日本ループ橋総覧(2)奥出雲おろちループ橋
日本列島には高度差をループ橋で克服する場所が、全国至るところにあります。2回目は日本一の大ループ橋の奥出雲おろちループ橋です。「二重にとぐろを巻く姿がまるでヤマタノオロチ(八岐大蛇)のよう」というのが名の由来で、出雲神話…
日本列島には高度差をループ橋で克服する場所が、全国至るところにあります。2回目は日本一の大ループ橋の奥出雲おろちループ橋です。「二重にとぐろを巻く姿がまるでヤマタノオロチ(八岐大蛇)のよう」というのが名の由来で、出雲神話…
2024年12月3日(火)12:00〜、島根県松江市美保関町の美保神社で『諸手船神事』(もろたぶねしんじ)が齋行されます。美保神社の青柴垣(あおふしがき)神事とともに『古事記』などに記される事代主命(ことしろぬしのみこと…
2024年10月20日(日)、島根県松江市で『松江祭鼕行列』(まつえさいどうぎょうれつ)が行なわれます。出雲地方では太鼓のことを鼕 (どう) といいますが、大きな太鼓を据えた山車屋台を、太鼓を打ち鳴らしながら引き廻す祭が…
戦国時代から江戸時代にかけて日本一の銀山として栄えた石見銀山(いわみぎんざん)。平成19年7月には世界文化遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」に登録されましたが、銀山を治めた大森代官所跡に建つのが、いも代官ミュージアム(…
2024年9月28日(土)~10月20日(日)期間中の土・日・祝日18:00 ~ 21:00、島根県松江市で『松江水燈路』が開催。松江城、塩見縄手周辺、北惣門橋などをライトアップし、個性あふれる手づくり行燈2000個が並…
2024年8月、中国ジェイアールバスは、出雲・松江・米子~名古屋線に2階建てバス(三菱ふそう・エアロキング)「出雲・松江・米子ドリーム名古屋号」運行を開始します。2024年2月29日にJR東海バスで運行を終了、現在ではス…
2024年8月3日(土)・8日4日(日)20:00~、島根県松江市の宍道湖(しんじこ)で『松江水郷祭湖上花火大会』を開催。日本有数の花火大会で、2日間合わせて宍道湖の湖上に合計2万1000発が打ち上がります。内容は初日と…
島根県出雲市平野町、鳥居と本殿の間に一畑電車大社線の線路が通るという珍しい神社が粟津稲生神社(あわずいなりじんじゃ)。鉄道ファン(撮り鉄)だけでなく、近年は一般旅行者も訪れる人気スポットになりつつあります。京の伏見稲荷神…
『松江水郷祭』、『出雲神話まつり』開催日を除く、土・日曜、一畑電車の雲州平田駅で『デハニ50形体験運転』が行なわれています。車輌の構造、動く仕組み、運転操作などを学ぶ講習後、雲州平田駅構内の体験運転専用線約120mを4…
地元で「ばたでん」と呼ばれる一畑電車(いちばたでんしゃ)。北松江線・大社線は松江しんじ湖温泉駅〜出雲大社前駅を結び、観光利用にも最適です。活躍する2100系、5000系は京王線の車両を譲受したもので、5000系(5010…
鉄道を使って東京から一番遠い本州の町はどこでしょう? 島根県西部、石見地方にある江津市(ごうつし)は、HPに「東京から一番遠いまち・・・かも?」と紹介され、江津市とする説もあります。実際に調べてみると、候補地も数多く、正…
例年、年末年始、GW、お盆などの多客期に運行される臨時寝台特急「サンライズ出雲」の91号(上り)と92号(下り)。東京~出雲市間953.6kmを走る人気の夜行寝台ですが、定期列車より所要時間が長いのが特徴。2024年夏の…
島根県出雲市大社町、堀川に架かる宇迦橋(うがばし)北詰に立つのが、出雲大社・宇迦橋大鳥居(いずもおおやしろ・うがばしおおとり)。高さ23m、出雲大社一の鳥居で、北九州市小倉の篤志家・小林徳一郎の寄進で、大正4年の建立、国…
正徳5年(1715年)、來間屋文左衛門(くるまやぶんざえもん)が、雲州・平田(現・島根県出雲市平田町)で地元・出西(しゅっさい)特産の生姜(しょうが)を用い、試行錯誤を重ねて誕生した「風流珍味の菓子」が、來間屋生姜糖。砂…
島根県の人は誰でも知っているのがバラパン。名前の通りバラの形をしています。いわゆる食パンのなかにクリームを挟んでバラ型に丸めたもの。発売元は「なんぼうパン」(島根県出雲市知井宮町1274-6)。70年以上も愛され続けるま…
天守が現存し、国宝に指定される松江城(松江市)を筆頭に、月山富田城(がっさんとだじょう/安来市)、津和野城(津和野町)の3城が日本100名城に選定、さらに藩政時代に浜田藩の藩庁が置かれた浜田城(浜田市)が続日本100名城…
島根県雲南市加茂町にある神原神社(かんばらじんじゃ)境内にある古墳が、神原神社古墳。一辺30m~35m、高さ5mほどの方墳だったと推測されていますが、昭和47年、卑弥呼が魏に使者を派遣した「景初三年」(239年)の銘を有…
島根県仁多郡奥出雲町、斐伊川(ひいかわ)支流・大馬木川(おおまきがわ)沿いに延長2kmにわたって続く大渓谷が、鬼の舌震(おにのしたぶるい)。渓谷途中にあるのが鬼の落涙岩で、花崗岩が浸食によって鬼の顔のような姿に。そして水…