日本武尊御血塚社
三重県四日市市釆女町、旧東海道の杖衝坂(つえつきざか)にある神社が、日本武尊御血塚社(やまとたけるのみことおちづかしゃ)。伊吹山での荒ぶる神の祟りで病に倒れた後、急坂を杖を突いて上り、流れ出た血を洗い流した地に建てられた…
三重県四日市市釆女町、旧東海道の杖衝坂(つえつきざか)にある神社が、日本武尊御血塚社(やまとたけるのみことおちづかしゃ)。伊吹山での荒ぶる神の祟りで病に倒れた後、急坂を杖を突いて上り、流れ出た血を洗い流した地に建てられた…
三重県四日市市釆女町、国道25号(名阪国道=自動車専用道)の走る東側に並走する旧東海道の坂が、杖衝坂(つえつきざか)。東海道では箱根、鈴鹿峠に次ぐ難所とされ、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の帰途、伊吹山での荒ぶる…
三重県四日市市追分3丁目、現在、国道1号の追分交差点がある場所が、日永の追分(ひながのおいわけ) 。追分とは、街道の分岐点のことで、日永の追分では東海道から伊勢参宮の伊勢街道が分岐していました。伊勢神宮二の鳥居…
三重県北牟婁郡紀北町、熊野古道伊勢路・馬越峠の西にそびえる標高599.2mのピークが、便石山(びんしやま)。山頂から東側に5分ほどの場所にある絶景スポットが、象の背。その名の通り、象の背中のような露岩(花崗斑岩)で、晴れ…
三重県伊勢市宇治浦田、神宮(伊勢神宮)内宮の近くにある「みちひらきの大神」が、猿田彦神社。『古事記』、『日本書紀』による天孫降臨の際、神々の先頭に立ち道案内をしたという猿田彦大神を祭神とする古社で、猿田彦大神の直系子孫と…
三重県北牟婁郡紀北町長島、紀伊長島の長島地区と中ノ島地区を結び、江ノ浦湾に架かる橋が、長島港江ノ浦橋(昇降式可動橋)。上下に動く珍しい可動橋で、江ノ浦湾に入出港する船舶からの連絡を受けると、橋の中央部分がゆっくりと上がり…
三重県桑名市本町、桑名宗社(くわなそうしゃ)とは桑名神社と中臣神社(なかとみじんじゃ=春日神社)の両社をあわせた名前で、桑名の総鎮守。その社前に立つのが、「勢州桑名に過ぎたるものは、銅の鳥居に二朱女郎」と謳われた東海道名…
三重県桑名市本町、桑名神社と中臣神社(なかとみじんじゃ=春日神社)の両社をあわせた桑名宗社(くわなそうしゃ=桑名の総鎮守)の境内社が、桑名東照宮。元和3年(1617年)、徳川秀忠・江(ごう)の娘・千姫が創建した社で、「恋…
三重県桑名市本町、桑名宗社(くわなそうしゃ)とは桑名神社と中臣神社(なかとみじんじゃ=春日神社)の両社をあわせた名前で、桑名の総鎮守。現在も本殿・拝殿は2宇に分かれ、神紋も異なっています。8月に行なわれる「日本一やかまし…
三重県桑名市長島町、江戸時代、長島藩増山(ましやま)家の重職を務めた久我家の屋敷を再生したのが、長島水辺のやすらぎパーク。藩主・増山家は4代将軍・徳川家綱の生母・宝樹院の縁者であったことから取り立てられた大名家です。明治…
三重県桑名市京町、旧東海道沿いに建ち、「日本一やかましい祭」とされる『石取祭』(いしどりまつり)を紹介する施設が、桑名市石取会館。館内にはユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」にも登録される『石取祭』の歴史や行事を解説…
三重県桑名市吉之丸、九華公園の七里の渡し寄り、桑名城本丸跡に鎮座するのが、鎮国守国神社(ちんこくしゅこくじんじゃ)。寛政の改革を行なった老中で、白河藩主・松平定信(まつだいらさだのぶ=徳川吉宗の孫)ゆかりの古社。祭神は松…
三重県四日市市水沢町、鈴鹿山脈・雲母峰(きららみね/888.1m)の麓にあるのが、四日市市ふれあい牧場。朝の掃除終了後~16:00頃には牛も放牧され、鈴鹿アルプスとも呼ばれるアルペン的な山並みを背景に、牧歌的な光景が展開…
三重県四日市市安島1丁目、四日市市の歴史と文化を紹介する博物館にプラネタリウムが併設する文化施設が、四日市市立博物館・プラネタリウム。博物館の常設展「時空街道」では、弥生時代の竪穴住居(久留倍遺跡)、室町時代の四日の市、…
三重県伊賀市柘植町にあるJR関西本線の駅が、柘植駅(つげえき)。難読駅名としても知られる駅ですが、明治23年2月19日、関西鉄道(かんせいてつどう)の三雲駅〜柘植駅間の開通で開業した歴史ある駅(三重県で最初の駅)です。駅…
三重県亀山市、関西本線の峠越えとなる関駅~加太駅(かぶとえき)~柘植駅(つげえき)間には、加太越え鉄道遺産群と称される金場、坊谷、加太という3つのレンガ造りの隧道(トンネル)が現存しています。そのうち加太駅にもっとも近い…
三重県桑名市と愛知県愛西市を結ぶ、愛知県道・岐阜県道・三重県道125号(佐屋多度線)の愛称が、木曽三川パークウェイ。木曽三川を渡り、木曽三川の河口地帯の三重県、岐阜県(海津市・471m)、愛知県を結ぶ大動脈となっているこ…
三重県鳥羽市の神島の東部の高台にある戦争遺跡が、監的哨跡(かんてきしょうあと)。戦前に旧陸軍が伊良湖岬側から撃つ大砲の着弾地点を目視するための施設で、昭和4年完成。高さ7mの2階建てで、三島由紀夫の小説『潮騒』にも「観的…