長島水辺のやすらぎパーク
三重県桑名市長島町、江戸時代、長島藩増山(ましやま)家の重職を務めた久我家の屋敷を再生したのが、長島水辺のやすらぎパーク。藩主・増山家は4代将軍・徳川家綱の生母・宝樹院の縁者であったことから取り立てられた大名家です。明治…
三重県桑名市長島町、江戸時代、長島藩増山(ましやま)家の重職を務めた久我家の屋敷を再生したのが、長島水辺のやすらぎパーク。藩主・増山家は4代将軍・徳川家綱の生母・宝樹院の縁者であったことから取り立てられた大名家です。明治…
三重県桑名市京町、旧東海道沿いに建ち、「日本一やかましい祭」とされる『石取祭』(いしどりまつり)を紹介する施設が、桑名市石取会館。館内にはユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」にも登録される『石取祭』の歴史や行事を解説…
三重県桑名市吉之丸、九華公園の七里の渡し寄り、桑名城本丸跡に鎮座するのが、鎮国守国神社(ちんこくしゅこくじんじゃ)。寛政の改革を行なった老中で、白河藩主・松平定信(まつだいらさだのぶ=徳川吉宗の孫)ゆかりの古社。祭神は松…
三重県四日市市水沢町、鈴鹿山脈・雲母峰(きららみね/888.1m)の麓にあるのが、四日市市ふれあい牧場。朝の掃除終了後~16:00頃には牛も放牧され、鈴鹿アルプスとも呼ばれるアルペン的な山並みを背景に、牧歌的な光景が展開…
三重県四日市市安島1丁目、四日市市の歴史と文化を紹介する博物館にプラネタリウムが併設する文化施設が、四日市市立博物館・プラネタリウム。博物館の常設展「時空街道」では、弥生時代の竪穴住居(久留倍遺跡)、室町時代の四日の市、…
2023年10月20日(金) 〜 10月22日(日)、三重県伊賀市の上野天神宮(菅原神社)で『上野天神祭』が執り行なわれます。伊賀地区最大の秋祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定、『ダンジリ行事』は全国33ヶ所の「山・鉾…
三重県伊賀市柘植町にあるJR関西本線の駅が、柘植駅(つげえき)。難読駅名としても知られる駅ですが、明治23年2月19日、関西鉄道(かんせいてつどう)の三雲駅〜柘植駅間の開通で開業した歴史ある駅(三重県で最初の駅)です。駅…
三重県亀山市、関西本線の峠越えとなる関駅~加太駅(かぶとえき)~柘植駅(つげえき)間には、加太越え鉄道遺産群と称される金場、坊谷、加太という3つのレンガ造りの隧道(トンネル)が現存しています。そのうち加太駅にもっとも近い…
三重県桑名市と愛知県愛西市を結ぶ、愛知県道・岐阜県道・三重県道125号(佐屋多度線)の愛称が、木曽三川パークウェイ。木曽三川を渡り、木曽三川の河口地帯の三重県、岐阜県(海津市・471m)、愛知県を結ぶ大動脈となっているこ…
三重県鳥羽市の神島の東部の高台にある戦争遺跡が、監的哨跡(かんてきしょうあと)。戦前に旧陸軍が伊良湖岬側から撃つ大砲の着弾地点を目視するための施設で、昭和4年完成。高さ7mの2階建てで、三島由紀夫の小説『潮騒』にも「観的…
三重県三重郡菰野町と滋賀県東近江市の境にある、鈴鹿山脈の主峰が、御在所岳(ございしょだけ/御在所山)。標高は1212mですが、厳冬期には琵琶湖越しの北西の風を受け、雪が積もるだけでなく、霧氷、さらには樹氷が誕生。御在所ロ…
三重県四日市市大矢知町にある奈良時代を中心とした官衙(かんが=役所)の跡が、久留倍官衙遺跡(くるべかんがいせき)。朝明川(あさけがわ)と海蔵川(かいぞうがわ)とにはさまれた丘陵の東先端部に築かれており、発掘調査で掘立柱建…
三重県桑名市、木曽三川(きそさんせん=濃尾平野を流れ伊勢湾に注ぐ木曽川、長良川、揖斐川)のひとつ、揖斐川(いびがわ)。揖斐川河口は、ハマグリ、シジミ、シラウオ、クロノリなどの漁場で、河口には伊勢湾岸自動車道のトゥインクル…
戦国時代に織田信長が一揆軍に手を焼き、江戸時代初期には徳川幕府が大坂城へ睨みを効かせた三重県(伊勢・伊賀)。日本100名城に選定の伊賀上野城、松坂城、続日本100名城の津城、多気北畠氏城館、田丸城、赤木城が三重県六大名城…
三重県松阪市飯高町月出にあるのが、中央構造線月出露頭(ちゅうおうこうぞうせんつきでろとう)。紀伊半島の中央部、和歌山県との県境にそびえる三峰山(1235.2m)の西、新道峠へと突き上げるワサビ谷にある、大規模な中央構造線…
三重県伊勢市、伊勢市駅~伊勢神宮外宮~五十鈴川駅前~内宮を結ぶ三重交通の外宮内宮線 「特急バス」として運行されるのが、 神都ライナー。全長は18m、113名乗りのハイブリッド連節バスで、いすゞ自動車のERGAD…
三重県津市丸之内、津城(お城公園)の城山稲荷神社東側にあるのが、天守台跡。津藩の藩祖となった藤堂高虎は、津城の修築にあたって、天守は構築していないので、天守台は織田信包時代に5層の天守が建っていた跡とも、富田家時代に3層…
三重県津市丸之内、津城(お城公園)に立つのが、藤堂高虎公像(とうどうたかとらこうぞう)。お城公園は津城の本丸と西之丸の跡、そしてそれを取り囲む内堀を公園化したもので、本丸跡に立つのが伊勢津藩の初代藩主となった藤堂高虎の像…