銚子タカン(TACAN)
千葉県銚子市上野町にある国土交通省航空無線標識が銚子タカン(TACAN)。タカン(TACAN)とは、軍用を目的として開発された極超短波全方向方位距離測定装置のこと。極超短波を使用して、方位と距離を航空機に知らせるシ…
千葉県銚子市上野町にある国土交通省航空無線標識が銚子タカン(TACAN)。タカン(TACAN)とは、軍用を目的として開発された極超短波全方向方位距離測定装置のこと。極超短波を使用して、方位と距離を航空機に知らせるシ…
千葉県成田市滑川にある天台宗の名刹、龍正院(りゅうしょういん)。承和5年(838年)、滑河城主・小田将治が発願し、円仁(慈覚大師)開山と伝わる古刹で、本尊は十一面観世音菩薩。坂東三十三観音霊場第28番札所となっているため…
千葉県千葉市中央区にある真言宗豊山派の名刹、千葉寺(せんようじ、ちばでら)。坂東三十三観音第29番霊場、関東八十八ヶ所第47番霊場で、本尊は十一面観世音菩薩。寺伝によれば、和銅2年(709年)、行基開基で、聖武天皇の命に…
千葉県長生郡長南町笠森にある天台宗の別格本山が笠森寺(笠森観音)。延暦3年(784年)、最澄(伝教大師)創建と伝わる古刹。坂東三十三観音第31番霊場で、本尊は楠の霊木で最澄自刻と伝わる十一面観世音菩薩。大岩の上にそびえる…
千葉県木更津市にある真言宗豊山派の古刹で、坂東三十三観音第30番札所が高蔵寺(高倉観音)。用明天皇の御代(585年~587年)に徳義が小像の観音菩薩を感得して寺を創建したと伝えられる古刹で、その観音像は行基自刻という観音…
千葉県松戸市岩瀬、JR・新京成電鉄松戸駅の東南300mほどに位置する都市公園が松戸中央公園。園地のほかに砂入り人工芝の庭球場2面、散策路があるだけの公園ですが、大正8年に開校し、昭和20年に閉校した陸軍工兵学校跡。公園の…
千葉県南房総市加茂にある、日蓮ゆかりの古刹が日運寺。創建は定かでありませんが当初は勝栄坊という真言宗(天台宗という説も)の寺だったとか。文永元年(1264年)、日蓮が配流先の伊豆国伊東から小湊に戻る途中、勝栄坊と称する小…
千葉県南房総市上滝田地区の谷間にある不動明王を祀る堂が「沢山の不動さま」と呼ばれる沢山不動堂で、安房国三十六不動尊霊場34番札所。沢山不動堂前に架かるかじか橋の下には、泥岩に落差15mの3段滝(不動滝、棒滝など)が懸かり…
千葉県南房総市石堂、石堂寺の墓地横に建つ古い農家が旧尾形家住宅。尾形家は中条流(豊臣秀吉の家臣・中条帯刀を祖とする産婦人科の流派)の医者、尾形宮内を初代とし、珠師ヶ谷(しゅしがやつ)の名主を務めた名家。現存する建物は享保…
千葉県南房総市石堂にある天台宗の古刹が、石堂寺(いしどうじ)。寺伝によれば和同元年(708年)、奈良の僧・恵命と東照が秘宝アショカの王塔を護持してこの地を訪れ、草庵を結んだのが始まりとか。創建当時は石塔寺(せきとうじ)で…
千葉県南房総市富浦地区の北、浦賀水道に突き出した岬が法華崎(ほっけざき)。日蓮聖人が岡本(豊岡)の湊から鎌倉へと渡海の際、ここで法華経を唱えたことに由来する岩礁の岬で、北の南無谷浜側からも、南の豊岡浜側からも車道は通じて…
千葉県館山市洲崎にある安房国二之宮、洲崎神社の海岸に建つ鳥居が洲崎神社浜鳥居。洲崎神社の社伝によれば養老元年(717年)、修験道の祖・役小角(えんのおづの=役の行者)が開いたという古社で、役小角が海上安全のため浜鳥居前の…
天平13年(741年)、聖武天皇の詔(みことのり)により、国家鎮護のために諸国に建立された国分寺(金光明四天王護国之寺)のひとつが、安房国分寺。千葉県館山市国分にある後継寺院の安房国分寺一帯が安房国分寺跡だと推測され、往…
千葉県南房総市千倉、安房グリーンライン沿いの山中にある子宝・安産のご利益で有名な真言宗智山派の名刹、小松寺。寺伝によれば文武天皇の御代に修験道の祖である役小角(えんのおづの/役行者)が草庵を建てたのが始まりで、養老2年(…
千葉県南房総市千倉の高塚山(標高216m)の山頂と山麓に建つ真言宗智山派の古刹で、関東三十六不動尊霊場33番札所。海上の船が自分の位置を知るために高塚山を利用したことから、海上安全、大漁祈願の守護神として漁師の尊崇を集め…
千葉県南房総市にある真言宗智山派の寺、真野寺(まのでら)。寺伝では神亀2年(725 年)、行基創建と伝わる古刹で、関東八十八ヶ所第57番霊場。貞観2年(860年)、円仁(慈覚大師)が来山して刻んだという大黒天像は、朝日開…
千葉県香取市大倉にある香取神宮第一摂社が側高神社(そばたかじんじゃ)。社伝によれば、香取神宮と同じ神武天皇18年の創建の古社。天保4年(1833年)の『香取志』(小林重規著)にも香取神宮の第一摂社と記されています。
千葉県香取市香取にある全国にある香取神社の総本社で、古代には大和朝廷の東国経営の一翼を担った香取神宮。本殿の前に建つ拝殿は、内務省神社局が昭和11年からの大修築で造営されたもので(昭和15年築)、国の登録有形文化財。黒漆…