第69回静岡まつり|2025
2025年4月4日(金)~4月6日(日)、静岡県静岡市で『第69回静岡まつり』が開催されます。静岡浅間神社の『廿日会祭』(はつかえさい/駿河の大祭といわれる静岡浅間神社の例大祭/4月1日〜6日)に呼応して、昭和32年から…
2025年4月4日(金)~4月6日(日)、静岡県静岡市で『第69回静岡まつり』が開催されます。静岡浅間神社の『廿日会祭』(はつかえさい/駿河の大祭といわれる静岡浅間神社の例大祭/4月1日〜6日)に呼応して、昭和32年から…
毎年4月17日、静岡市の久能山東照宮で『御例祭』。江戸幕府を開いた徳川家康は、元和2年4月17日(1616年6月1日)没。駿府(現・静岡市)に隠居した後も大御所と呼ばれ、権勢を振るいました。没後は遺命で久能山に東照大権現…
静岡県内にある「日本百名城」(財団法人日本城郭協会が選定する100の名城)は、どこでしょう?駿府城、浜松城、掛川城、そして円形の縄張りが珍しい田中城と、静岡県内には名城がたくさんあります。正解は、駿府城(静岡市)掛川城(…
徳川美術館(名古屋市)が所蔵し、レプリカが浜松城天守閣に展示される『徳川家康三方ヶ原戦役画像』。通称『しかみ像』が今ちょっとした話題に。 元亀3年(1572年)12月、浜松市街東部の台地、三方ヶ原で起こった武田信玄と徳川…
「徳川家康が17年間在城した浜松城は、江戸幕府300年の原点となった出世城なんです!」と、強調するのは浜松市の観光関係者。 しかも浜松市のキャラクター「出世大名家康くん」は、浜松市で開催の『ゆるキャラグランプリ2015』…
2025年2月2日(日)~3月2日(日)、亀戸天神社『第27回梅まつり』。寛文2年(1662年)、創建の亀戸天神社。江戸時代には九州太宰府天満宮に対して東の宰府として「東宰府天満宮」とも呼ばれた菅原道真を祀る社。4月下旬…
幕末の大事件、一気に明治維新への流れとなった有名な桜田門外の変は、多くの映画化、ドラマ化がされていますが、殺害された井伊直弼(いいなおすけ)が住んでいたのが彦根藩井伊家上屋敷。門前には桜の井、柳の井という有名な井戸もあっ…
富士見櫓(皇居東御苑)は、江戸城本丸東南隅に位置し、江戸城遺構として残る唯一の三重櫓。現存する三重櫓は、1657(明暦3)年の明暦の大火(振袖火事)での焼失後、1659(万治2)年の再建。どの角度から見ても同じような形に…
古典落語の演目にもなっている『初天神』(はつてんじん)。天神様とは本来、天神(雷神)のことですが、菅原道真の冤罪(えんざい)による左遷(させん)、そして道真没後に天変地異が連続したことから、道真の霊を鎮めるために天満大自…
火防(ひぶせ)の神様として知られる愛宕神社ですが、神仏混淆(しんぶつこんこう)だった江戸時代は愛宕権現(あたごごんげん)と称して、地蔵菩薩を本地仏。本地垂迹(ほんじすいじゃく)説では、神様は仏が姿を変えてこの世に現れたと…
江戸城本丸、二の丸、三の丸跡に整備された庭園が皇居東御苑。大手門、平川門、北桔橋門(きたはねばしもん)から入苑できます。度重なる火災で江戸城内の建物はほとんど焼失してしまいましたが、富士見櫓、同心番所、百人番所は現存。百…
江戸城本丸北隅にあった天守(天守閣)は、東西約41m、南北約45m、高さ11mの天守台に建てられていました。日本最高だったという高さ51mの天守を支えた江戸城天守台は黒田長政が築造を担当。石垣は、南部、津軽の二候が築いた…
1698年(元禄11)年8月、隅田川に架橋された永代橋。富岡八幡宮の鎮座する永代島(えいたいじま)に通じる橋で、赤穂浪士の吉良邸討ち入りの際にも使われたという木橋です。大渡し(深川の渡し)のあった場所に架けられた隅田川4…
明治初年の神仏分離、廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)で、廃寺となってしまった富岡八幡宮別当(別当=神社を管理する寺)・永代寺。永代寺境内では、江戸時代に11回も成田山新勝寺の不動明王像「出開帳」も行なわれた名刹で、見事な庭園…
武蔵国の無量寿寺北院(現・川越市の喜多院)の住持だった天台宗の僧・天海は、家康の参謀となって活躍。3代将軍・家光治世の1624(寛永元)年には上野・忍岡に東叡山(東の比叡山)寛永寺を創建します。天台宗と徳川家の関係は家康…
太田道灌の江戸城築城の際に、川越喜多院に祀られた日吉社(山王権現)を勧請して創建。家康が江戸城の鎮守としました。2代将軍・徳川秀忠が江戸城外の麹町隼町に遷し、庶民の信仰が始まりました。国宝だった社殿は戦災で失いましたが、…
神田川に架かる橋。江戸時代には上流の水道橋まで橋はなく、駿河台と本郷台は深い峡谷だったため、この橋は神田川を渡る重要な橋になっていました。現在の橋は大正時代架橋のコンクリートアーチ橋。照明なども往時のままに復元され、千代…
御茶ノ水駅から、ニコライ堂と湯島聖堂、2つの聖堂を結ぶ聖橋を渡ると、湯島聖堂。御茶ノ水と湯島は隣接していたことに改めて気づきますが、そんな湯島の端に建つのが、江戸幕府が昌平坂学問所を設置した、湯島聖堂です。脇を流れる神田…