細倉マインパーク
宮城県栗原市鶯沢(うぐいすざわ)、昭和62年の閉山時には坑道の総延長が600kmにもなったという細倉鉱山を再生した鉱山観光施設が細倉マインパーク。細倉鉱山の鉱山跡などは経済産業省が認定する近代化産業遺産となっていますが、…
宮城県栗原市鶯沢(うぐいすざわ)、昭和62年の閉山時には坑道の総延長が600kmにもなったという細倉鉱山を再生した鉱山観光施設が細倉マインパーク。細倉鉱山の鉱山跡などは経済産業省が認定する近代化産業遺産となっていますが、…
宮城県仙台市青葉区にある杜の都・仙台を代表するケヤキの並木道が定禅寺通(じょうぜんじどおり)。慶長6年(1601年)、仙台城の鬼門封じのために定禅寺(現在の仙台合同庁舎一帯が寺域でしたが、新政府軍と対峙した仙台藩の庇護も…
山形県新庄市多門町、山形新幹線「つばさ」が停車するJR新庄駅。奥羽本線、そして起終点となる陸羽西線、陸羽東線の分岐する駅で、明治36年に新庄駅の開業と同時に竣工したレンガ造りの新庄駅機関庫、転車台が現存し、経済産業省の近…
山形県米沢市板谷にある奥羽本線の駅が板谷駅。奥羽本線の福島駅〜米沢駅間は、奥羽山脈の吾妻連峰を越える路線で、板谷駅は、標高545mで奥羽本線内では峠駅に次ぐ標高です。標高差を克服するために往時にはスイッチバックが行なわれ…
山形県米沢市大沢にある奥羽本線の駅が峠駅。奥羽本線の福島駅〜米沢駅間は、奥羽山脈の吾妻連峰を越える路線で、峠駅は、標高622mと奥羽本線内で最も高い駅。標高差を克服するために往時にはスイッチバックが行なわれ、峠駅スイッチ…
東京都羽村市にある多摩川河口から53.9kmに位置する堰が羽村取水堰(はむらしゅすいせき)。玉川上水の取水口で、左岸側(上流から見て)にある全長380mの投渡堰(なげわたしぜき)と、右岸側の固定堰で構成される世界的にも珍…
神奈川県川崎市川崎区港町、多摩川河口にある高さ20.3m、水門幅10.0m、コンクリート造りの水門が川崎河港水門(かわさきかこうすいもん)。大正7年に始まった多摩川改修工事の一環、多摩川と陸側に伸びる予定の運河を隔てる水…
山形県尾花沢市、延沢城跡近くにある農業用のため池が徳良湖(とくらこ)。第一次世界大戦後の米価高騰と人口増加を背景に、安定した水源の確保のために築かれた農業用の貯水池。『花笠踊り』、『花笠音頭』は、工事の際に歌われた土搗き…
大分県豊後大野市緒方町にある江戸時代(正保年間)に開削された農業用水路が緒方井路(おがたいろ)。緒方平野を潤して、「緒方五千石」と称された岡藩内随一の良田を生み出した水路で、花水車も設置されています。農林水産省の「疎水百…
高知県安芸郡北川村小島にある森林鉄道の遺構が、旧魚梁瀬森林鉄道施設・小島橋(きゅうやなせしんりんてつどうしせつこじまばし)。魚梁瀬森林鉄道の鉄道橋として昭和7年に架橋された橋長143.0mの橋で、国の重要文化財に指定。
東京都西多摩郡奥多摩町、昭和32年に完成した小河内ダムによって出現した人造湖が奥多摩湖。東京都水道局が「東京の水がめ」とするために築いたダムで、ダム湖(奥多摩湖)の正式名は小河内貯水池。東京都下では、村山貯水池(多摩湖)…
山形県上山市、羽州街道の宿場、楢下宿(ならげしゅく)の真ん中を流れる金山川に、明治15年に架橋された石造アーチ橋が覗橋(のぞきばし)。新町に明治13年架橋の石造アーチ橋「新橋」があり、2つを合わせてメガネが完成し、覗橋を…
山形県上山市、羽州街道の宿場、楢下宿(ならげしゅく)の真ん中を流れる金山川に、明治13年に架橋された石造アーチ橋が新橋(しんばし)。下町に明治15年架橋の石造アーチ橋「覗橋」があり、2つを合わせてメガネが完成し、新橋を、…
東京都新島村、新島の西岸、新島最大の集落・本村の前に広がる浜が前浜海岸(本村前浜海岸)。島北部の若郷地区の前浜(若郷前浜)と区別するために本村前浜海岸と呼ばれています。利便性が高く、環境がいいことから環境省の日本の水浴場…
東京都新島村、式根島の北岸にある美しい入江を利用した海水浴場が泊海水浴場(とまりかいずいよくじょう)。泊海岸の名は、帆船の時代、入江を利用した風待ち湊だったから。島の玄関、野伏港から徒歩5分という便利な場所ながら、伊豆七…
京都府舞鶴市、海上自衛隊舞鶴地方総監部の施設で、旧海軍機関学校の大講堂を改装したミュージアムが海軍記念館。 明治34年10月1日、東郷平八郎中将を初代司令長官として鎮守府が置かれた舞鶴。館内には海軍舞鶴鎮守府の初代司令官…
石川県羽咋郡志賀町、能登の景勝地、ヤセの断崖、義経の舟隠しから少し南に位置する海岸段丘にある「日本の棚田百選」選定の棚田が大笹波水田(おおささなみすいでん)。長方形の棚田が規則正しく並び、その数は180枚。能登の他地区の…
石川県小松市尾小屋町、尾小屋鉱山阿手坂社宅跡に昭和59年に開館した尾小屋鉱山の歴史を紹介する県立の資料館が尾小屋鉱山資料館。昔の坑道を利用した「マインロード」が併設されています。尾小屋鉱山は、明治13年の本格的な採掘開始…