備中足守まちなみ館
岡山県岡山市北区、足守藩の陣屋が置かれた城下町・足守(あしもり)の観光拠点になっているのが備中足守まちなみ館。足守藩・木下家2万5000石の陣屋町として発達し、現在は町並み保存地区にも指定された足守(あしもり)。そんな江…
岡山県岡山市北区、足守藩の陣屋が置かれた城下町・足守(あしもり)の観光拠点になっているのが備中足守まちなみ館。足守藩・木下家2万5000石の陣屋町として発達し、現在は町並み保存地区にも指定された足守(あしもり)。そんな江…
岡山県津山市にある律令時代、美作国(みまさかのくに)の総社だったという古社が美作総社宮。総社は国府に赴任した国司が、国内の神社を巡拝するのを簡易化するため、平安時代に、国庁近くに国内の祭神を合祀して創建した神社です。備前…
三重県松阪市飯福田町にある山伏修験で知られる岩峰の霊山が伊勢山上。奈良時代、文武天皇(もんむてんのう)の時代に役行者(えんのぎょうじゃ=役小角)によって開創されたと伝えられる修験の地で、広大な霊場を有するのが飯福田寺(い…
三重県松阪市高須町、櫛田川の河口部に広がる西黒部地区海岸公園から海に突き出した堤防突端にあるのが海の上の展望台。まだまだ無名の展望地ですが(単なる突端でとくに展望施設はありません)、まさに堤防の突端のため、満潮時には海の…
三重県桑名市にある浄土宗の寺で、桑名藩主・松平家の菩提寺が照源寺。寛永元年(1624年)、桑名藩主・松平定勝(まつだいらさだかつ=徳川家康の異父弟)の死去の際、2代将軍・徳川秀忠の命で、その子・松平定行(まつだいらさだゆ…
三重県桑名市伝馬町にある浄土宗の古刹が十念寺。天平宝字元年(757年)、行基が創建したと伝わる古刹。当初は八風街道の通る菰野(切畑の天台宗朝明寺、後に田光の浄土宗九品寺)にありましが、その後田光が衰微したため八風街道の起…
三重県三重郡菰野町、いなべ市との境、福王山(598m)の山腹、標高380mほどの場所に鎮座する古社が福王神社。敏達天皇6年(577年)、百済(くだら)から仏師・安阿弥が来朝して毘沙門天を刻み、後に毘沙門天(北方の守護神)…
三重県三重郡菰野町、釈迦ヶ岳(1091.9m)の麓、幽玄とした森の中にあるのが尾高観音(尾高山観音堂)。尾高観音と通称されていますが、正式名は尾高山観音堂で浄土宗の寺。杉並木の奥にある六角堂には聖徳太子の作といわれる十一…
三重県三重郡菰野町にある臨済宗妙心寺派の古刹、禅林寺。寺伝によれば、天智天皇5年(666年)、聖徳太子の遺願で藤原鎌足(ふじわらのかまたり)が創建した大強原山盧遮那寺がルーツという古刹で、中世には千種忠顕(ちくさただあき…
三重県三重郡菰野町、竹成集落の中心にある竹成大日堂境内の五百羅漢は、幕末の嘉永5年(1852年)、竹成出身の照空上人(神瑞和尚)が建立を発願し、桑名の石工・石長(藤原長兵衛)一門の手により慶応2年(1866年)に完成した…
三重県三重郡菰野町菰野にある菰野藩主・土方家の菩提寺が見性寺(けんしょうじ)。寛永21年(1644年)、城下町や陣屋(菰野城)を整備したを菰野藩2代藩主・土方雄高(ひじかた かつたか)が尾張国熱田(現・名古屋市熱田区)の…
三重県桑名市多度町、木曽三川の河口部を見渡す多度山(402.8m)の麓に鎮座する伊勢国二之宮が多度大社。正式名は多度神社ですが、一般には多度大社で通っている北勢随一の大社です。社伝では、雄略天皇の御代の創建と伝える古社で…
三重県桑名市多度町、多度大社へと続く街道(多度道)沿いの宮川地区には鯉料理の大黒屋、多度豆の桔梗屋と老舗が軒を連ねていますが、その一角にある宮川清めの池は、多度川の伏流水を引いた池で多度大社の参拝者が手を洗い、口を洗(す…
三重県鈴鹿市山本町、鈴鹿山脈の前衛峰、入道ヶ岳(905.6m)を背に鎮座するのが伊勢国一之宮の椿大神社(つばきおおかみやしろ)。全国2500社におよぶ天孫降臨を啓行(みちひらき)した猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)を祀…
福井県敦賀市にある北陸自動車道杉津PA(上り線)は、廃線となった大石峠をスイッチバックとトンネル群で越えた北陸線杉津駅(すいづえき)の跡。「北陸線屈指の車窓風景です」と車内放送されたほどの景観を誇った絶景は、下り線にある…
福井県丹生郡越前町の越前陶芸村(越前陶芸公園)の中核的な施設が福井県陶芸館。越前焼を見て学ぶ「資料館」、作って楽しむ「陶芸教室」、買って楽しむ「スーベニアショップ」が揃った施設で、陶芸教室では電動ろくろ体験、手ひねり体験…
福井県丹生郡越前町の越前陶芸村(越前陶芸公園)内にある越前焼のミュージアムが越前古窯博物館。古越前の研究の第一人者、水野九右衛門氏が40年以上に渡って収集した平安時代から現代に至るまでの貴重な資料で、国の登録有形文化財「…
福井県越前町小曽原にある越前陶芸村の情報発信施設。平安時代末期に生産が始まったという日本六古窯の一つ、越前焼。越前陶芸村文化交流会館は、12haという広大な越前陶芸公園内にある施設で、ギャラリーでは、越前焼作家の作品展示…