発荷峠展望台
十和田湖の南岸、国道103号と小坂町からの樹海ライン(秋田県道2号大館十和田湖線)が合流するのが十和田カルデラの外輪山山頂にある標高631mの発荷峠(はっかとうげ)。発荷(はっか)とは「バッカケ」、つまりは崖坂の意で、か…
十和田湖の南岸、国道103号と小坂町からの樹海ライン(秋田県道2号大館十和田湖線)が合流するのが十和田カルデラの外輪山山頂にある標高631mの発荷峠(はっかとうげ)。発荷(はっか)とは「バッカケ」、つまりは崖坂の意で、か…
秋田鹿角市、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産である大湯環状列石に隣接して建てられた、ガイダンス施設が大湯ストーンサークル館。大湯環状列石の保護や調査、紹介を行なう施設で、大湯環状列石からの出土品や遺物、資…
江戸末期に発見された小坂鉱山(こさかこうざん)。その全盛期に藤田組によって建てられたのが小坂鉱山事務所。平成9年まで現役で使用されていましたが、平成13年、現在地に移築・復原。のちに鉱山の娯楽施設として建てられた芝居小屋…
正式名は秋田県立男鹿水族館ですが、男鹿水族館GAOと通称されるのが男鹿半島にある充実の県立水族館。秋田県、男鹿市とコクド(現・西武グループ)による第3セクターの運営。横浜・八景島シーパラダイスなど西武グループ系列の水族館…
八望台は、かつて入道崎八望台有料道路だった秋田県道121号(入道崎八望台北浦線)沿いにあり、戸賀湾や日本海、奥羽山脈を見渡す男鹿半島随一のビュースポット。日本海に沈む夕日を眺める夕景のスポットとして知られています。八方が…
秋田県を代表する景勝地で、男鹿半島・大潟ジオパークの中心的なジオサイトが寒風山。標高はわずかに345.7mですが、山頂まで車道が通じ、男鹿半島の付根に位置する成層火山ということもあって眺望は絶景。山頂には寒風山回転展望台…
男鹿半島(おがはんとう)の付け根、寒風山の頂上にあるのが寒風山回転展望台。その名の通り展望室が回転し、座ったままで360度のパノラマが楽しめます。一周は13分。標高354.8mの寒風山は、芝生で覆われた小高い丘といった感…
森吉山(1454.2m)の南東麓、奥阿仁エリア最深部に位置する中ノ又渓谷。ブナの原生林が生い茂り、原始の自然をたたえた約8kmの渓谷に沿って、いくつもの名瀑が連続。新緑、紅葉と、変化に富んだ景観は、森林浴にも最適だ。なか…
鳥海山を源にし、その雪解け水を集めて落下する落差約58mの壮大な滝が、法体の滝(ほったいのたき)。子吉川上流に位置し、一の滝、二の滝、三の滝が3段となって落下。このうち三の滝の瀑布は美しい末広がりを見せますが、その様子が…
秋田県男鹿市の男鹿半島、入道崎の突端に立つ白と黒のツートンカラーのが入道埼灯台。北緯40度線上の灯台として、太平洋側の陸中黒埼灯台(岩手県普代村)と対をなしています。明治31年に初点灯した灯台は、「日本の灯台50選」にも…
入道崎は、男鹿半島(おがはんとう)の北端、北緯40度に位置する岬で、北緯40°のモニュメントもあります。海岸線は、高さ30m内外の断崖が続き、岬の先端には「日本の灯台50選」に選定の入道埼灯台が建っています。「男鹿半島・…
古代中国四大美人(西施・王昭君・貂蝉・楊貴妃)に数えられる楊貴妃(ようきひ/719年〜756年)。楊貴妃は唐の第9代皇帝・玄宗の命で悲劇の最期を遂げていますが、実は日本に逃げ、長門国(ながとのくに)の向津具半島(むかつく…
下関市豊北町、神田岬の砂丘地帯にある弥生時代の墓地遺跡が、土井ヶ浜遺跡。今から二千数百年前の弥生人の集団墓地であったと考えられ、約300体の人骨が出土、石棺や副葬品なども多く、日本人の起源や現代人の成り立ちを探る貴重な遺…
与那国島では日本で最後に沈む夕日が見られる西崎(いりざき)が有名ですが、東端に位置する東崎(あがりざき)からは、晴れた日には遠く西表島をも眺望。突端の断崖上には東埼灯台が建ち、展望台が設けられています。また岬高台の広大な…
宮古島最東端にあり、太平洋と東シナ海に突き出すように延びる岬が、東平安名岬(ひがしへんなざき)。『正保国絵図』(1644年)、『宮古八重山両島絵図帳』(1647年)では、東平安名岬は「百名崎」、西平安名崎を「ひゃんな崎」…
昭和42年3月27日、当時の琉球政府(沖縄県が日本に返還される前)によって、宮古島の東端、東平安名岬(ひがしへんなざき)の先端に設置された白亜の灯台が平安名埼灯台。東平安名岬周辺は暗礁が散在するため、地元漁民や大型貨物船…
全国でも唯一の島嶼県(とうしょけん)である沖縄県。沖縄県によれば沖縄本島をはじめ49もの有人島があるそうで、安定的なライフラインの確保、産業振興などの目的で、離島架橋の整備が進められてきました。しかも海上橋の多くは、絶景…
沖縄本島北部の屋我地島(やがじしま/名護市)と今帰仁村(なきじんそん)の古宇利島(こうりじま)を結ぶ沖縄県道247号(古宇利屋我地線)途中にある海上橋。難工事の末に平成17年に完成した全長1900mの橋で、宮古島と伊良部…