吉見観音(安楽寺)
埼玉県比企郡吉見町の八丁湖近くにある真言宗智山派の古刹が吉見観音(安楽寺)。本尊は聖観世音菩薩で、寺号は安楽寺ですが吉見観音として有名。坂東三十三観音(坂東三十三箇所)の11番札所、さらに関東八十八箇所75番札所にもなっ…
埼玉県比企郡吉見町の八丁湖近くにある真言宗智山派の古刹が吉見観音(安楽寺)。本尊は聖観世音菩薩で、寺号は安楽寺ですが吉見観音として有名。坂東三十三観音(坂東三十三箇所)の11番札所、さらに関東八十八箇所75番札所にもなっ…
埼玉県行田市、行田の足袋産業全盛期を象徴する店蔵のひとつが時田蔵。明治36年築と大正初期頃建設の2棟の土蔵造りの足袋蔵で、外観のみ見学可能。行田では珍しい表通りに面した袖蔵形式の土蔵で、日本遺産「和装文化の足元を支え続け…
埼玉県行田市、行田の足袋産業全盛期を象徴する建物のひとつが旧小川忠次郎商店。現在、そば店「忠次郎蔵」として再生される店蔵は、行田市内では5棟だけとなった、本格的な蔵造りの店舗で、国の登録有形文化財。大正13年頃に建築工事…
熊本県阿蘇郡産山村の山吹水源近くにある九重連山の裾野に位置する美しい棚田が扇棚田(おおぎたなだ)。扇状に広がる地形を活かして築かれた16枚の小さな棚田ですが、日本の棚田百選、文化庁の重要文化的景観にも選定されています。7…
熊本県熊本市の中央部から南東5kmにあり、加勢川の一部が湖となった河川膨張湖が江津湖。上江津湖と下江津湖がつながったひょうたん型で、湖の周囲は6km。熊本市民のオアシスでもある江津湖は、慶長年間に加藤清正が洪水防止のため…
熊本県南阿蘇村を走る国道57号沿いにある落差60m、幅20mの巨瀑で、日本の滝百選にも選ばれている名瀑が数鹿流ヶ滝(すがるがたき)。阿蘇大橋からも眺めることができますが、国道57号沿いの駐車場から徒歩5分で観瀑台。平安時…
熊本県人吉市を流れる球磨川の支流、鹿目川の上流に架かる雄滝、雌滝、平滝3つの滝の総称が鹿目の滝(かなめのたき)。「日本の滝百選」にも選定される名瀑です。落差36mの勇壮な雄滝は、180万年前の肥薩火山群(国見山地)の火山…
熊本県熊本市の北西部、金峰山西麓にある曹洞宗の寺が雲厳禅寺(うんがんぜんじ)。南北朝時代の観応2年・正平6年(1351年)、足利直義(あしかがただうじ)の招きで来日した元の禅僧・東陵永璵(とうりょうえいよ)が開山したと伝…
沖縄県竹富町、西表島(いりおもてじま)を流れる全長約39kmの浦内川上流に位置する、「日本の滝百選」に選定の名瀑がマリユドゥの滝。落差は16mと小さいのですが、幅は約20mあり、沖縄県内随一の水量を誇っています。マリユド…
熊本県八代市泉町を流れる小原川に架かる落差70m、幅10mの巨瀑がせんだん轟の滝で、「日本の滝百選」に選定。五家荘(ごかのしょう)では滝のことを「轟」(とどろ)と呼び、昔は滝の周辺に栴檀(せんだん)の大木が多数あったのが…
熊本県菊池市、阿蘇くじゅう国立公園に指定された菊池渓谷の源流地帯が菊池水源。流れる水は環境省の「名水百選」にも選定される名水です。国立公園の第一種特別地域にも指定される豊かな自然が残され、自然休養林に指定された1180h…
大阪市街地を流れる大川に架る国道1号の橋が桜宮橋(さくらのみやばし)。銀色の橋であることから「銀橋」と通称され、大阪では通称名の銀橋の方が有名。大川・中之島の橋梁群(桜宮橋、天満橋、天神橋、大江橋、淀屋橋)として土木学会…
沖縄県南城市(なんじょうし)、グスクロード・垣花城跡(かきのはなぐすくあと)近くにある湧水群が垣花樋川(かきのはなひーじゃー)。環境省の名水百選(昭和の名水)に認定される日本最南端がこの垣花樋川です。沖縄では湧き水をカー…
大阪市街地を流れる大川に架る橋が天満橋(てんまばし)。すぐ下流側、中之島公園に架る天神橋とともに大阪天満宮の参道の橋というのが名の由来で、上流から天満橋、天神橋、難波橋と連続する「浪華三大橋」のひとつ。大川・中之島の橋梁…
大阪市街を流れる大川に架る橋が天神橋。大川は現在、中之島の拡張で、堂島川と土佐堀川に分断され、天神橋も中央に中之島公園を挟んで2つの川をまたいでいます。橋の北側には、日本一長い商店街として知られる天神橋筋商店街、そして大…
大阪市のメインストリートである御堂筋(みどうすじ)は第7代大阪市長・関一(せきはじめ)の「都市大改造計画」の提唱で大正15年に拡幅工事が始まり、3375万円の巨費を投じて昭和12年に完成した大通り。明治22年、鉄道の開通…
佐賀県唐津市鎮西町、東松浦半島の先端に位置する岬が、波戸岬(はどみさき)にあるビーチが波戸岬海水浴場。汀線(浜の長さ)140mという小さなビーチですが、波戸海岸として「日本の渚百選」にも選定されています。また夕日の名所と…
若狭湾に面する福井県美浜町には読んで字のごとく美しい浜が数多く存在します。とくに敦賀半島へと続く浜にはダイヤ浜、水晶浜などの名が付けられた浜があり、名前からだけでも透明度の高い美しい海を想像できます。「水晶浜」はその名に…