魚梁瀬丸山公園(森林鉄道)
高知県東部の中芸地域は林業で栄えた一帯。二条城や江戸城の御用木として出荷されたやなせ杉の産地で、藩政時代には御留山(藩有林)として厳しく管理されていました。馬路村の魚梁瀬丸山公園(やなせまるやまこうえん)には森林鉄道を動…
高知県東部の中芸地域は林業で栄えた一帯。二条城や江戸城の御用木として出荷されたやなせ杉の産地で、藩政時代には御留山(藩有林)として厳しく管理されていました。馬路村の魚梁瀬丸山公園(やなせまるやまこうえん)には森林鉄道を動…
高知県須崎市安和にあるJR四国・土讃線(どさんせん)の駅が安和駅(あわえき)。単式1面1線の駅で、駅舎はなく、ホームに待合室があるのみの素朴な駅ですが(かつては島式ホームでした)、目の前が安和海岸(安和海水浴場)というロ…
高知県道278号(弘岡下種崎線)のうち、高知市の浦戸湾で隔てられた長浜地区の梶ヶ浦渡船場と三里地区の種崎渡船場を結ぶ575mの区間が、渡船が県道扱いの高知県営渡船。官許による地区共同運航の渡船は明治初期から行なわれている…
高知県高知市の細長く内陸へと入り込む浦戸湾の湾口にかかる県道14号の橋が浦戸大橋。北側の種崎と南側の桂浜を結ぶコンクリート橋で、橋長1480m、主径間長230mのプレードガーダー橋(ラーメン橋)で、プレードガーダー橋とし…
2024年7月20日(土)〜7月21日(日)18:00〜21:00、高知県香南市で『第48回土佐赤岡絵金まつり』が開催。旧宿場町の赤岡町商店街で開催される祭り。絵金とは、幕末土佐の異端の絵師、金蔵のこと。百匁ロウソクで絵…
高知県・愛媛県を流れる一級河川の仁淀川。「仁淀ブルー」と呼ばれる清冽な川の水で知られますが、高知県いの町を流れる枝川川にある淵(滝)が、にこ淵。「グリーンパークほどの」近くの駐車場に車を置き、車道から急な道を川へと下ると…
毎年5月3日〜5月5日10:00~16:00(3日は9:00~オープニング)、高知県いの町の波川河原で『仁淀川紙のこいのぼり』が開催されます。いの町は、和紙など紙産業が盛ん。四国一の水質を誇る仁淀川の水中に300匹ほどの…
2024年2月23日(金)〜3月10日(日)、四万十市で『四万十川花紀行 入田ヤナギ林菜の花まつり』が開催されます。四万十川沿いに続く約4kmの入田(にゅうた)ヤナギの自然林、その足元を1000万本の菜の花が黄色に染めま…
四国八十八ヶ所霊場は、「発心の道場」である阿波(あわ=徳島県)の霊場23ヶ所を終えると、国をこえて土佐国、現在の高知県へと入り、「修行の道場」が始まります。室戸岬にある24番・最御崎寺(ほつみさきじ)に始まり、土佐路の西…
四国カルストの尾根上を走る愛媛県道・高知県道383号(四国カルスト公園縦断線)は四国脊梁山脈の標高1000m内外を走り抜ける「天空の道」とも通称されるドライブルートです。延長15kmの観光道路ですが、日本最長のカルスト地…
四国カルストの東部に位置する五段高原(高知県梼原町)。標高は最高点の五段城で1455.8mで、羊の群にも似たカレンフェルトの向こうに四国連山が一望できるという、カルスト随一のビュースポット。車道のない時代、旅人はここを歩…
山口県の秋吉台、福岡県の平尾台とともに日本三大カルスト地形のひとつ。高知・愛媛県境の尾根沿いに広がる四国カルストは、県境沿いに走る県道383号が通じておりドライブにも絶好だ。途中には眺望の良い五段高原や姫鶴平などのビュー…
四国カルスト県立自然公園の自然を解説するビジターセンターで四国カルスト最高峰である標高1400m(最高点は1485.0mの天狗の森)の天狗高原に建っています。四国カルストは高知県と愛媛県の県境ですが、天狗高原の諸施設や牧…
岩手県岩泉町の竜泉洞、山口県秋芳町の秋芳洞とともに日本三大鍾乳洞に数えられる大鍾乳洞が高知県香美市にある龍河洞。1億7500万年前に海中から隆起して誕生した鍾乳洞は、全長4kmにおよび、東本洞、西本洞、中央洞の3つの洞窟…
高知県が生んだ植物学者で、「日本の植物学の父」牧野富太郎(まきのとみたろう)博士の業績を顕彰する施設として、高知市五台山に昭和33年に開園した施設が高知県立牧野植物園。高知県の植物を中心に牧野博士ゆかりの植物など約300…
高知県仁淀川町の標高約400mにある推定樹齢500年のエドヒガンの巨樹がひょうたん桜。樹高21m、根元回り6mの桜は高知県の天然記念物に指定されています。桜が咲く大藪地区の始祖・大崎玄蕃がここに祇園社を祀り、今もその祀が…
室戸岬突端から東側に回り込んだ国道55号の山側に位置する海蝕洞が御厨人窟(みくろど)。空海修行の地と伝えられる伝説の洞窟で、空海が悟りを開いたといわれる地。洞窟内からの空と海の絶景から、「空海」と名乗るようになったとも。…
太平洋と北の険しい四国山地に囲まれた南国土佐では、その独特の風土から多くの文学者を育んできました。その土佐の文学と文学者を詳細に紹介するのが高知市にある高知県立文学館。高知の文学者を時代やテーマによって紹介する常設展、県…