清白寺仏殿
山梨県山梨市にある臨済宗妙心寺派の寺、清白寺。寺伝によれば、足利尊氏が夢窓疎石を開山として正慶2年(1333年)に創立した名刹。現存する仏殿は、応永22年(1415年)建立で、山梨県内では大善寺本堂(甲州市勝沼)と2ヶ所…
山梨県山梨市にある臨済宗妙心寺派の寺、清白寺。寺伝によれば、足利尊氏が夢窓疎石を開山として正慶2年(1333年)に創立した名刹。現存する仏殿は、応永22年(1415年)建立で、山梨県内では大善寺本堂(甲州市勝沼)と2ヶ所…
山梨県甲州市勝沼町、ブドウを手にした薬師如来像(秘仏)を祀ることから「ぶどう寺」とも呼ばれるのが、真言宗智山派の寺、大善寺。大善寺本堂は、正応3年(1290年)築で、山梨県では清白寺仏殿(山梨市)と2ヶ所しかない国宝建築…
愛知県常滑市大野町にある曹洞宗の寺が、齊年寺(さいねんじ)。享禄4年(1531年)、知多半島と大野湊を治める大野城主2代目・佐治為貞(さじためさだ)が、父・佐治宗貞の菩提を弔うため創建。宗貞の法名が齊年寿山だったことに由…
東京都東大和市と埼玉県所沢市にまたがる狭山丘陵を利用して造られたアースダム形式の貯水池が、村山貯水池(多摩湖)。東京市の水道事情の切迫を背景に、村山上貯水池(大正13年完成)、村山下貯水池(昭和2年)を築いたもので、村山…
東京都府中市、鎌倉と北関東を結ぶ主要道路の通称「陣街道」沿いにある古戦場が、分倍河原古戦場(ぶばいがわらこせんじょう)。元弘3年5月15日〜5月16日(1333年6月27日〜6月28日)、新田義貞率いる反鎌倉幕府軍と、北…
山形県米沢市、山形大学工学部のキャンパス内に建つのが、旧米沢高等工業学校本館。明治43年、米沢市が「染織学科を主科目」とする官立の高等工業高校の創設を誘致して設立された米沢高等工業学校の本館で、国の重要文化財、経済産業省…
山形県寒河江市(さがえし)寒河江にある明治11年の郡制直後に、西村山郡の役所、議事堂として建てられた擬洋風建築が、旧西村山郡役所・郡会議事堂。山形県の有形文化財、そして経済産業省の近代化産業遺産に認定されています。旧西村…
山形県山形市本町1丁目のある、昭和2年7月に竣工した山形県内初の鉄筋コンクリート造りの校舎が、山形市立第一小学校校舎。国の登録有形文化財、経済産業省の近代化産業遺産に認定され、内部は山形まなび館として、山形の文化財の展示…
山形県天童市五日町にある明治12年、東村山郡役所として建てられたレトロな擬洋風建築が、旧東村山郡役所(天童織田の里歴史館)。昭和60年の復元工事で往時の姿に蘇り、館内では天童織田藩関連や明治維新前後の資料が展示されるほか…
山梨県甲府市、藩政時代の甲府城の本丸、天守曲輪、二之丸、鍛冶曲輪、数寄屋曲輪、稲荷曲輪などの跡が現在の舞鶴城公園。二之丸とその北側にあった屋形曲輪をつなぐ門が、内松陰門(うちまつかげもん)です。明治6年頃に破却されていま…
山梨県甲府市、舞鶴城公園として復元整備が進む甲府駅近くにある甲府城。甲府城本丸の南側に建築された2階建ての櫓門が鉄門で、往時の建物は、明治初年に破却されていますが、復元され、平成25年1月から公開されています。開館時間内…
山梨県甲州市勝沼町、勝沼ぶどう郷としてブドウとワインのイメージが強い勝沼ですが、勝沼市街地を走る山梨県道34号(白井甲州線)は、かつての甲州街道勝沼宿。甲州街道は、江戸と中山道・下諏訪宿(現・長野県下諏訪町)を結ぶ五街道…
山梨県笛吹市春日居町にある古社が、甲斐奈神社。甲斐奈神社は山梨県内に笛吹市内の一宮町、春日居町、甲府市と3社ありますが、そのうち春日居町の国府(こう)にある甲斐奈神社は、古代には、国庁近くに建立された甲斐国の総社ではなか…
埼玉県所沢市、西武池袋線の西1.5kmほどのところ、北野小学校・北野中学校、あかねの風保育園の西にあるのが、小手指ヶ原古戦場の碑。元弘3年(1333年)、上野国(現在の群馬県)を本拠とする新田義貞軍と鎌倉幕府軍が激戦を展…
愛知県名古屋市中区、慶長20年(1615年)、徳川家康の命により天下普請(てんかぶしん)で築かれたのが名古屋城。国の特別史跡に指定され、天守、本丸御殿が再建されていますが、その正門となるのがかつての西之丸にある榎多御門(…
愛知県名古屋市中区、名古屋城本丸の北西、御深井丸(おふけまる)にある明治初期に名古屋城に駐留した日本陸軍の弾薬庫が、乃木倉庫(のぎそうこ)。歩兵第六連隊弾薬庫だとされるレンガ造りの倉庫で、国の登録有形文化財に指定されてい…
愛知県名古屋市中区、名古屋城の本丸・天守横の不明門(ふめいもん)から北に歩いた、御深井丸(おふけまる)エリアにあるのが、天守礎石。昭和20年5月14日の名古屋大空襲で、名古屋城天守は焼失。天守台にあった天守礎石は、昭和3…
愛知県名古屋市中区、尾張藩の藩庁となった名古屋城。本丸御殿の北、天守の東にある不明門の横に植栽されるのが、御殿椿。八重大輪の椿で、もともとは、本丸御殿南庭にあった尾張藩秘蔵の銘椿の「御殿椿」で、接ぎ木されて育った椿が今も…