清雲寺のシダレザクラ
秩父市荒川地区の岩松山清雲寺(臨済宗建長寺派)に咲く、樹高15m、幹回り3m、樹齢600年のエドヒガンの巨木が清雲寺のシダレザクラ。応永27年(1420年)、清雲寺創建の際、楳峯香禅師(ばいほうこうぜんじ)が植えたと伝え…
秩父市荒川地区の岩松山清雲寺(臨済宗建長寺派)に咲く、樹高15m、幹回り3m、樹齢600年のエドヒガンの巨木が清雲寺のシダレザクラ。応永27年(1420年)、清雲寺創建の際、楳峯香禅師(ばいほうこうぜんじ)が植えたと伝え…
秩父市荒川地区の曹洞宗の寺、自由山円通寺の境内に咲く樹高10m、幹回り2.5m、樹齢200年のエドビガンの古木が円通寺のシダレザクラ。室町時代中期以前は清泉寺(秩父市下吉田)の末寺だったこともあり、清雲寺の桜(樹齢600…
高尾さくら公園の北隣にある阿弥陀堂墓地にあるエドヒガンの巨樹で、北本市の天然記念物に指定されるのが阿弥陀堂のエドヒガン。推定樹齢は200年。同じ北本市内にある日本五大桜の石戸蒲ザクラより少し早く見頃を迎え、例年の見…
JR葛西臨海公園駅のすぐ目の前から公園が始まる葛西臨海公園(かさいりんかいこうえん)。敷地面積は東京ドームの17個分にも相当するという広大なもの。東京湾一望のシーサイドリゾートで、干潟の環境をできる限り復元した鳥類園エリ…
葛西臨海公園の海岸部、海に突き出した人工の海浜が葛西海浜公園。葛西臨海公園の展望広場側から葛西渚橋で渡ることのできる西なぎさ(15ha)、その東側の東なぎさ(10ha)があり、西なぎさにはバーベキューエリア、多目的トイレ…
明治39年の三溪園の開園時に、梅の木を小向(川崎)・杉田(横浜)・蒲田(東京)といった近隣の名所から集めて築いたのが三溪園の梅林。当時の新聞に「著名の梅園を一邸に集めたるは、門戸を開きて万衆の来たり観るに任せんが為なり」…
浜松市北区引佐町(いなさちょう)の竜ヶ岩山(りゅうがしやま)南麓にある、東海地方最大級の鍾乳洞が竜ヶ岩洞。鍾乳洞の石灰岩は、2億5000万年前の秩父古生層。全長1046mのうち、現在公開されるのは400mほど。洞内の気温…
雲仙温泉街の中心にあり、最も噴気活動が激しい大叫喚地獄をはじめお糸地獄、清七地獄、八万地獄、泥火山など30あまりの地獄が点在する地熱地帯が雲仙地獄。キリシタン殉教の地でもあり殉教碑が立てられています。また、映画『君の名は…
島原半島南部、現在の南島原市にある原城跡は、周囲4kmの三方を有明海に囲まれ、難攻不落の天然の要塞だった原城(有馬城、日暮城)の城跡。本の丸、二の丸、三の丸、天草丸、出丸などで構成される城跡は原城跡公園として整備されてい…
奥只見、福島県金山町にある火山活動で誕生したカルデラ湖(カルデラ=釜の意)。外輪山に囲まれ、美しい自然が残され、只見柳津県立自然公園に指定されています。また、湖面標高は475mで、只見川との落差を利用した揚水発電も行なわ…
文禄3年2月27日(1594年4月17日)、豊臣秀吉は、徳川家康、宇喜多秀家、前田利家、伊達政宗らの諸大名をはじめ、豊臣秀頼と正室ねね(北政所)、淀殿ほか側室、茶人、連歌師たちを伴い、総勢5000人の供を従えて吉野山に入…
吉野山・中千本にある吉水神社の山門を入ったところにあるのが吉野山を代表する桜の名所、一目千本(ひとめせんぼん)。豊臣秀吉の吉野の花見の際にも、ここからの眺めに感動したと伝えられています。吉野の花見はやはり、山を敬い崇める…
JR山手線駒込駅の北口、駅前すぐの本郷通り・駒込駅前交番横に広がるのが染井吉野桜記念公園。駅前広場を地下駐輪場とともに公園として整備した際、幕末に上駒込村染井(現・豊島区駒込)で生まれたソメイヨシノ(染井吉野)の発祥地を…
大分県豊後高田市、周防灘(すおうなだ)に突き出した長崎鼻にある通年営業のオートキャンプ場が長崎鼻リゾートキャンプ場。ロケーションは抜群で、小さな岬先端の西側がキャンプ場、東側が海水浴場、周辺が菜の花、ヒマワリなどの花畑。…
2025年1月18日(土)~2月5日(日)、伊豆市で『土肥桜まつり』が松原公園芝生広場を会場に開催されます。河津桜は有名になり、大混雑の様相を呈する寒桜ですが、同時期に発見された土肥桜は、「門外不出」ということもあって、…
伊勢湾最奥部、庄内川、新川、日光川の河口部分に位置する238ha(東京ドーム50個分)という広大な干潟(ひがた)が藤前干潟。シギ・チドリ類、カモ類など鳥類172種、貝、カニ、ゴカイなどの底生生物174種が観察されています…
伊豆土肥だけに咲く土肥桜は、日本で最も早咲きの桜。毎年12月下旬頃に蕾がほころび、1月上旬に開花、2月中旬まで咲き続けます。河津桜よりも1週間ほど早く、例年の見頃は1月下旬頃。花びらの色が濃いピンク、そして花びらの重なり…
『吾妻鏡』によれば、源頼朝は、石橋山の戦に敗れ、相模国の真鶴岬(現在の神奈川県真鶴町)から小舟で安房国平北郡猟島(現在の鋸南町竜島)へと渡り、再起を図ったという史実があります。そのため鋸南町では河津桜を「頼朝桜」と名付け…