広徳寺
東京都あきる野市にある臨済宗建長寺派の寺、広徳寺(廣徳寺)。応安6年(1373年)に創建された古刹で、いわゆる観光寺院ではありませんが、茅葺き屋根の山門、本堂など、美しい佇まいと凛とした禅寺らしい雰囲気を味わうことができ…
東京都あきる野市にある臨済宗建長寺派の寺、広徳寺(廣徳寺)。応安6年(1373年)に創建された古刹で、いわゆる観光寺院ではありませんが、茅葺き屋根の山門、本堂など、美しい佇まいと凛とした禅寺らしい雰囲気を味わうことができ…
埼玉県所沢市荒幡にある巨大な富士塚が荒幡の富士。明治14年、荒幡村民の民心統一を目的に、村社の浅間神社に、三島神社、氷川神社、神明神社、松尾神社の4社を合祀し、松尾神社の社地へ遷した際、浅間神社の社地にあった富士塚を村民…
東京都西多摩郡奥多摩町、JR青梅線奥多摩駅近くの多摩川と日原川の合流点に鎮座するのが奥氷川神社(おくひかわじんじゃ)。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際に創建とも伝えられ、大宮(さいたま市)の氷川神社、中氷川神社…
神奈川県鎌倉市坂ノ下、長谷寺近くにある古社が御霊神社(ごりょうじんじゃ)。源頼朝の鎌倉入り以前からあった古社で、御霊信仰を背景に後三年の役で活躍した鎌倉景正(かまくらかげまさ)を祀っています。江ノ電の踏切横に鳥居があり、…
大分県日田市天瀬町馬原(まばる)にある神仏習合時代の信仰形態を残す地蔵尊が高塚愛宕地蔵尊(たかつかあたごじぞうそん)。奈良時代の僧で、聖武天皇の命により奈良・東大寺の大仏建立にもかかわったとされる行基が、九州巡礼の折、高…
東京都神津島村、神津島の玄関口、神津島港近くに鎮座するのが物忌奈命神社(ものいみなのみことじんじゃ)。島の北部、長浜にある阿波命神社(あわのみことじんじゃ)とともに平安時代編纂の『延喜式神名帳』に名神大社(みょうじんたい…
東京都神津島村、神津島北部、長浜海岸背後の高台に鎮座するのが阿波命神社(あわのみことじんじゃ)。神津島の開拓神・阿波咩命 (あわのめのみこと)が祭神で、平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載される古社。東京都内で…
埼玉県秩父市三峰、妙法ヶ岳(標高1329m)の山頂に鎮座するのが三峯神社奥宮(みつみねじんじゃおくぐう)。秩父神社、宝登山神社(ほどさんじんじゃ)とともに秩父三社の一社に数えら、狼(おおかみ)が守護神の三峯神社ですが、奥…
山形県鶴岡市大網にある真言宗智山派の寺、湯殿山注連寺。神仏習合時代の湯殿山で、湯殿山神社の別当(神社を管理する寺)4ヶ寺のひとつ。同じ別当の大日坊と同様に、天長2年(825年)、空海創建と伝わる古刹で、湯殿山権現の本地仏…
山形県鶴岡市にある真言宗豊山派の寺が、湯殿山総本寺大日坊瀧水寺(ゆどのさんそうほんじだいにちぼうりゅうすいじ)。空海が開山したと伝えられ、江戸時代まで神仏習合の出羽三山詣で栄えた、湯殿山の総本寺で、即身仏「真如海上人」(…
山形県米沢市、大正12年の再建時に建てられた上杉神社の宝物館が上杉神社稽照殿(うえすぎじんじゃけいしょうでん)。上杉謙信の「色々威腹巻」(国の重要文化財)、直江兼続(なおえかねつぐ)所用の「愛」の甲冑、上杉鷹山の遺品など…
山形県西村山郡朝日町、平成2年建立の空気が御神体という神社。万物を生成する根源の五行「木・火・土・金・水」のモニュメントを通り抜けた、ブナの森におおわれた小高い頂に鎮座。5m四方のステンレス板を鏡に見立てて設置し、本殿は…
山形県鶴岡市にある庄内藩(荘内藩)14万石を治めた藩主・酒井家を祭神として祀る神社が荘内神社。明治政府の廃城令により取り壊された鶴ヶ岡城の本丸跡に建てられています。創建は明治10年、維新後、旧藩士が藩祖を祀る神社を建てる…
東京都新島村、新島の本村に鎮座する古社が十三社神社(じゅうさんしゃじんじゃ)。宮塚山の岩肌を背にして建つ十三社神社は、伊豆諸島で最大規模の境内、神域を誇り、新島の鎮守社になっています。近くには、新島村博物館、原町の井戸(…
東京都世田谷区にある浄土宗の寺、九品仏浄真寺(くほんぶつじょうしんじ)。正式名は九品山唯在念佛院浄真寺ですが、上品堂、中品堂、下品堂の3堂が並び、それぞれに3体ずつ阿弥陀如来像が納められているので、九品仏と呼ばれ、それが…
山形県天童市にある和銅元年(708年)、行基開山と伝える古刹が若松寺(じゃくしょうじ/若松観音)。貞観2年(860年)、山寺を建立した円仁(慈覚大師)が山頂の堂を現在の地に移し、 伽藍を整備したと伝えられていま…
山形県山形市、馬見ヶ崎川の右岸にある曹洞宗の古刹、護国寺(唐松観音)。平安時代創建と伝わり、京・清水寺に似せた山形県内唯一の懸崖造りの堂(舞台)からは、山形市街を眼下にします。本尊は、空海(弘法大師)自刻と伝わる聖観世音…
秋田県男鹿市、男鹿半島の西端の本山、鬼が積んだという伝承の999段の石段を上った先にあるのが赤神神社五社堂。山中に同じ形式の5棟の社殿が並び建つのが名の由来で、現存する建物は宝永6年(1709年)、秋田藩主・佐竹義格(さ…