黄門の井戸
茨城県北茨城市大津町の五浦海岸(いづらかいがん)にあるのが、黄門の井戸。元禄年間(1688年〜1704年)、水戸藩主・徳川光圀(とくがわみつくに)が領内巡視で五浦を訪れた際、従者がのどが渇いた光圀に水をと井戸を探し、古井…
茨城県北茨城市大津町の五浦海岸(いづらかいがん)にあるのが、黄門の井戸。元禄年間(1688年〜1704年)、水戸藩主・徳川光圀(とくがわみつくに)が領内巡視で五浦を訪れた際、従者がのどが渇いた光圀に水をと井戸を探し、古井…
茨城県猿島郡境町の利根川・境河岸(さかいがし)と、江戸川の関宿水閘門を結ぶ川船が、高瀬舟さかい丸。利根川舟運で繁栄した境河岸の歴史を伝承するために運航されるもので、国道354号沿いの境リバーサイドパーク・境桟橋から全長1…
茨城県笠間市笠間にあるツツジの花園が、笠間つつじ公園。昭和41年から観光開発の一端として標高144mの富士山(ふじやま)周辺を公園として整備。7haの園内に霧島、日の出、久留米、ヤマツツジなど8500株のツツジが植栽され…
茨城県笠間市の佐白山(205m)の山上にある藩政時代、笠間藩の藩庁だったのが笠間城(かさまじょう)。明治6年の廃城令で建物は破却され、石垣、堀などが残るのみですが、続日本100名城にも選定されています。鎌倉時代、笠間氏の…
三重県津市広明町にある桜の名所として知られる公園が津偕楽公園。江戸時代には津藩主の鷹狩り場で、休憩施設となる御殿があったことから御殿山と呼ばれていた場所。明治10年に三重県公園として整備された歴史ある公園で、津公園と通称…
三重県鳥羽市、昭和30年にミキモト真珠島を眼前とする鳥羽港に誕生した歴史ある水族館が鳥羽水族館(とばすいぞくかん)。「パフォーマンススタジアム」、「海獣の王国」、「古代の海」などにテーマ分けされた12のゾーンを有する超巨…
三重県鳥羽市浦村町、鳥羽方面から三重県道128号(鳥羽阿児線)・パールロードを走ると麻生の浦大橋を渡った先の最初の展望地が白浜ビューポイント(展望台A)。菅島、神島など伊勢湾に浮かぶ島々を眺望する展望地で、海の博物館東バ…
三重県名張市、室生火山群(むろうかざんぐん=1500年万年前の溶岩で形成された台地)が名張川の支流・青蓮寺川の侵食作用によって削られて誕生した渓谷と奇岩群が香落渓(かおちだに・こうちだに)。斧で断ち割ったかのような柱状節…
三重県南牟婁郡紀宝町の大瀧寺、浅里神社の西隣にある落差30m、幅12mの滝が、飛雪の滝(ひせつのたき)。豊富な水量の滝は飛沫を生み出し、滝壺に虹の架かることも多く、被写体としても人気。滝の名は、観瀑に訪れた紀州藩初代藩主…
静岡県御殿場市印野、宝永4年(1707年)の富士山の宝永大噴火(ほうえいだいふんか)でできた溶岩洞穴、印野胎内(いんのたいない)を中心とする自然公園が富士山御胎内清宏園(ふじさんおたいないせいこうえん)。全長155mの印…
静岡県静岡市駿河区丸子、東海道丸子宿(まりこしゅく=鞠子宿)で、慶長元年(1596年)創業の老舗が、丁子屋(ちょうじや)。歌川広重の『東海道五十三次』にも描かれる宿場名物のとろろ汁は松尾芭蕉の句(梅若菜丸子の宿のとろろ汁…
静岡県御前崎市、静岡県最南端に位置し(石廊崎より南です)、太平洋に突き出すようなかたちの岬が、御前崎。駿河湾(御前崎と石廊崎を結ぶ線の内側が日本一深い駿河湾)と遠州灘(御前崎から伊良湖岬を結ぶ沿海)に囲まれ、夏は海水浴や…
静岡県御前崎市(旧浜岡町)の海岸から、内陸に入ったところにある不思議な池が、桜ヶ池。約2万年前に、三方を山に囲まれた窪地が、砂丘によってせきとめられた堰止湖(せきとめこ)で、標高40m、広さは2万平方メートル。池には大蛇…
神奈川県の名城といえば、北条五代の居城で総構えとして知られる小田原城が筆頭。日本100名城の小田原城と、続日本100名城に選定される小机城、石垣山城が神奈川県三大名城ということに。石垣山城は、豊臣秀吉が小田原攻めの際に一…
千葉県内の城で日本100名城に選定されるのが下総国の佐倉城のみ。そして続日本100名城に選ばれるのが下総国の本佐倉城、上総国の大多喜城です。この3城が千葉県三大名城となりますが、下総国の城は藩政時代には江戸防備の拠点とな…
静岡県三島市、三島市役所の東側にあるのが伊豆国分尼寺跡(祐泉寺)。天平13年(741年)、聖武天皇が下した詔により、全国に建てられた国分尼寺(法華滅罪之寺)のひとつで、伊豆国の国府近くに建てられたもの。臨済宗の寺、祐泉寺…
福岡県北九州市小倉北区、九州電気軌道(後の西日本鉄道)が昭和7年に開いた到津遊園が前身で、平成14年に北九州市営となった動物園が、到津の森公園(いとうづのもりこうえん)。到津の森を守り、生態環境に近い動物の飼育、バリアフ…
福岡県福岡市東区、福岡市街北東に位置する古社、香椎宮(かしいぐう)。記紀によれば、創建は神代にまで遡り、筑紫「橿日宮」(かしいのみや=香椎宮)で崩壊したと伝わる仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)と、その妻・神功皇后、その子・…