼ばれる謎の洞窟があります。延長400m、面積4000平方メートルの洞窟の内部は、夏でも涼しく、大広間、居…
日本有数の「塩の町」(天然塩生産)を誇った宇多津(香川県綾歌郡宇多津町)。道の駅恋人の聖地 うたづ臨海公園には、入浜式塩田を復元され、昔ながらの手作業で塩を造っています。900平方メートルの塩田と茅葺きの釜屋が復元され、…
岡山県津山市東新町にある江戸時代の商家(旧梶村邸)が城東むかし町家。津山城跡のある鶴山公園の東側は城東地区と呼ばれ、大和と出雲を結ぶ旧出雲街道沿いには古い町家が残され、津山市城東重要伝統的建造物群保存地区に選定。ここで城…
岡山県真庭市鍋屋にある明治40年7月に完成した国の重要文化財の擬洋風校舎(木造2階建て)が旧遷喬尋常小学校(きゅうせんきょうじんじょうしょうがっこう)。小学校が移転する平成2年まで実際の真庭市立遷喬小学校校舎として利用さ…
農業限界地(緯度や標高の高い寒冷地)で栽培されるそば。美味しいそばは、霧が立ち込める「霧下」、火山灰土などが条件とされていますが、日本三大そばに選ばれるのは、わんこそば(岩手県)、戸隠そば(長野県)、出雲そば(島根県)で…
新潟県上越市、金谷山スキー場下に建つのが日本スキー発祥記念館。明治44年にオーストリア=ハンガリー帝国の軍人のレルヒ少佐が、新潟県中頸城郡高田町(現・上越市)に駐屯する歩兵第58連隊の14名の青年将校に対し日本で初めてス…
明治7年創業、新潟県新潟市のホテル「イタリア軒」に併設のリストランテマルコポーロ。イタリア軒は、開港当時にイタリア人のコック、ピエトロ・ミリオーレが開いたレストランがルーツ。「新潟の鹿鳴館」と呼ばれた味を継承したカジュア…
新潟県岩船郡関川村を流れる荒川の景勝地、荒川峡。磐梯朝日国立公園内にある全長20kmにおよぶ渓谷で、渓谷沿いに走る国道113号は「荒川峡もみじライン」とも呼ばれ、鷹の巣吊り橋(鷹の巣展望台)、鷹の巣キャンプ場、丸山大橋付…
今やB級グルメの代表格として君臨する焼そば。日本三大焼そばといわれるのが、富士宮やきそば(静岡県富士宮市)、横手やきそば(秋田県横手市)、上州太田焼そば(群馬県太田市)の3ヶ所。焼そばの発祥は、昭和10年代に東京・浅草で…
新潟県長岡市の一之貝(いちのかい)地区にある棚田が一之貝の棚田。平成21年に放送されたNHKの大河ドラマ『天地人』で、主人公の喜平次(上杉景勝の幼名)と与六(直江兼続・なおえかねつぐの幼名)との出会いの場所となっていた場…
群馬県前橋市二之宮町にある古社で、上野国二之宮、『延喜式神名帳』記載(式内社)の赤城神社にも比定される古社が二宮赤城神社(にのみやあかぎじんじゃ)。神社の北東には4基の前方後円墳からなる大室古墳群があり、赤城神と関係の深…
古代から拓けた群馬県富岡市一ノ宮にある古社で上野国一之宮が一之宮貫前神社(いちのみやぬきさきじんじゃ)。祭神は葦原中国(あしはらのなかつくに=日本のこと)平定に功績があった経津主神と比売大神(ひめおおかみ)。比売大神は、…
群馬県伊勢崎市にある平安時代編纂の『延喜式神明帳』記載の古社(式内社)、大國神社(おおくにじんじゃ)。神社の北西2kmの地にある十三宝塚遺跡 (じゅうさんぽうづかいせき)は、古代の佐位郡衙跡(さいぐんがあと)といわれ、郡…
群馬県佐波郡玉村町下之宮にある平安時代編纂の『延喜式神明帳』記載の古社(式内社)、火雷神社(からいじんじゃ)。社伝によれば、創祀は崇神天皇あるいは景行天皇の御代というから神代に遡ります。上州に多い雷の神である火雷神(ほの…
群馬県伊勢崎市東上之宮町に建つ平安時代編纂の『延喜式神明帳』記載の古社(式内社)、倭文神社(しどりじんじゃ)。祭神の建葉槌命(武葉槌命・たけはづちのみこと)は、倭文部(しとりべ=大和王権が設定した織物の技術者集団)の遠祖…
新潟県新発田市にある新潟県道335号滝谷上赤谷線で加治川治水ダムに向かう途中にある洞門群が通称、東赤谷連続洞門。「スノーシェッド」と呼ばれる雪害対策の覆道(ふくどう)ですが、その雰囲気が神殿遺跡のようだと、話題になってい…