和布刈神社
関門海峡門司港側の和布刈(めかり)地区に建つ古社が和布刈神社。眼前は関門海峡でも一番幅が狭く潮の流れが速い早鞆瀬戸(はやとものせと)だ。社伝によれば神功皇后の三韓遠征凱旋時に創建といい、古代から関門海峡の守護神、大陸への…
関門海峡門司港側の和布刈(めかり)地区に建つ古社が和布刈神社。眼前は関門海峡でも一番幅が狭く潮の流れが速い早鞆瀬戸(はやとものせと)だ。社伝によれば神功皇后の三韓遠征凱旋時に創建といい、古代から関門海峡の守護神、大陸への…
「恐れ入谷の鬼子母神」、「草加、越谷、千住の先よ」など、江戸の地名を盛り込んだ地名入りの地口(じぐち=言葉遊び)。今回紹介するのは、久留米藩有馬家の上屋敷が盛り込まれた「情け有馬の水天宮」(なさけありまのすいてんぐう)。…
「縁日」とは、寺社の参道に並ぶ露店のことではなく、神仏とご縁を結ぶ日。神仏が降誕・示現した、あるいは神格化された人物の没日などの縁(ゆかり)のある日を選んで「縁日」としています。毎月5日は水天宮の縁日ですが、年明け5日は…
「ワイングラス型の漁港」(正式名は島式漁港)なる言葉を知る人は、かなりの土木通でしょう。 遠浅で干満の激しい海岸だと、漁港を造っても砂で埋もれたり、観潮の時に沖までの長い砂浜ができて漁船の上げ下ろしに難儀します。そこで、…