あけぼのの里(虫明迫門の曙)
岡山県瀬戸内市邑久町(おくちょう)にある古からの景勝地があけぼのの里。『玉葉和歌集』では平忠盛(たいらのただもり/平清盛の父)によって「虫明の迫門の曙見る折ぞ都のことも忘られにけり」と詠まれた景勝地で、そこからの朝日は虫…
岡山県瀬戸内市邑久町(おくちょう)にある古からの景勝地があけぼのの里。『玉葉和歌集』では平忠盛(たいらのただもり/平清盛の父)によって「虫明の迫門の曙見る折ぞ都のことも忘られにけり」と詠まれた景勝地で、そこからの朝日は虫…
古代、備前国の国庁(政庁)がどこにあったのかは定かでありません。岡山県岡山市中区国府市場には国長宮(こくちょうぐう)と称する神社があり、周囲に長森(ちょうのもり)、北国長、国長、南国長など国庁があったことを連想させる地名…
岡山県岡山市中区赤田にある古代の寺院跡(国の史跡)が幡多廃寺塔跡(はたたいじとうあと)。岡山県下最大という巨大な塔の礎石(塔心礎)が現存し、古代吉備の豪族であった上道氏(かみつみちうじ)の氏寺跡だと推測されています。発掘…
岡山県岡山市東区浦間にある3世紀末~4世紀前半(古墳時代前期初め)に築造と推測される前方後円墳(国の史跡)が浦間茶臼山古墳(うらまちゃうすやまこふん)。墳丘長は138m。前方部は畑として開墾され、現在はブランコなどの遊具…
岡山県瀬戸内市長船町の西須恵地区にある墳長82mの前方後円墳が築山古墳(つきやまこふん)。一帯は須恵器の里として整備され、すぐ北側に須恵古代館も建っています。古墳時代の中頃、朝鮮半島から伝わった須恵器は、備前国に根付き、…
岡山県瀬戸内市にある弥生時代前期から鎌倉時代の大規模な集落遺跡で国の史跡になっているのが門田貝塚。吉井川の形成した自然堤防上にある史跡一帯は、門田貝塚史跡公園として整備され、門田貝塚の貝塚再現ゾーン、復元竪穴住居、古代の…
岡山県瀬戸内市長船町にある墳長96mの前方後円墳が花光寺山古墳(けこうじやまこふん)。築造は4世紀後半(古墳時代前期後半)で、墳丘には10cm大の河原石が葺石として葺かれ、後円部には三重に円筒埴輪が巡らされていました。後…
新潟県新潟市中央区、商店街と露店がひとつになったのが本町下市場。別名「フレッシュ本町」とも呼ばれ、本町通12番町、13番町にある商店街です。その歴史は長く、明治初期には始まっていたといわれますが、残念ながら現在は出店数が…
新潟県新潟市中央区、本町通りと新津屋小路が交わる角地に建つ、白龍大権現。白龍大権現は、昭和28年、三島郡大河津(おおこうず)に漂着した龍神像を当地に祀ったのが始まり。以来、商売繁盛と縁結びの神様として、また商店街の守り神…
新潟県新潟市中央区、新津屋小路沿いにあるのが、本町中央市場商店街(人情横丁)。南北に走る本町通沿いのぷらっと本町(本町六商店街)などとともに新潟の台所的な存在になっています。商店街は堀を埋め立てた道路にあり、昭和26年、…
明治時代から続いている市場で、新潟の台所的存在なのが、ぷらっと本町(本町六商店街)。海の幸、山の幸が並ぶ食材の豊富さは新潟ならではのものがあり、新潟沖・佐渡沖で獲れた新鮮な魚介がたくさん並んでいます。寿司屋や料亭もここか…
新潟県新潟市中央区、新潟駅から徒歩圏内にある明和4年(1767年)創業の酒蔵が今代司酒造(いまよつかさしゅぞう)。かつて新発田藩の米蔵があった場所で酒の卸業を行なっていましたが、明治30年に水の良さにひかれて酒造りを開始…
新潟県新潟市、萬代橋(ばんだいばし/国の重要文化財)から上流の信濃川水門までの信濃川河岸にの両岸に整備されているのが信濃川やすらぎ堤。そこに造られた9.7haの緑地帯が信濃川やすらぎ堤緑地でサイクリングロードや散策路が設…
明治時代後期から大正時代にかけて、日本一の産油量を誇った新津油田(にいつゆでん)。平成8年まで採油が行なわれていた金津地区の油井一帯を石油の里公園として整備。新津油田の歴史を紹介する施設が石油の世界館です。「新津油田金津…
新潟県長岡市坂之上町にある、地元では超有名な洋食店が、レストランナカタ。長岡名物「洋風カツ丼」でも知られる老舗です。実はこの「洋風カツ丼」、地元洋食の草分け的な存在「小松パーラー」の味を引き継いだもの。オーナーシェフの中…
新潟のソウルフードといえば「イタリアン」ですが、新潟県長岡市を中心に展開する「イタリアン」の店がフレンド。そのルーツ店がフレンド喜多町店です。創業者・木村政雄さんのアメリカ視察などを受け、昭和51年、ドライブスルーをマク…
新潟市で「イタリアン」といえば、みかづき!といわれるほど、新潟市民のソウルフードになっているのがみかづきのイタリアン。万代バスセンタービル2階にある万代店など、新潟、新発田など下越地方に20店舗以上を展開しています。イタ…
福島県福島市御倉町にある日本建築が御倉邸(旧日本銀行支店長役宅)。阿武隈川の舟運で経済的に発展した福島市には、明治32年、東北初の日本銀行出張所(福島支店の前身)が開設されていますが、御倉邸は、日本銀行支店長役宅として昭…