阿波国分尼寺跡
聖武天皇の詔により全国に建立された国分尼寺(法華滅罪寺)のひとつで、阿波国に創建された国分尼寺の遺跡が徳島県石井町石井尼寺にある阿波国分尼寺跡。石井尼寺という字名(あざめい)から古くから国分尼寺の跡と推測された地でしたが…
聖武天皇の詔により全国に建立された国分尼寺(法華滅罪寺)のひとつで、阿波国に創建された国分尼寺の遺跡が徳島県石井町石井尼寺にある阿波国分尼寺跡。石井尼寺という字名(あざめい)から古くから国分尼寺の跡と推測された地でしたが…
徳島県佐那河内村の旭ヶ丸山頂(1019.6m)から東に広がる標高900m〜950mの大川原高原(おおかわらこうげん)。佐那河内村営の大川原放牧場や大川原生活環境保全林(「森林浴の森100選」に選定)があり、上勝町、勝浦町…
徳島県上勝町(かみかつちょう)にある樫原の棚田(かしはらのたなだ)は、勝浦川上流、樫原地区の急斜面に形成された棚田で、農林水産省の「日本の棚田百選」に選定されています。さらに下樫原、中樫原、上樫原の3集落と合わせ「樫原の…
美馬市脇町の中心を流れる大谷川の堰堤で、大谷川砂防堰堤が正式名ですが、砂防の重要性を説いたオランダ人技師(内務省技術顧問)・ヨハニス・デ・レイケ(ヨハニス・デ・レーケ/Johannis de Rijke)の指導で明治19…
紀伊水道と太平洋が交わる四国最東端の岬が徳島県阿南市の蒲生田岬(かもだみさき、がもうだみさき)。北側には「阿波の松島」といわれる橘湾、南側は絶壁の阿南海岸となっていて一帯は室戸阿南海岸国定公園に指定されています。岬沖は瀬…
徳島県美波町(みなみちょう)日和佐にある標高65mの城山に築かれた山城が日和佐城(ひわさじょう)。東は海、北は日和佐川、西は入江という天然の要害で室町時代、日和佐の豪族・日和佐肥前守が、阿波侵入を目論む長宗我部軍を防ぐた…
鳴門市大麻町の阿波国一之宮・大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)の境内を流れる板東谷川に架かるのがドイツ橋。第一次大戦中、中国の青島で捕虜となり大麻町桧にあった板東俘虜収容所(ばんどうふりょしゅうようじょ)で過ごしたドイ…
徳島県鳴門市、標高538mの大麻山の南麓に鎮座する古社で阿波国一之宮が大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)。社伝によれば、神武天皇の御代に阿波国に麻・楮(コウゾ=阿波和紙の原料)の種を撒いて開拓した天太玉命(あめのふとた…
徳島県鳴門市の妙見山にある撫養城(むやじょう)の城跡を利用した公園が妙見山公園。豊臣時代の天正14年(1586年)、徳島藩祖となる蜂須賀家政の阿波入国後は、徳島城の支城(撫養城・一宮城・西条城・川島城・大西城・海部城・牛…
毎年8月12日〜8月15日、徳島県徳島市で『阿波おどり』が行なわれます。『西馬音内の盆踊り』、『郡上おどり』とともに「日本三大盆踊り」、『よさこい祭り』、『新居浜太鼓祭り』とともに「四国三大祭り」にも数えられ、三味線、太…
鳴門の渦潮を船から間近に眺める「うずしお観潮船」。鳴門観光港を出航する鳴門観光汽船は、旅客定員400名という大型観潮船「わんだーなると」(所要30分/予約不要/車椅子での乗船も可能)と水中観潮船「アクアエディ」(所要25…
鳴門公園(徳島県鳴門市)、大鳴門橋遊歩道「渦の道」入口近くにある展望台が千畳敷展望台。もうひとつのお茶園展望台が大鳴門橋を橋の東側から眺めるのに対し、こちらの千畳敷展望台は西側の側面を眺めることに。周辺には食事処や鳴門名…
大鳴門橋の徳島市側のたもと、鳴門公園にあるお茶園展望台。鳴門公園は南側から鳴門海峡を眺望する展望公園で、鳴門と淡路島を結ぶ全長1629mの吊り橋、大鳴門橋の眺めがバツグン。お茶園展望台は、阿淡藩主・蜂須賀候が、茶屋を設け…
鳴門公園にある大鳴門橋架橋記念館エディは、渦潮や大鳴門橋を楽しく解説する施設。平成30年3月にリニューアルされ、4K360°シアター”awa”や体験型デジタルアトラクション”Play …
大鳴門橋の徳島市側のたもと、鳴門公園にある大鳴門橋遊歩道・渦の道(うずのみち)は、大鳴門橋(おおなるときょう)の橋げたに作られた全長450mの海上遊歩道。海面からの高さは45mで、途中8ヶ所に設けられたガラス張りの床から…
日本三大潮流の一つ、渦潮(うずしお)で有名な鳴門海峡をまたぎ、徳島県鳴門市の大毛島孫崎と兵庫県淡路島の門崎を結ぶ全長1629mの長大な吊り橋が大鳴門橋(おおなるときょう)。9年の歳月と1000億円の工事費を費やして昭和6…
徳島県阿南市にある四国八十八ヶ所霊場第22番札所が平等寺。寺伝によると792(延暦11)年、空海(弘法大師)がこの地で修行中、母親の厄除け祈願をしていたところ空中に五色の雲がたなびき、薬師如来を感得。100日の修行ののち…
標高600.1mの太竜寺山の山頂に建つ八十八ヶ所霊場第21番札所の太龍寺は、「一に焼山(焼山寺)、二にお鶴(鶴林寺)、三に太龍(太龍寺)」といわれる阿波の三難所の一つに数えられてきた。そのアプローチを大幅に改善したのが山…