光恩寺
古くからの舟運の歴史を残す利根川の渡船、赤岩渡船(群馬県千代田町)の渡船場から徒歩5分の位置に建つ真言宗の古刹が光恩寺。寺伝によれば開基は飛鳥時代に高句麗より来日した渡来僧の恵灌(えかん)という名刹です。さらに814(弘…
古くからの舟運の歴史を残す利根川の渡船、赤岩渡船(群馬県千代田町)の渡船場から徒歩5分の位置に建つ真言宗の古刹が光恩寺。寺伝によれば開基は飛鳥時代に高句麗より来日した渡来僧の恵灌(えかん)という名刹です。さらに814(弘…
永禄年間(1558〜1569年)には、長尾景虎(上杉謙信)が船橋を架けて軍が渡河したと伝わる利根川の赤岩渡船。利根川に現存する唯一の県道(主要地方道)扱いの渡船になっています。定員23名の動力船「千代田丸」、定員20名の…
平成2年に公益財団法人日本さくらの会の創立25周年記念として、当時の建設省、運輸省、環境庁、林野庁、全国知事会、財団法人国際花と緑の博覧会協会の後援で選定された「日本さくら名所100選」。9つの基準をクリアして選ばれた「…
標高591mの桜山の山頂に整備された自然公園。上毛三山をはじめ秩父連山・浅間山などを見渡すことができ、11月から12月にかけては冬桜7000本と紅葉の組み合わせが趣ある景観を創出し、「日本さくら名所100選」にも選定され…
「日本のさくら名所100選」に選ばれた群馬県屈指の桜並木。市道沿いに1400本の桜が植栽され、ソメイヨシノが約2kmに渡って桜のトンネルを形成しています。例年4月上旬〜4月中旬に見頃を迎え、夜間はライトアップにより夜桜見…
太田市のシンボルである金山(標高235.8m)に築かれた戦国時代の城が、金山城(かなやまじょう)。97.8haが国の史跡となる大規模な山城で、日本100名城に選定。本丸跡とされている山上に新田神社が鎮座しています。中世の…
榛名山東南麓に築かれた中世の平山城が、箕輪城(みのわじょう)。東西500m、南北1100m、総面積36haという広大な城で、「日本100名城」にも選定。相模・小田原城が本拠の北条氏康、甲斐・府中(甲府)の武田信玄、越後の…
中山道の難所のひとつ、上信国境(群馬・長野県境)に位置する旧碓氷峠。峠には国境をまたぐように熊野皇大神社(群馬県側は熊野神社)が鎮座していますが、その向かいにあるのが元祖力餅の「しげのや」。若主人の水澤貴文さんは、熊野皇…
嬬恋村は、浅間山麓の標高700m~1400mに広がる日本一の夏秋キャベツの産地。広大なキャベツ畑を走る広域農道がキャベツロードと呼ばれる「つまごいパノラマライン北ルート」。その途中には『キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ』(…
プリンスホテルグループの管理する峰の茶屋〜三原を結ぶ「鬼押ハイウェー」(16km)。峰の茶屋から鬼押ハイウェーを走るとすぐに荒涼たる浅間山山麓の光景が車窓に展開します。ここが六里ヶ原で、プリンスホテルの経営する絶景のレス…
中山道の通る上信国境の旧碓氷峠。その峠に鎮座する熊野皇大神社は、社殿の真ん中に国境(くにざかい=長野県・群馬県の県境)が通る社で、『ブラタモリ』で訪れたタモリも、そのパワーに触れています。日本海と太平洋の分水嶺が神域とい…
♨温泉マーク(地形図の温泉記号)はいつから使われているのでしょうか。実は、ドイツ発祥説を抑えて有力なのが、磯部温泉発祥の説。磯部温泉には発祥の地碑も設置されていますが、はたしてその根拠は一体何なのでしょうか…
かつて軽井沢と草津を結んだ草軽軽便鉄道。軽井沢駅前の新軽井沢を小瀬温泉、上信国境(群馬・長野県境)の国境平を経て北軽井沢、上州三原から草津温泉へと到達していました。大正15年9月19日に全通。その駅舎が往時のままに残され…
上信国境(群馬・長野県境)にそびえる鼻曲山(はなまがりやま/標高1655m)を源流とする熊川に懸かる滝が浅間大滝と魚止ノ滝。浅間大滝は北軽井沢最大の滝、そして魚止の滝はその下流に懸かる滝です。軽井沢への渋滞回避ルートとし…
武田信玄の「隠し湯」は有名です。温泉を野戦病院として利用するの方法は、その子・武田勝頼にも受け継がれ、天正3年(1575年)5月、長篠の戦いで徳川・織田連合軍に手痛い敗北を喫すると、すぐさま配下の真田昌幸(さなだまさゆき…
日本の国道最高所は渋峠です。麦草峠じゃないの?とお思いの方も多いかと思いますがそれは平成4年に無料開放されるまで志賀草津道路(有料道路)だったから。無料開放以後、国道292号となり標高2172mは、それまで日本一だった麦…
12月29日は、家康が松平家康から徳川家康に改姓した日。松平氏の祖は上野国新田郡(新田荘)世良田郷(現・群馬県太田市世良田町)を領有した世良田義季だと自称しており、世良田東照宮が現存しています。清水トンネル貫通、山田耕筰…
ナポリ民謡にも歌われたサンタ・ルチアの港から見える雄大なヴェスヴィオ火山(Il monte Vesuvio))。古代ローマ時代の西暦79年、大噴火を起こして、近くの街々を滅ぼし、およそ2000人が犠牲となりました。歴史か…