寒風山
秋田県を代表する景勝地で、男鹿半島・大潟ジオパークの中心的なジオサイトが寒風山。標高はわずかに345.7mですが、山頂まで車道が通じ、男鹿半島の付根に位置する成層火山ということもあって眺望は絶景。山頂には寒風山回転展望台…
秋田県を代表する景勝地で、男鹿半島・大潟ジオパークの中心的なジオサイトが寒風山。標高はわずかに345.7mですが、山頂まで車道が通じ、男鹿半島の付根に位置する成層火山ということもあって眺望は絶景。山頂には寒風山回転展望台…
酸ヶ湯近くにある沼で爆裂火口の跡(第四紀八甲田火山の名残り)で別の名を「底なし沼」。現在でも周辺から硫気ガスが立ちのぼり硫黄臭が漂い、沼のなかからは70度〜90度の熱湯が噴出。まさに地獄の茹で釜状態。危険なので沼に立ち入…
岩手山北東の山腹、標高1200m付近に残る溶岩流の跡が岩手山焼走り熔岩流。1732(享保17)年正月の大噴火の際、流れ出した溶岩が固まったもので、最大幅1km、長さ3km。片道約1kmの溶岩流観察路が整備され、岩手山の勇…
八幡平アスピーテラインの見返峠駐車場(八幡平山頂レストハウス)を起点とした遊歩道。標高1614mの八幡平山頂や八幡沼、鏡沼、メガネ沼、八幡平山頂、ガマ沼などを周遊する所要1時間のハイキングが楽しめます。
活火山といわれる八幡平(はちまんたい)ですが、実は有史以来、噴火の記録は残っていません。それでも八幡平山頂の火口湖には、よく観察すると火口壁などが残され、八幡平が火山であることを示しています。山頂部で比較的大きなガマ沼は…
深田久弥の「日本百名山」の一座、八幡平(はちまんたい)山頂部にある八幡沼は標高1560m、長径570m、最大幅190m、深さ22.4mで、八幡平湖沼群の中でもっとも大きく、もっとも深い沼。6000年前に起こった水蒸気爆発…
蔵王山は宮城県と山形県の県境に位置する活火山。御釜(おかま)は南側の刈田岳(1757.8m)、北西の熊野岳(1841m)、東の五色岳(1672m)に囲まれた火口湖。湖面はエメラルドグリーンの水をたたえ蔵王連峰のシンボルと…
三岳(みつだけ)の噴火で堰き止められてできた奥日光、湯ノ湖から流れ落ちる滝。落差70m、最大幅25mの末広がりの形をした滝で、豊富な水量が一気に流れ落ちる様は圧巻。水しぶきがあまりに多く湯気のように見えたことから、この名…
湯ノ湖から湯滝を経て流れる湯川が中禅寺湖にいたる最後の見せ場ともなっているのが竜頭の滝。滝壺近くの大岩で流れが分けられて、変化に富んだ景観を見せる滝としても有名です。とくにツツジや紅葉の季節は絶好の写真撮影の場所として多…
那智の滝(那智大滝)、袋田の滝と並ぶ日本三名瀑のひとつに数えられる有名な滝で日光二社一寺の神域に位置しています。中禅寺湖から97mの高低差を一直線に水が流れ落ちる様は荘厳かつ豪快。昭和5年に営業開始という歴史ある専用エレ…
樽前山の奇観としては、支笏湖側の苔の洞門が有名ですが、同じ形状の洞門でその底に川が流れるというのが樽前ガロー。樽前火山の火砕流堆積物を長い年月をかけて樽前川が浸食したもの。切り立った岩壁にはエビゴケ、オオホオキゴケなど6…
摩周湖を裏側から眺める、オホーツク海・清里町側にある展望台。弟子屈町(てしかがちょう)側の摩周第1・第3展望台は、通称が「表摩周」。対岸の清里町側は、地の利が少し悪いため、訪れる人も少なくひっそりと静まり返っていますが、…
アイヌ語で、アトサヌプリ(アイヌ語で裸の山)と呼ばれ、噴煙を上げる赤茶けた山肌が印象的な活火山。明治初期には、硫黄が採取されていました。川湯温泉街から硫黄山までは、全長2.5kmのつつじヶ原自然探勝路が整備されており、7…
旭岳の爆裂火口に水が溜まった池で旭岳5合目の旭平にあり、大雪山旭岳ロープウェイを利用すれば、山上の姿見駅から徒歩25分。池畔には濃霧時にそれを打ち鳴らして旭岳登山者に姿見の池方向を示す愛の鐘、荒天時に逃げ込める避難小屋(…
標高1041mの樽前山(たるまえさん)は、支笏(しこつ)カルデラを囲む山々のうち、比較的手軽に登れる活火山で、山頂には不思議な溶岩ドーム(溶岩円頂丘)がそびえ立っています。支笏湖畔のモラップから標高660mの7合目までは…
富士山を思わせる稜線が美しく、「蝦夷富士」と称される羊蹄山(ようていざん)。標高1898mの成層火山で、あまり知られていませんが倶知安(くっちゃん)道有林管理センターの管理下にあり、一般の人が立ち入ることができるのは登山…
有珠山ロープウェイで山頂駅まで上ったところにあるのが「洞爺湖展望台」 。洞爺湖や昭和新山を一望にしますが、ここからさらに舗装された遊歩道を7分ほど歩けば、有珠山の外輪山の一角に到達します。ここが火口原展望台。わずか数分の…
洞爺湖有珠山ジオパークの洞爺湖有珠山フットパス「金比羅ルート」で探勝できるのが、平成12年の噴火で生じた金比羅火口群を間近に観察できる金比羅火口散策路。熱泥流などの災害で使用不能となった公営浴場の「やすらぎの家」、桜ヶ丘…