高嶺城
山口県山口市上宇野令、標高338mの鴻ノ峰に築かれた中世の山城が、高嶺城(こうのみねじょう)。西の京として繁栄した大内氏ですが、戦国時代にはその権勢にも陰りを見せ、大内義長(おおうちよしなが)が山麓の居館に対し詰めの城と…
山口県山口市上宇野令、標高338mの鴻ノ峰に築かれた中世の山城が、高嶺城(こうのみねじょう)。西の京として繁栄した大内氏ですが、戦国時代にはその権勢にも陰りを見せ、大内義長(おおうちよしなが)が山麓の居館に対し詰めの城と…
群馬県高崎市白岩町、群馬県道137号(箕郷板鼻線)、鳴沢湖近くにある古刹が、長谷寺(ちょうこくじ)。坂東三十三観音第15番札所にもなっているため、白岩観音と通称されています。平安時代造立という本尊は木造十一面観音立像(秘…
香川県高松市、高松琴平電気鉄道(ことでん)・琴平線一宮駅~円座駅にある香東川に架かる鉄橋が、香東川橋梁(こうとうがわきょうりょう)。大正15年架橋、経済産業省の近代化産業遺産に認定のレトロな橋梁で、ことでんの撮影スポット…
香川県高松市、高松琴平電気鉄道(ことでん)志度線の駅が、琴電屋島駅(ことでんやしまえき)。明治44年11月18日、東讃電気軌道の屋島駅として開業した歴史ある駅で、屋島登山鉄道の開業に伴い、昭和4年に現在地に移転。移転時の…
香川県綾歌郡綾川町(あやがわちょう)、高松琴平電気鉄道(ことでん)・琴平線の駅が、滝宮駅(たきのみやえき)。大正15年12月21日、前身の琴平電鉄の栗林公園駅〜滝宮駅の開通に伴って開業した歴史ある駅で、開業当時の駅舎が現…
神奈川県鎌倉市、鶴岡八幡宮の裏手、青梅聖天社から尾根を越え、建長寺に至る峠越えの道が、巨福呂坂(こぶくろざか)。現在は、小袋坂という表記ですが、かつては巨福呂坂、巨福路坂、巨福礼坂と記され、鎌倉七口(かまくらななくち)に…
神奈川県鎌倉市長谷、鎌倉大仏(高徳院)の門前から北西に、常盤を経て藤沢方面に抜ける古道の切通が、大仏切通(だいぶつきりどおし)。常盤側入口の崖の上には五輪塔が安置されたやぐら(洞窟)があるので、古くから開けた道であること…
神奈川県横浜市金沢区朝比奈町、鎌倉市の十二所(じゅうにそ)と朝比奈を結ぶ鎌倉七口(かまくらななくち)のひとつが、朝夷奈切通(あさいなきりどおし)。朝比奈峠越えの神奈川県道204号(金沢鎌倉線)が昭和31年に開通するまでは…
東京都町田市にある東京都の名勝、日本の歴史公園100選に選定の町田を代表する公園が、町田薬師池公園。中心となる薬師池は、戦国時代末の天正18年(1590年)頃までに築かれたという農業用の溜池です。四季の花咲く園内には、江…
兵庫県豊岡市出石町、有子山(城山/標高321.3m)にある中世の山城の跡が、有子山城(ありこやまじょう)。天正2年(1574年)、但馬守護・山名祐豊(やまなすけとよ)が築いた城で、慶長9年(1604年)、小出吉英が近世城…
兵庫県豊岡市出石町、辰鼓楼(しんころう)そびえる城下町を見下ろす有子山城山麓に築かれた近世の平山城が、出石城。慶長9年(1604年)、出石藩の藩主となった小出吉英は、山上にあった有子山城を廃城にして、山麓に出石城を築き、…
兵庫県丹波市春日町の城山(標高356.8m)の山上にある山城が、黒井城(くろいじょう)。山麓は標高100mほどなので、比高250mという難攻不落の山城で、山全体が要塞のように築かれています。ハイキングの装備で入山しないと…
静岡県沼津市根古屋、すぐ横を東海道新幹線が駆け抜ける愛鷹山の山裾にあるのが、興国寺城(こうこくじじょう)。愛鷹山から派生する支尾根の篠山を利用して築かれた中世の城で、北条早雲(伊勢新九郎盛時)旗揚げの城。隠れた名城ですが…
静岡県島田市金谷、牧之原台地の北端部、標高212m〜220mの台地に築かれた戦国時代の山城が、諏訪原城(すわはらじょう)。高天神城(現・掛川市)攻略を目指す武田勝頼が、天正元年(1573年)、家臣・馬場信春(ばばのぶはる…
静岡県掛川市、御前崎から西に続く海岸線の奥、かつての海岸段丘の上に築かれた城が、横須賀城。高天神城(たかてんじんじょう)が高天神城の戦いで、武田勝頼に奪われた後、徳川家康が城攻めの拠点として築いたのが、横須賀城で、城跡は…
静岡県掛川市、小笠山から南東にのびる尾根の先端、標高132mの鶴翁山にある中世の山城で国の史跡、そして続日本100名城に選定されるのが、高天神城(たかてんじんじょう)。戦国時代には武田信玄、武田勝頼と徳川家康の攻防の地と…
岐阜県可児市(かにし)、標高277mの古城山の山頂に築かれた中世の山城跡が、美濃金山城(みのかねやまじょう)。続日本100名城に選定されるほか、美濃金山城跡として国の史跡に指定。天文6年(1537年)、尾張侵攻を目論む斎…
福岡県田川郡赤村(あかむら)を走る平成筑豊鉄道田川線の鉄道橋が、内田三連橋梁(うちださんれんきょうりょう)。地元で「みつあんきょう」と呼ばれるレンガ造りの3連アーチ橋で、明治28年8月に竣工。国の登録有形文化財に指定され…