三重県民の森
三重県三重郡菰野町、鈴鹿山脈の釈迦ヶ岳(1091.9m)の麓に位置する広さ45haの森林公園が、三重県民の森。昭和55年の『第31回全国植樹祭』が行なわれた跡地一帯を整備したもの。森に棲む動物、鳥、昆虫の説明を展示する「…
三重県三重郡菰野町、鈴鹿山脈の釈迦ヶ岳(1091.9m)の麓に位置する広さ45haの森林公園が、三重県民の森。昭和55年の『第31回全国植樹祭』が行なわれた跡地一帯を整備したもの。森に棲む動物、鳥、昆虫の説明を展示する「…
三重県鈴鹿市、「伊勢型紙」と「鈴鹿墨」(すずかすみ)の製作工程などが展示される施設が、鈴鹿市伝統産業会館。「伊勢型紙」は古くから着物の柄や文様を生地に染めるのに使われる伝統工芸。柿渋を用いて張り合わされた和紙に、細かい刃…
三重県三重郡菰野町から四日市市智積町(ちしゃくちょう)にかけて流れる、灌漑、生活用水の用水路が智積養水(ちしゃくようすい)。江戸時代初期にはすでに開削されていたという歴史ある用水で、環境省の名水百選(昭和の名水百選)にも…
三重県多気郡大台町、日本三大峡谷に数えられる大杉谷にある落差135mという巨瀑が、千尋滝(せんぴろたき)。宮川の支流、千尋谷に懸かり、大杉谷中最大の落差を誇る滝です。大杉谷を三重県側から入山すると最初に、奈良県から入山す…
三重県志摩市、英虞湾(あごわん)の南、前島半島の先端部、標高99.0mのピークが金比羅山(こんぴらやま)。その山上にある英虞湾一望、南西に紀伊の山々を眺望のビューポイントが金比羅山展望台です。御座漁港から山頂までハイキン…
三重県熊野市にある巨岩を御神体とする古社が花窟神社(はなのいわやじんじゃ)。熊野灘(七里御浜海岸)に臨む高さ45mの巨岩が神が降臨する磐座(いわくら)で、御神体。熊野における自然信仰(巨岩信仰・磐座信仰)で、世界遺産「紀…
三重県松阪市飯南町、粥見(かゆみ)地区の茶畑にせり出すように生育するサザンカ(山茶花)の巨木が、粥見のサザンカ。樹高11m、幹周り1.5mで、推定樹齢120~150年。南北15m・東西12mに枝を張り、例年10月下旬か…
三重県鈴鹿市南長太町(みなみなごちょう)の田園地帯にポツンと立つ大クスノキが、長太の大楠(なごのおおくす)。樹高は23m、幹周り8.8mで、樹齢は推定で1000年といわれています。もともとは大木神社の御神木で、神社は明治…
三重県南牟婁郡御浜町、阿田和神社に合祀された引作神社境内地にある、クスノキの巨木が引作の大クス(ひきつくりのおおくす)。樹高35m、直径4mで、推定樹齢は1500年といわれています。「阿田和の大クス」(あたわのおおクス)…
三重県松阪市飯高町、春日大社の安在所として祀られた水屋神社の御神木が、水屋の大楠。樹高35m、根回り29m、幹周り16mで、樹齢1000年を越えると推定される全国16位となる巨木(クスノキとしては全国12位)で、三重県の…
三重県津市美杉町上多気にある伊勢国司・北畠氏の城館が、多気北畠氏城館。南北朝時代に、南朝方として伊勢に入り、南北朝が統一後、伊勢国司としての地位を保ち、守護大名として室町時代を生き抜いた北畠氏の伊勢支配の拠点。国の史跡に…
三重県度会郡玉城町(たまきちょう)にある南北朝時代に南朝の拠点として築かれた城が田丸城。神宮(伊勢神宮)を抑える要衝で、戦国時代には北畠家の家督を相続した織田信雄(おだのぶかつ=織田信長の次男)の居城となり、近世城郭に改…
三重県津市広明町にある桜の名所として知られる公園が津偕楽公園。江戸時代には津藩主の鷹狩り場で、休憩施設となる御殿があったことから御殿山と呼ばれていた場所。明治10年に三重県公園として整備された歴史ある公園で、津公園と通称…
三重県鳥羽市、昭和30年にミキモト真珠島を眼前とする鳥羽港に誕生した歴史ある水族館が鳥羽水族館(とばすいぞくかん)。「パフォーマンススタジアム」、「海獣の王国」、「古代の海」などにテーマ分けされた12のゾーンを有する超巨…
三重県鳥羽市浦村町、鳥羽方面から三重県道128号(鳥羽阿児線)・パールロードを走ると麻生の浦大橋を渡った先の最初の展望地が白浜ビューポイント(展望台A)。菅島、神島など伊勢湾に浮かぶ島々を眺望する展望地で、海の博物館東バ…
三重県名張市、室生火山群(むろうかざんぐん=1500年万年前の溶岩で形成された台地)が名張川の支流・青蓮寺川の侵食作用によって削られて誕生した渓谷と奇岩群が香落渓(かおちだに・こうちだに)。斧で断ち割ったかのような柱状節…
三重県南牟婁郡紀宝町の大瀧寺、浅里神社の西隣にある落差30m、幅12mの滝が、飛雪の滝(ひせつのたき)。豊富な水量の滝は飛沫を生み出し、滝壺に虹の架かることも多く、被写体としても人気。滝の名は、観瀑に訪れた紀州藩初代藩主…
三重県は畿内に近いということもあり、墳丘長188mという東海・北陸地方最大の御墓山古墳(みはかやまこふん)があり、さらに同じ伊賀地方の馬塚古墳 、石山古墳の3ヶ所が三重県三大古墳。ヤマト王権との密接な関係がうか…