長島水辺のやすらぎパーク

長島水辺のやすらぎパーク

三重県桑名市長島町、江戸時代、長島藩増山(ましやま)家の重職を務めた久我家の屋敷を再生したのが、長島水辺のやすらぎパーク。藩主・増山家は4代将軍・徳川家綱の生母・宝樹院の縁者であったことから取り立てられた大名家です。明治12年築の屋敷を休憩施設として再生。

輪中地帯にある明治時代の戸長の屋敷

長島水辺のやすらぎパーク

久我兵衛門は三宅尚齋門下の儒学者で70石取りの御用人。
明治4年の廃藩置県で一時、輪中地帯である長島に長島県が置かれ、当時の藩主・増山氏が藩知事となりましたが、すぐに安濃津県(明治5年三重県に改称)に編入されています。
明治5年から明治22年の市町村制施行まで久我家は戸長(こちょう=行政事務の責任者)として、長島村・大島村・松ヶ島村・駒江村・出口村・又木村・小島村を治めた家柄。
現存する屋敷は戸長時代の明治12年築のものです(戦後の農地改革で久我家も田畑は失い、屋敷のみ現存)。

発電用施設周辺地域振興事業の補助金を受け、休憩施設に再生したもので、脇を流れる長島川には遊歩道が整備され、輪中観光の拠点として活用されています。
園内には、牡丹園があり、春になると17種類240株のボタンが花を咲かせます。

近くの長島中学校・長島中部小学校が長島城跡(大手門は蓮生寺に移築され現存)。
長良川沿いの大智院は芭蕉宿泊の寺です。

長島水辺のやすらぎパーク
名称 長島水辺のやすらぎパーク/ながしまみずべのやすらぎぱーく
所在地 三重県桑名市長島町又木117-3
関連HP 桑名市公式ホームページ
電車・バスで JR・近鉄長島駅から徒歩19分
ドライブで 東名阪自動車道長島ICから約3km
駐車場 9台/無料
問い合わせ 長島水辺のやすらぎパーク TEL:0594-42-4545
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
輪中の郷

輪中の郷

「輪中」とは木曽三川(きそさんせん=木曽川、長良川、揖斐川)の河口部に広がる湿地帯(ゼロメートル地帯)の水害を防ぐために高い堤防で囲まれた地域のことで、輪中の郷のある桑名市長島町もそのひとつ。輪中の郷では、木曽三川の「輪中」をテーマにした郷

 

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