奥多摩湖
東京都西多摩郡奥多摩町、昭和32年に完成した小河内ダムによって出現した人造湖が奥多摩湖。東京都水道局が「東京の水がめ」とするために築いたダムで、ダム湖(奥多摩湖)の正式名は小河内貯水池。東京都下では、村山貯水池(多摩湖)…
東京都西多摩郡奥多摩町、昭和32年に完成した小河内ダムによって出現した人造湖が奥多摩湖。東京都水道局が「東京の水がめ」とするために築いたダムで、ダム湖(奥多摩湖)の正式名は小河内貯水池。東京都下では、村山貯水池(多摩湖)…
山形県上山市、羽州街道の宿場、楢下宿(ならげしゅく)の真ん中を流れる金山川に、明治15年に架橋された石造アーチ橋が覗橋(のぞきばし)。新町に明治13年架橋の石造アーチ橋「新橋」があり、2つを合わせてメガネが完成し、覗橋を…
山形県上山市、羽州街道の宿場、楢下宿(ならげしゅく)の真ん中を流れる金山川に、明治13年に架橋された石造アーチ橋が新橋(しんばし)。下町に明治15年架橋の石造アーチ橋「覗橋」があり、2つを合わせてメガネが完成し、新橋を、…
東京都新島村、新島の西岸、新島最大の集落・本村の前に広がる浜が前浜海岸(本村前浜海岸)。島北部の若郷地区の前浜(若郷前浜)と区別するために本村前浜海岸と呼ばれています。利便性が高く、環境がいいことから環境省の日本の水浴場…
東京都新島村、式根島の北岸にある美しい入江を利用した海水浴場が泊海水浴場(とまりかいずいよくじょう)。泊海岸の名は、帆船の時代、入江を利用した風待ち湊だったから。島の玄関、野伏港から徒歩5分という便利な場所ながら、伊豆七…
京都府舞鶴市、海上自衛隊舞鶴地方総監部の施設で、旧海軍機関学校の大講堂を改装したミュージアムが海軍記念館。 明治34年10月1日、東郷平八郎中将を初代司令長官として鎮守府が置かれた舞鶴。館内には海軍舞鶴鎮守府の初代司令官…
石川県羽咋郡志賀町、能登の景勝地、ヤセの断崖、義経の舟隠しから少し南に位置する海岸段丘にある「日本の棚田百選」選定の棚田が大笹波水田(おおささなみすいでん)。長方形の棚田が規則正しく並び、その数は180枚。能登の他地区の…
石川県小松市尾小屋町、尾小屋鉱山阿手坂社宅跡に昭和59年に開館した尾小屋鉱山の歴史を紹介する県立の資料館が尾小屋鉱山資料館。昔の坑道を利用した「マインロード」が併設されています。尾小屋鉱山は、明治13年の本格的な採掘開始…
石川県小松市滝ケ原町、滝ヶ原石切り場(現役で稼働する本山丁場、滝谷口大滝丁場跡、西山丁場跡)のある滝ヶ原地区は、建築や墓石、寺社石造物に使われる滝ヶ原石の産地ですが、滝ヶ原石を使用し、明治時代後期から昭和初期に架橋された…
石川県小松市立明寺町、ハニベ巌窟院(はにべがんくついん)近くにあるのが鵜川石切り場。飛鳥時代の河田山古墳(飛鳥時代)の石室から近世の小松城の石垣、そして近代建築にも使われる角礫凝灰岩石材の石切り場の跡で、水が溜まった洞内…
石川県小松市観音下町、大正初期から始まり、現在も掘削が行なわれる日華石(浮石質凝灰岩)の石切り場が、観音下石切り場(かながそいしきりば)。高さ50m以上という採石場の石壁が圧巻です。国会議事堂や甲子園ホテル、旧前田侯爵邸…
石川県小松市は、滝ヶ原石、日華石を産する「石の里」。滝ヶ原石を産した滝ヶ原地区(小松市滝ケ原町)には、アーチ型石橋も5橋が現存し、石を切り出した滝ヶ原石切り場の見学も可能です。日本遺産『「珠玉と歩む物語」小松〜時の流れの…
石川県小松市鵜川町にある安永元年(1772年)に創業し、大正9年に閉山した遊泉寺銅山(ゆうせんじどうざん)の跡地を利用したのが遊泉寺銅山ものがたりパーク。世界的建設機械メーカーのコマツ(小松製作所)も遊泉寺銅山の鉱山…
福島県南会津郡南会津町前沢にある曲家が多数現存し、国の重伝建地区となっているのが前沢曲家集落(南会津町前沢重要伝統的建造物群保存地区)。集落にある23棟のうち13棟が建物内に厩(うまや)を備えた曲家で、日本の村里の原風景…
宮崎県宮崎市、宮崎市役所前の橘橋北詰から大淀川の左岸沿いに整備された幅6mの緑地帯が橘公園(たちばなこうえん)。戦災復興土地区画整理で遊具などが整備されたのが始まり。宮崎交通がフェニックスの植栽を行ない、昭和30年に宮崎…
宮崎県(西臼杵郡高千穂町)、大分県(豊後大野市、竹田市)との境にそびえる霊峰が祖母山(そぼさん)。九州山地の中核をなす名山は、神武天皇の皇祖母にあたる豊玉姫を祀ることからその名の由来です。標高は1756.4m、祖母傾(そ…
岡山県備前市伊部(いんべ)、天津神社の境内にある室町時代から江戸時代にかけての備前焼の窯跡が備前北大窯跡(びぜんきたおおがまあと)。室町時代末期に北、南、西という3ヶ所の大規模の共同窯に集約されていますが、そのうちのひと…
岡山県備前市伊部(いんべ)、備前焼とその歴史を共有する由緒ある神社が天津神社(あまつじんじゃ)。本殿は延宝6年(1678年)に建てられた優美な建物で、好彦名命(すくなひこなのみこと)と、菅原氏の荘園であったことから菅原道…