智積養水
三重県三重郡菰野町から四日市市智積町(ちしゃくちょう)にかけて流れる、灌漑、生活用水の用水路が智積養水(ちしゃくようすい)。江戸時代初期にはすでに開削されていたという歴史ある用水で、環境省の名水百選(昭和の名水百選)にも…
24三重県
三重県三重郡菰野町から四日市市智積町(ちしゃくちょう)にかけて流れる、灌漑、生活用水の用水路が智積養水(ちしゃくようすい)。江戸時代初期にはすでに開削されていたという歴史ある用水で、環境省の名水百選(昭和の名水百選)にも…
24三重県
三重県津市美杉町上多気にある伊勢国司・北畠氏の城館が、多気北畠氏城館。南北朝時代に、南朝方として伊勢に入り、南北朝が統一後、伊勢国司としての地位を保ち、守護大名として室町時代を生き抜いた北畠氏の伊勢支配の拠点。国の史跡に…
24三重県
三重県度会郡玉城町(たまきちょう)にある南北朝時代に南朝の拠点として築かれた城が田丸城。神宮(伊勢神宮)を抑える要衝で、戦国時代には北畠家の家督を相続した織田信雄(おだのぶかつ=織田信長の次男)の居城となり、近世城郭に改…
18福井県
福井県三方郡美浜町にある戦国時代末に築かれた山城が国吉城(くによしじょう)。佐柿地区にあったため佐柿国吉城とも通称されています。若狭国と敦賀国の国境を守備する城で、越前朝倉氏の侵攻を撃退した城としても有名。続日本100名…
15新潟県
新潟県村上市にある面積3haの砂丘湖の大池一帯に広がる公園がお幕場森林公園で、北端に位置する大池は白鳥の飛来地として有名。海岸沿いの赤松林280haは、藩政時代に村上藩主や奥方、奥女中らが幕を張り、野宴を楽しんだ場所で、…
15新潟県
新潟県村上市、村上市街地脇の標高135mの臥牛山(がぎゅうさん)山頂に築かれた平山城が村上城。戦国時代に築かれた城で、藩政時代には近世城郭に改変され村上藩の藩庁となった城です。国の史跡に指定されるほか、続日本100名城に…
15新潟県
新潟県妙高市にある中世の山城の跡が鮫ヶ尾城(さめがおじょう)。16世紀後半の築城され、北国街道を睨んだ上杉氏の春日山城の前線守備的な城で、上杉氏が堅牢な城に改変しています。国の史跡に指定され、続日本100名城に選定されて…
07福島県
福島県大沼郡会津美里町にある中世の山城が向羽黒山城(むかいはぐろやまじょう)。会津盆地の南端の丘陵上に位置し、16世紀中頃に戦国大名の蘆名盛氏(あしなもりうじ=鎌倉時代の三浦氏の一族)によって築城された城。国の史跡に指定…
07福島県
福島県田村郡三春町(みはるまち)、藩政時代に三春藩の藩庁があったのが三春城。現存する城郭は、寛永5年(1628年)、松下長綱(まつしたながつな=二本松藩初代藩主・松下重綱の長男)が藩主になった時代に改修したもの。続日本1…
03岩手県
岩手県二戸市にある中世、南部氏の居城だった平山城の跡が九戸城(くのへじょう)。明応年間(1492年〜1501年)、九戸氏が築城し、南部氏時代は福岡城と呼ばれていましたが、九戸城と通称されています。国の史跡に指定されるほか…
10群馬県
群馬県吾妻郡東吾妻町(ひがしあがつままち)、吾妻川(あがつまがわ)北岸の岩峰、岩櫃山(いわびつやま)中腹に築かれた山城が岩櫃城。築城者は不詳ですが、戦国時代には長尾景虎(上杉謙信)、武田信玄に臣従する真田昌幸などの攻防の…
10群馬県
群馬県利根郡みなかみ町にある中世の山城が、名胡桃城(なぐるみじょう)。利根川上流の断崖を利用した要害の城で川を挟んで明徳寺城(みょうとくじじょう)があります。戦国時代に真田昌幸(さなだまさゆき)が沼田城の攻略拠点として築…
19山梨県
山梨県韮崎市にある中世の平山城が新府城。天正3年(1575年)、長篠の戦いで武田勝頼が織田・徳川連合軍に敗れた後、甲斐国の領国支配が強化され、天正9年(1581年)、穴山信君(あなやまのぶただ)の進言で築城された城が、新…
05秋田県
秋田県男鹿市にある中世の山城が脇本城。創建時期は不詳ですが、天正5年(1577年)、檜山城(現・能代市檜山)を居館とする戦国大名・安東愛季(あんどうちかすえ)が大改修を行なっています。国の史跡に指定されるほか、続日本10…
16富山県
富山県砺波市ある中世の山城の跡が増山城(ますやまじょう)。砺波郡(となみぐん)・射水郡(いみずぐん)・婦負郡(ねいぐん)の3郡境にあった山城で、松倉城(魚津市)、守山城(高岡市)と並び越中三大山城のひとつ。国の史跡に指定…
08茨城県
茨城県笠間市にある普門宗の古刹が、正福寺。『佐白山縁起』によれば白雉2年(651年)、狩人の粒浦氏が佐白山山頂に創建したと伝えられています。坂東三十三観音第23番霊場で本尊は十一面千手観世音菩薩(木造佐白観音坐像)。佐白…
19山梨県
山梨県甲府市にある中世の山城が要害山城(ようがいやまじょう)。武田氏館、躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた=現在の武田神社)の詰城(つめのしろ)として要害山に築かれた城で、永正17年(1520年)、武田信玄の父、武田信虎(た…
08茨城県
茨城県北茨城市大津町五浦、切り立った断崖が複雑に入り組み変化に富んだ景色を生み出みだしている五浦海岸(いづらかいがん)。南から小五浦、大五浦、椿磯、中磯、端磯という深く切り込んだ大小5つの入江の澄んだ海の色や断崖の上に茂…