銅鐸博物館・弥生の森歴史公園
滋賀県野洲市、野洲市立弥生の森歴史公園にあるユニークな博物館が日本古代史の謎とされる銅鐸のルーツを探り、その真相解明に迫る銅鐸博物館(野洲市立歴史民俗資料館)。銅鐸をシンボルとする野洲市のテーマ館的な存在で、館内では、銅…
滋賀県野洲市、野洲市立弥生の森歴史公園にあるユニークな博物館が日本古代史の謎とされる銅鐸のルーツを探り、その真相解明に迫る銅鐸博物館(野洲市立歴史民俗資料館)。銅鐸をシンボルとする野洲市のテーマ館的な存在で、館内では、銅…
福岡県筑紫野市原田(はるだ)にある古墳時代後期(6世紀後半)、直径32mの円墳が五郎山古墳。横穴式石室の壁面に、赤、緑、黒の3色の顔料を用いて、舟、人物(巫女・騎馬像・力士)、武具、動物(犬・猪)などの80点以上の具象的…
埼玉県久喜市菖蒲町にある前方後円墳が天王山塚古墳(てんのうやまづかこふん)。「栢間七塚(ななつか)」と呼ばれる栢間古墳群(9基)のひとつ、墳丘長107mの前方後円墳です(埼玉県で6番目の巨大な古墳、最大は二子山古墳で13…
埼玉県行田市藤原町にある若小玉古墳群を構成する古墳が、八幡山古墳。昭和9年11月、小針沼の干拓工事で盛土が取り去られ、横穴式石室が露出。奈良県明日香村の石舞台古墳(蘇我馬子の墓する説が有力)に似た雰囲気のため、関東の石舞…
石川県鳳珠郡能登町にある縄文時代の集落遺跡が真脇遺跡。真脇遺跡は縄文時代の前期初頭(6000年前)から晩期終末(2300年前)までの、実に4000年間も長期定住生活が続いた貴重な遺跡で国の史跡。出土した遺物のうち、保存状…
富山市内にはなんと1050ヶ所もの遺跡がありますが、遺跡から発掘された旧石器時代から奈良・平安時代までの出土品を展示するのが富山市民俗民芸村考古資料館。富山市は北(東)の文化と南(西)の文化が交わる場所。東の石刃技法(縦…
富山県射水市の串田新地区にある縄文時代住居跡と古墳群で国の史跡となっているのが串田新遺跡。砺波平野の東縁、庄川の東、大沢山と通称される丘陵に、繩文時代中期後半を中心とする大規模な集落跡と古墳時代前期円墳3基が確認され、史…
大分県宇佐市高森、駅館川(やっかんがわ)東岸の台地に広がる史跡公園が「宇佐風土記の丘」。19.2haという広大な敷地を誇る園内には、九州最古で、長さ57.5m、高さ4.8mもの前方後円墳の赤塚古墳を中心に、3~6世紀の築…
岐阜県不破郡関ケ原町、不破関跡の一角にある町立の歴史博物館が不破関資料館(ふわのせきしりょうかん)。天武天皇元年(672年)に起きた壬申の乱(じんしんのらん)の後、古代の東山道(とうさんどう)の関所として築かれた不破関に…
和歌山県田辺市磯間、紀伊水道に面した田辺湾の最奥部にある古墳時代の集団墓が磯間岩陰遺跡(いそまいわかげいせき)で、国の史跡。かつては海岸だった地で、海食崖を使った古墳時代の墓地。5世紀末〜7世紀前半までの石室で、発掘調査…
和歌山県和歌山市岩橋(いわせ)、「紀伊風土記の丘」周辺に点在する、850基を超える古墳群が岩橋千塚古墳群(いわせせんづかこふんぐん)。5世紀末から7世紀初めにかけて築造された古墳で、うち430基が国の特別史跡、13基が公…
大阪府枚方市にある古代寺院跡が百済寺跡(くだらじあと)。百済(くだら=古代の朝鮮半島にあった王国)が滅亡した時の最期の国王・義慈王(ぎじおう)から数えて4代目の百済王敬福(くだらのこにきしきょうふく・698年~766年)…
岡山県津山市にある律令時代、美作国(みまさかのくに)の総社だったという古社が美作総社宮。総社は国府に赴任した国司が、国内の神社を巡拝するのを簡易化するため、平安時代に、国庁近くに国内の祭神を合祀して創建した神社です。備前…
滋賀県大津市滋賀里町にある古代寺院の跡が崇福寺跡(すうふくじあと)。天智天皇6年(667年)、飛鳥から近江に遷都し、近江大津宮(おうみおおつのみや)で即位した天智天皇は、大津京の鎮護のために、遷都の翌年、崇福寺を建立した…
愛知県名古屋市南区呼続町八幡西にある八幡社が桜田八幡社。名鉄本笠寺駅を起点とする名古屋市の史跡散策路『桜田勝景と古墳めぐり』コースの途中にある神社で、境内には『万葉集』にも詠まれた「年魚市潟」(あゆちがた)の景観を歌った…
広島県庄原市東城町、帝釈峡の自然と歴史を展示解説する博物館が庄原市帝釈峡博物展示施設 時悠館。国の史跡に指定される寄倉岩陰遺跡を中心に、旧石器時代から縄文時代にかけての50ヶ所もの岩陰・洞窟遺跡が集中する帝釈峡遺跡群を詳…
広島県庄原市東城町、雄橋、白雲洞などのの上帝釈峡(かみたいしゃくきょう)地区への探勝入口にある岩陰・洞窟遺跡が寄倉岩陰遺跡(よせくらいわかげいせき)。帝釈峡の石灰岩地帯に50ヶ所以上ある石灰岩洞窟を利用した岩陰・洞窟遺跡…
兵庫県たつの市新宮町にある縄文時代から平安時代にかけての集落遺跡が、新宮宮内遺跡(しんぐうみやうちいせき)。弥生時代中期が全盛期とされる遺跡で、発掘される分銅形土製品(ふんどうがたどせいひん)は兵庫県内最多の出土数を誇り…