牛伏川フランス式階段工
美ヶ原の南にそびえる鉢伏山(1928.8m)を源とする信濃川水系の一級河川・牛伏川(うしぶせがわ)。山麓の牛伏寺(ごふくじ)近くで扇状地となって松本平に流れ出ますが、そこに築かれた「牛伏川階段工」は、国の登録有形文化財に…
美ヶ原の南にそびえる鉢伏山(1928.8m)を源とする信濃川水系の一級河川・牛伏川(うしぶせがわ)。山麓の牛伏寺(ごふくじ)近くで扇状地となって松本平に流れ出ますが、そこに築かれた「牛伏川階段工」は、国の登録有形文化財に…
流山市にある日蓮宗の古刹、成顕寺(じょうけんじ)。推古天皇の大同年間(806年~809年)に、空海(弘法大師)の弟子、桂傳阿闍梨(けいでんあじゃり)が農民を困らせる竜を退治し、その竜を風早明神(かざはやみょうじん)として…
御嶽山黒沢口登山道の八合目に位置するのが女人堂。御嶽講(おんたけこう)全盛の宗教登山の時代、黒沢口八合目から上部は女人禁制。つまりここが結界になっていたわけです。夏山シーズンには山小屋「女人堂」も営業し、御岳ロープウェイ…
千葉県銚子市の観光拠点のひとつ、銚子ポートタワーに隣接する地元の鮮魚商、鮮魚レストラン、銚子ちぢみの店など16店舗が、入店する水産物即売センターが「ウオッセ21」。鮮魚はもちろん干物などの加工品や、銚子名産のみやげなどが…
東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅(栃木県日光市)から約5分の場所からスタートする鬼怒川ライン下り。鬼怒川大瀞までの全長6kmを40分かけて和船で下る風流な船旅です。遠くから眺めると船はゆったりと進んでいるように見えますが、激しい…
国道121号沿いの護国神社のそばに鬼怒川温泉ロープウェイの鬼怒川温泉山麓駅があり、ここからゴンドラに揺られ3分半で丸山山頂駅に到着。標高852mの丸山山頂へ向かう登山道の途中で本当の山頂とは異なりますが、展望台からの景色…
きららの森と呼ばれる段戸裏谷原生林(愛知県設楽町)は、段戸高原に広がる面積130haと愛知県内最大の規模をもつ太平洋型のブナ林。律令時代より御料林だった段戸山一帯は豊かな森林資源が残るがブナの森も大正初期から保護され、特…
津具高原(愛知県設楽町)の北端、茶臼山高原道路(無料)の面ノ木IC近くにあるのが面の木園地で、標高1240mの天狗棚周辺の桧原国有林一帯には、樹齢300年のブナの森が広がり、天竜奥三河国定公園の特別保護地区に指定されてい…
愛知県の最高峰・茶臼山(1415.8m)の南東の肩に広がる豊根村の茶臼山高原(ちゃうすやまこうげん)。高原の一部はすでに長野県売木村と根羽村です。愛知県側には59.1ha(草地29.4ha)という広大な茶臼山高原牧場が広…
太平洋へと流れる長良川、日本海へと注ぐ庄川の源流ともなっている岐阜県郡上市のひるがの高原はかつて見渡す限りの湿原が広がっていました。昭和に入って入植、埋め立て、さらに乾燥化が進み、今では湿原は4ヶ所ほどになってしまってい…
岐阜県海津市の南端、長良川と揖斐川に挟まれた半島状の油島地区の先端に位置するのが木曽三川公園センター。木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)のガイダンス施設である水と緑の館に併設されるのが高さ65mの展望タワー。水と緑の館で…
華厳の滝、那智の滝と並んで、かつては日本三名瀑とも呼ばれた滝が白水の滝(白水滝/しらみずのたき)で、日本三霊山(日本三名山)、霊峰白山の登山道・平瀬道の途中、白水湖の近く落差72m、幅8mの大瀑布。庄川支流の大白水谷(お…
道の駅白山文化の里長滝に隣接する白山信仰を解説するミュージアムが白山文化博物館。白山文化博物館近くに鎮座する白山文化博物館は、養老年間に泰澄大師が創建した白山中宮長滝寺で、美濃・飛騨、そして東海における白山信仰の中心地。…
岐阜県郡上市白鳥町を走る国道156号沿いにある道の駅白山文化の里長滝(旧・道の駅白鳥)。白山長滝公園内にあり、パターゴルフ、「清流長良川あゆパーク」も併設。一帯は白山文化の里として整備され、長滝白山神社に伝わる宝物を随時…
東海の人々は古来から遠くに浮かぶ雪の積もった白い山、白山を水神様(農業の神様)として信仰してきました。なかでも岐阜県郡上市白鳥町にある白山中宮長滝寺(長滝白山神社・長滝寺)は養老年間に泰澄(たいちょう)が創建して以来、白…
千葉県匝瑳市に鎮座する古社、八重垣神社。社伝によれば、平安時代初期の弘仁2年(812年)、物部匝瑳足継(もののべのそうさのたりつぐ)が蝦夷征討(えみしせいとう)の鎮守府将軍として東国に派遣された際に、出雲の牛頭天王社(ご…
日光連山のひとつ赤薙山(標高2010.5m)の東南斜面に広がる霧降高原は3月下旬のマンサク、5月のヤマツツジ、初夏のニッコウキスゲの花で知られ、開花時期には大勢の観光客が訪れるエリアとなっています。キスゲ平は、遊歩道と天…
大正11年に、大同電力(現・関西電力)によって、当時の読書村(現・長野県南木曽町)の読書発電所(よみかきはつでんしょ)の建設資材の運搬路として木曽川に架けられた吊り橋が桃介橋(ももすけばし)。全長は247m、幅2.7m。…