静岡茶(安倍茶)の発祥の地は安倍奥に!
時代劇を見ると、牧之原台地の茶畑から富士を仰ぐシーンがあります。まさに茶の産地・静岡を象徴するシーンですが、実は牧之原台地に茶畑が造られたのは明治以降なんだとか。家康も愛飲した美味しい静岡茶を飲む前に、まずは「静岡茶のル…
時代劇を見ると、牧之原台地の茶畑から富士を仰ぐシーンがあります。まさに茶の産地・静岡を象徴するシーンですが、実は牧之原台地に茶畑が造られたのは明治以降なんだとか。家康も愛飲した美味しい静岡茶を飲む前に、まずは「静岡茶のル…
駿河国(静岡県東部の旧国)の総社、浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)。神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の三社からなり、「静岡浅間神社」は総称です。静岡浅間神社の舞殿に静岡に伝わる神楽が一堂に会し、それぞれ個性のある舞を…
東伊豆・伊東の秋は海上安全と豊漁を祈願する祭の季節。伊東市湯川地区の湯川神社(鹿島神社)、松原地区の松原神社(八幡神社)の祭礼で、土曜の夕祭(よみや)と、日曜の本祭(ほんまつり)に神輿(みこし)の巡行が、さらに日曜日には…
清水港は日本一の冷凍マグロの水揚げ港。2019年で第13回を迎える『清水港マグロまつり』のキャッチフレーズは、「幅広いエリアで各世代の笑顔が溢れる、過去最大の清水港マグロまつり」。清水駅東口広場、東口多目的広場、清水魚市…
磐田市の掛塚(かけつか)地区はかつて大坂と江戸を結ぶ廻船の中継地、天竜川の舟運の荷降ろしの湊として繁栄しました。繁栄を今に伝える「掛塚湊の碑」が磐田市駒場の海洋公園に立てられています。また貴船神社境内に掛塚港廻船之碑(大…
毎年10月第3土・日曜、磐田市で『掛塚まつり(貴船神社例祭)』。天竜川の河口に位置する磐田市掛塚は、かつて掛塚湊が栄え「遠州の小江戸」と呼ばれて繁栄しました。掛塚湊の発展とともに栄えた掛塚地区の氏神、貴船神社は、海上海運…
毎年10月14日、浜松市の須倍神社(すべじんじゃ)で『例大祭』が齋行。都田(みやこだ)の鎮守が須倍神社。古代から神宮(伊勢神宮)との結びつきが強く、鎌田神明宮(磐田市)、総社蒲神明宮(浜松市東区神立町)と並び遠州三神明宮…
2023年10月21日(土)、玉露の里として知られる岡部町(藤枝市)で『朝比奈大龍勢』(あさひなおおりゅうせい)が打ち上げられます。中世の狼煙(のろし)が発達したものといわれるロケット花火の朝比奈大龍勢は今年が2年に1度…
奈良時代に遠江国(とおとうみのくに)の国府が置かれたのが現在の磐田市。国府の跡は定かでありませんが御殿・二之宮遺跡と推測され、国分寺は現在の磐田市中泉にありました。国府の近くに創建された八幡宮が、府八幡宮(府中八幡宮・国…
200年以上にわたり伝承されてきた農村歌舞伎で、静岡県の無形民俗文化財に指定される『横尾歌舞伎』。毎年10月の第2土、日に定期公演が開催されています。
2019年10月27日(日)、静岡市で『第37回駿府お茶壺道中行列』が開催されます。江戸時代、標高1200mの井川・大日峠にあったお茶蔵で夏を越し、秋になると駿府城に居城していた徳川家康に茶壺を献上したと伝えられています…
毎年10月の第1土曜・日曜に掛川市の八坂神社(中地区)で『祇園祭』が齋行されます。宵宮(土)16:00頃〜。本祭りは日曜14:30頃〜。八坂神社で行なわれる『祇園祭』の祇園囃子(ぎおんばやし)と祭礼行事は静岡県の無形民俗…
毎年10月第4日曜、浜松市で『勝坂神楽』を奉納。浜松市天竜区春野町勝坂に子授け・子育ての神として知られる八幡神社と清水神社があります。その神社の祭礼に際して、土地の和衆一同によって舞われるのが浜松市の無形民俗文化財に指定…
2019年10月14日(月・祝)、松崎町で『雲見温泉海賊料理まつり』を開催。『雲見温泉海賊料理まつり』は、戦国時代、雲見が北条氏に船や鯨を献上したという故事にちなみ、毎年10月に松崎町・雲見温泉で開催されるイベント。鯨に…
2023年10月6日(金)〜10月8日(日)、藤枝市で『藤枝大祭』を開催。江戸時代、田中城の鬼門を守る青山八幡宮の大祭に、藤枝宿の屋台が神興披露の行列に付き従ったのが始まりという『藤枝大祭』。飽波神社(あくなみじんじゃ)…
2022年10月8日(土)〜10月10日(月・祝)、島田市で『島田大祭(帯まつり)』。3年に一度、10月中旬に開催される『島田大祭』。大井川鎮護や安産の神として信仰されている大井神社の祭で、1695年(元禄8年)に神事祭…
2019年9月22日(日)、伊豆松崎町で『第36回長八まつり』を開催。伊豆松崎が生んだ天才左官職人の入江長八(いりえちょうはち)。絵画や彫刻技法を漆喰(しっくい)彫刻に応用し、漆喰壁に鏝(こて)で模様を描いていたものを、…
2019年9月15日(日)、牧之原市の飯津佐和乃神社(はづさわのじんじゃ)で静岡県指定無形民俗文化財『御船神事』が齋行されます。揃いの浴衣を身にまとった船若と呼ばれる青年たちが木遣り歌に併せて千石船(帆掛け船)の模型をか…