勝間薬師堂のしだれ桜
花見の名所、高遠城址公園(見頃は4月中旬頃、早い年で上旬のことも)から1週間遅れで咲くシダレザクラ。高遠城址公園の南1kmほどの場所にある桜で、慶長8年(1603年)に創建された分光寺の跡地。安永年間(1772年〜178…
花見の名所、高遠城址公園(見頃は4月中旬頃、早い年で上旬のことも)から1週間遅れで咲くシダレザクラ。高遠城址公園の南1kmほどの場所にある桜で、慶長8年(1603年)に創建された分光寺の跡地。安永年間(1772年〜178…
甲州市塩山にある臨済宗妙心寺派の古刹、恵林寺(えりんじ)。元徳2年(1330年)に、甲斐の守護職・二階堂貞藤(にかいどうさだふじ)が所領の牧荘を寄進し、夢窓疎石を招いて創建したと伝わっています。武田信玄の葬儀が行なわれた…
暦応年間(1337年〜1342年)夢窓疎石が開創したといわれる甲州市塩山の名刹(臨済宗妙心寺派)が慈雲寺。推定樹齢330年のイトザクラは、ウバヒガンの変種で山梨県の天然記念物となっています。例年の見頃は4月上旬。満開をは…
福島県郡山市中田町(岡ノ内集会所近く)にある推定樹齢400年というエドヒガン系ベニシダレザクラの巨樹。樹高16m、幹回り6.3mで、桜の下に子育て祈願の地蔵堂があるため地蔵桜と呼ばれています。花の色が滝桜よりも濃く鮮やか…
桃の生産量日本一を誇る笛吹市は、4月ともなれば一斉に桃の花が開花し、まさに桃源郷と化します。なかでも一宮地区は御坂山系から笛吹川にかけての高台、扇状地に桃畑が広がるので、甲府盆地を隔てて雪を冠した南アルプスが眺望できます…
飯田市美術博物館の庭にある長野県の天然記念物(「長姫のエドヒガン」)にも指定される古木の名桜が安富桜。推定樹齢450年のエドヒガンで、安富桜と呼ばれるのは、飯田城主代々の家老、安富家の邸跡に咲くため。例年の花の見頃は、4…
茅野市下菅沢の墓地に立つシダレザクラの巨樹が下菅沢の祖霊桜。樹高20m、幹回り5mで、推定樹齢は350年〜450年。住民の半数が木川(きかわ)姓だという下菅沢地区の墓地の中央にそびえ立っています。花の見頃は、例年4月中旬…
韮崎市中田町の新府城周辺、60haに広がる桃畑。富士山、南アルプス、八ヶ岳を借景にする風情はまさに桃源郷だ。山梨県内の桃源郷でも標高が高いので開花時期が少し遅いのが特徴で、見頃は例年4月初旬~4月中旬。花の見頃を過ぎると…
山梨県南部町本郷、旧妙善寺境内に咲く樹高12m、根回り5.3m、樹齢500~600年のエドヒガンの巨桜が本郷の千年桜。地上5mほどから樹幹の空洞中に根が伸びるという不思議なかたちの桜で、山梨県の天然記念物に指定されていま…
日蓮宗総本山の久遠寺境内には、客殿前、報恩閣前と樹齢約400年の見事なシダレザクラが2本咲きます。見頃は、例年3月下旬〜4月上旬で、観桜期間には交通規制が実施され(9:00〜16:00)、身延山への乗用車の乗り入れは不可…
昭和24年に下伊那郡山本村立山本中学校(昭和60年廃校)として建築された学校校舎が杵原学校(きねはらがっこう)。南校舎に寄棟造りの玄関ポーチがあり、新制中学校校舎として全国で初めての国の登録有形文化財に指定されています。…
山梨県南部町原間地内の旧法眼寺境内にあるイトザクラ(シダレザクラ)の巨木が原間のイトザクラ。樹高13.5m、根回り5.8m、幹回り3.1m、樹齢150~200年の巨樹で、枝を四方に張っているが支柱がないので絵的にも素晴…
『日本書紀』の神武天皇(じんむてんのう)が畝傍山(うねびやま)の東南・橿原(かしはら)の地に宮を建てられ即位の礼を行なったという記述をもとに、畝傍山の東南麓の聖地に明治23年4月2日に創建した神社が橿原神宮。神武天皇は、…
三重県桑名市にある聖徳太子開山の伝説のある古刹が大福田寺(だいふくでんじ)。天武天皇、持統天皇、さらには聖武天皇の行幸を受け、伊勢神宮の神宮寺として大神宮寺と号していたという名刹です。祀られる桑名聖天は、東京都台東区の本…
阿智村には春日地区、市の沢地区、昼神地区、園原IC、国道256号清内路越えなど村内の各所に花桃のみどころがありますが、最も広いエリアが月川温泉。中央自動車道園原ICからすぐにある、日本一の桃源郷が月川温泉です。赤、白、ピ…
真宗大谷派の本山で東本願寺として知られているのが真宗本廟。宗祖・親鸞聖人の門弟らが遺骨を大谷(現・京都市東山山麓)から吉水(京都市円山公園付近)の北に移し、廟堂を建てたことに始まります。現在の寺地は、慶長7年(1602年…
木曽谷と伊那谷を結ぶ国道256号(清内路越え)は、「はなもも街道」と呼ばれ、南木曽町の妻籠宿から清内路村、阿智村をへて飯田ICに至るまでの区間に数千本の花桃が植栽されている。街道沿いでとくに見事なのは清内路越え。沿線に5…
昼神温泉に近い智里昼神神社下の旧東山道沿い咲く巨桜。推定樹齢800年(500年とも)のエドヒガンの古木で、源義経が奥州に下る時、馬をつないだという伝説も残されています。例年花の見頃は4月中旬〜4月下旬頃(遅い年だと5月上…