沙沙貴神社
近江八幡市安土町にある古社が沙沙貴神社(ささきじんじゃ)。神代の昔、少彦名命(すくなひこのみこと)を祀ったことに始まり、古代に近江国(おうみのくに=現・滋賀県)に勢力を誇った豪族・沙沙貴山君(ささきやまぎみ)が大彦命(お…
近江八幡市安土町にある古社が沙沙貴神社(ささきじんじゃ)。神代の昔、少彦名命(すくなひこのみこと)を祀ったことに始まり、古代に近江国(おうみのくに=現・滋賀県)に勢力を誇った豪族・沙沙貴山君(ささきやまぎみ)が大彦命(お…
佐世保市にある九十九島を眺望する絶景展望台の石岳展望台。道路から山道を歩かなければならないため、かつてはカメラマンなど地元の人のみが訪れていた知る人ぞ知る穴場でした。それが2003年公開のハリウッド映画『ラストサムライ』…
本土最西端の地、長崎県佐世保市の小佐々(こさざ)地区にある岬が神崎鼻(こうざきばな)。先端部分は神崎鼻公園として整備され、「日本本土最西端のシンボル塔」をはじめ、日本本土最端地との四極交流盟約を記念した直径15mの「四極…
西海国立公園に指定された多島海の群島、九十九島。それを南側から眺望するのが佐世保市各所にある展望所。船越展望所もそのひとつで、南九十九島観光の拠点、西海パールシーリゾートから車で3分ほどの距離にあるという好立地。展望台周…
応仁元年(1467年)~文明九年(1477年)の間、京を焼き尽くすほどの争乱になり、戦国時代移行の原因となった戦乱が応仁の乱。その戦火の緒戦の火蓋が切られたのが、京都市上京区の上御霊神社です。実は、当初は畠山家の家督争い…
鎌倉市長谷にある浄土宗の寺、高徳院。本尊は「鎌倉大仏」、「長谷の大仏」と通称される大仏(阿弥陀如来像)で、国宝。源頼朝が奈良大仏にならって大仏建立を発願しましたが、没後に建築が始まり、現在の大仏は建長年間の鋳造といわれて…
展海峰(てんかいほう)は、佐世保と九十九島を隔てる俵ヶ浦半島のほぼ中央(佐世保市下船越町)、標高166mにある展望台。展望台からは、真珠やカキの養殖イカダの浮かぶリアス式海岸の入江や、九十九島を見下ろす絶好のポイント。2…
北九十九島を隔てて平戸島を望む標高323mの冷水岳(ひやみずだけ/長崎県佐世保市)山頂に位置するのが冷水岳展望台。さらに北にある長串山公園とともに九十九島八景の中では最北部を楽しむ展望スポットになっています。冷水岳の山頂…
和歌山市加太沖、紀淡海峡に浮かぶ友ヶ島。瀬戸内海国立公園に指定される沖ノ島の西端、淡路島との間にある友ヶ島水道にある灯台で、慶応3年(1867年)4月、兵庫開港に伴う外国船の安全航行を確保するため、幕府がイギリスとの間で…
平安遷都の際、非業の死を遂げた早良親王(さわらしんのう=光仁天皇の皇子)の霊を鎮めるため、桓武天皇によって造営されたもの。正式名は御霊神社ですが、御所南東にある下御霊神社に対して、北に位置するため上御霊神社と呼ばれていま…
大船駅のすぐ近く、無我相山(むがそうざん)の山頂に建ち、市街を見下ろす巨大な白衣観音像(護国観音像)で有名な大船観音。正式名は大船観音寺で、曹洞宗の寺。建造が開始されたのは、昭和4年のこと。戦争により一時中断を余儀なくさ…
天平神護元年(765年)、称徳天皇の勅願により藤原仲麻呂の反乱の鎮圧を目的に、鎮護国家と平和祈願のため7尺の金銅四天王を造立したのがはじまりという奈良の古刹、西大寺。創建当時は、東の東大寺に対する西の大寺として繁栄。寺域…
鎌倉市二階堂にある天台宗の名刹、杉本寺。天平6年(734年)、行基開基と伝わる古刹で、鎌倉最古の寺。本尊は十一面観世音菩薩で、坂東三十三観音(坂東三十三箇所)、鎌倉三十三箇所の第1番札所となっています。文治5年(1189…
和歌山市紀三井寺の熊野街道沿い、名草山の中腹に位置する救世観音宗総本山の紀三井寺。寺の正式名は紀三井山金剛宝寺護国院(きみいさんこんごうほうじごこくいん)。宝亀元年(770年)、唐の僧・為光が開山。紀三井寺という名前は、…
「井草の閻魔(えんま)さま」として地元では有名な閻魔大造像があるのが栃木県足利市井草町にある浄土宗の寺、利性院(りしょういん)。閻魔座像は朱塗りで高さ2mという巨像です。明暦年間(1655年~1657年)に創建されたとい…
山本有三がそこに暮らし、『路傍の石』、『米百俵』などを執筆した洋館を再生して記念館としたのが三鷹市山本有三記念館。実業家・清田龍之助の住宅として大正15年に建てられたレトロな洋館で、昭和11年に山本有三が購入し、三鷹村(…
仲間由紀恵主演の映画『大奥』(平成18年)のモチーフとなった絵島生島事件の悲劇のヒロインの絵島は、生前日蓮宗に帰依し、高遠城下の蓮華寺に葬られました。宝物館(見学には予約が必要)には、絵島の遺品や検死問答書などを収蔵。大…
栃木宿のほぼ中央、日光例幣使街道沿い建つ見世蔵を再生したのが山本有三ふるさと記念館。呉服商の子として栃木県下都賀郡栃木町(現在の栃木市)に生誕し、『女の一生』、『真実一路』、『路傍の石』などの名作を残しました。執筆で愛用…