鳩居堂
京都府京都市中京区下本能寺前町、本能寺の門前にあるお香、書画用品の老舗が、京都鳩居堂。一の谷戦いで平敦盛を討った熊谷直実(くまがいなおざね)から数えて20代目の熊谷直心(じきしん)が、寛文3年(1663年)、京都寺町の本…
京都府京都市中京区下本能寺前町、本能寺の門前にあるお香、書画用品の老舗が、京都鳩居堂。一の谷戦いで平敦盛を討った熊谷直実(くまがいなおざね)から数えて20代目の熊谷直心(じきしん)が、寛文3年(1663年)、京都寺町の本…
京都府京都市東山区祇園(ぎおん)、八坂神社の南門前にあるちりめん山椒(さんしょう)の老舗、京佃煮舗やよい。吟味したちりめんじゃこを酒で蒸し、実山椒をふんだんに混ぜて香りをつけ、みりん、しょうゆ、酒で炊きあげたものが「おじ…
京都府京都市左京区、禅林寺(永観堂)総門前にある昭和の初めに創業という老舗のそば屋が、山源。哲学の道にちなんだ「哲学そば」、京都らしい鰊そば、生ゆばやモミジの形をした生麩の入った「もみじそば」などを味わうことができます。…
京都府京都市東山区、京都祇園切通しに店を構える天明元(1781年)創業の鯖寿司(さばずし)の老舗が、いづう。鯖寿司は、若狭の浜で獲れたサバに薄塩を施し、鯖街道を通って京都へ運び、三枚に卸して酢に漬け、棒状に握り固めた酢飯…
京都府京都市下京区、坂本龍馬が好んだという逸話も残る老舗の鶏鍋屋が、鳥彌三 (とりやさ)。創業は天明8年(1788年)、どこまでも濃厚な鶏のスープを満喫できるという「水炊き」が名物料理。高瀬川と鴨川に挟まれた木屋町通にあ…
京都府京都市東山区粟田口、知恩院北側にある天台宗の京都五ヶ室門跡(きょうとごかしつもんぜき)のひとつという名刹が、青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)。平安末期に天台座主行玄が比叡山・青蓮坊の里坊を建立したのが始まりで、…
京都府京都市東山区、幕末勤王の志士たちを祀る京都霊山護國神社の参道・維新の道の北側、高台寺に隣接するのが、霊山観音(りょうぜんかんのん)。高さ24m、重さは約500t、鉄骨コンクリート造りの巨大な観音菩薩坐像で、第二次世…
2023年5月20日(土)〜9月30日(土)、JR東海の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーン(2023年夏)が行なわれます。今回のテーマは、「あなたは、どの仏像から入りますか?」。六波羅蜜寺の令和館(宝物館)に収蔵展示…
2023年5月20日(土)にテレビCMがスタートした2023年夏の「そうだ 京都、行こう。」キャンペーン、「空也上人」篇(くうやしょうにんへん)。平安時代、疫病がまん延する京の町を、念仏を唱えながら回った空也上人、そして…
京都府宇治市、平等院表参道口、宇治橋のたもとにある「匠、彩菜」(あやな)。店に行けば、手創り京半生菓子や地元宇治田原町で栽培された茶葉を石臼でひいたこだわりの抹茶を使ったお菓子が購入できます。そのうちのひとつが、こだわり…
京都府福知山市駅南町3丁目、JR山陰本線・福知山線の福知山駅南口にあるのが、転車台上のC11が静態保存される福知山駅南口公園。かつて現在の南口一帯には福知山運転所(前身は福知山機関区)がありましたが、福知山駅の高架化に伴…
京都府八幡市、石清水八幡宮の参詣ルート、ケーブル八幡宮口駅〜ケーブル八幡宮山上駅を結ぶ京阪電気鉄道のケーブルカーが、石清水八幡宮参道ケーブル(京阪鋼索線)。もともとは大正15年6月22日に男山索道が営業を開始した歴史あ…
京都府京都市中京区押西洞院町(おしにしのとういんちょう)、京の町中にある「金運招福」の神社が、御金神社(みかねじんじゃ)。金色(こんじき)に輝く黄金鳥居をくぐると拝殿という小さな社ですが、金運UPを願う参拝者が数多く、い…
2024年4月1日(月)〜4月30日(火)、京都府京都市東山区祇園町の祇園甲部歌舞練場(ぎおんこうぶかぶれんじょう)で『第150回都をどり』が開催されます。京の春の風物詩といわれる祗園甲部の芸妓と舞妓による華麗な踊りで、…
京都府京都市右京区、大覚寺北側の丘陵(御廟山の山頂)にあるのが、嵯峨天皇・嵯峨山上陵(さがてんのう・さがのやまのえのみささぎ)。嵯峨天皇は、桓武天皇の第二皇子で、平安時代初期の天皇。平安京鎮護のための官寺として建立された…
京都府京都市中京区、世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ、二条城。二の丸御殿の玄関・車寄(くるまよせ)の西側に設置されているのが、旧京都所司代屋敷釣鐘(きゅうきょうとしょしだいやしきつりがね)。幕末の政変時に、…
京都府京都市中京区、世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ、二条城。外堀を渡り東大手門をくぐると二の丸で、二の丸御殿(国宝)の正門となるのが二の丸御殿唐門(にのまるごてんからもん)。御殿は築地塀で囲まれ、唐門をく…
京都府京都市北区紫竹牛若町、源義経(みなもとのよしつね)の生誕地と伝えられ、牛若丸(義経の幼名)の胞衣(えな)を埋めたと伝える塚が、牛若丸胞衣塚。あくまで伝承の域を脱しない話ですが、隣接して牛若丸産湯井も残り、江戸時代に…