上品寺(閻魔大王像)
東京都葛飾区東新小岩7丁目にある新義真言宗の寺が、上品寺(じょうほんじ)。閻魔堂に安置される閻魔大王像は、像高206cmという巨像で、「江戸十六閻魔」のひとつ。由来は定かでなく、洪水時に中川に流れてきたものを寺に奉納した…
東京都葛飾区東新小岩7丁目にある新義真言宗の寺が、上品寺(じょうほんじ)。閻魔堂に安置される閻魔大王像は、像高206cmという巨像で、「江戸十六閻魔」のひとつ。由来は定かでなく、洪水時に中川に流れてきたものを寺に奉納した…
東京都港区赤坂5丁目と赤坂7丁目の間の坂道が、三分坂(さんぷんざか)。急坂のため人夫に支払う荷車の押し賃(車賃)を銀3分(さんぷん)増したのが名の由来。「さんぶ」と読めば、当時は4分の3を表すことになり、「さんぷん」が正…
東京都台東区谷中5丁目にある臨済宗国泰寺派の寺が、全生庵(ぜんしょうあん)。明治16年、山岡鉄舟(山岡鉄舟)が明治維新に殉じた人々の菩提を弔うために創建した寺で、境内には山岡鉄舟の墓もあります。本尊は、江戸城の守り本尊だ…
東京都台東区谷中5丁目、谷中霊園の西にある真言宗豊山派の寺が、観音寺。観音寺(当時は長福寺)は、明和9年(1772年)の火災で焼失、文政年間頃の再興時に築かれたのが現存する観音寺築地塀(かんのんじついじべい)で、国の登録…
栃木県日光市、下り専用の第1いろは坂(6.5km)途中にある展望駐車場が、剣ヶ峰展望所。昭和29年10月1日に開通した日光道路が前身の第1いろは坂は、男体山の沢筋を間近に眺めて走りますが、剣ヶ峰展望所からも方等滝(ほうと…
栃木県日光市、中禅寺湖スカイラインと通称される栃木県道250号(中宮祠足尾線)途中にある展望台が中禅寺湖展望台。かつては中禅寺湖有料道路だった道で、今も半月山駐車場で行き止まりになっていますが、半月山展望台とともに二大ビ…
栃木県日光市、奥日光の戦場ヶ原の西にある周囲3kmほどの湿原が、小田代原(おだしろがはら)。湯ノ湖から流れる湯川の西側にあり、「小田代原の貴婦人」と呼ばれるシラカンバの木は、被写体に人気です。湿原の周囲をミズナラが囲み、…
栃木県日光市の日光山内と中禅寺湖の段差を克服するヘアピンカーブが連続する坂道のひとつが、第1いろは坂。第1いろは坂(6.5km)は下り専用、第2いろは坂(9.5km)は上り専用で日光山内側では馬返で分岐。もともとあった坂…
東京都港区台場2丁目、お台場海浜公園沿いに建つのが、フジテレビ本社ビル。25階に直径32mという巨大な球体展望室「はちたま」を持つお台場のシンボル的存在。見学コースで地上100m、25階の展望室に登ると、ベイエリアや東京…
東京都港区南青山2丁目にある都立霊園が、青山霊園。明治5年、新政府に恭順していた美濃郡上藩主・青山幸宜(あおやまゆきよし)の下屋敷跡に開いた神葬祭墓地が前身で、明治7年に谷中霊園などとともに公共墓地となったもの。南北に貫…
東京都台東区谷中7丁目、JR日暮里駅の西側、約10haという広大な敷地を有する都立霊園が、谷中霊園(やなかれいえん)。かつては天王寺(江戸時代後期までは感応寺)境内の一部で、明治7年に東京都の管理となり、今は約7000基…
東京都中野区松が丘1丁目にある区立公園が、哲学堂公園(てつがくどうこうえん)。哲学館(現・東洋大学)を創立した井上円了(いのうええんりょう)が明治37年、ソクラテス、カント、孔子、釈迦を祀った「四聖堂」を建設したのが始ま…
栃木県日光市の日光山内と中禅寺湖の段差を克服するヘアピンカーブが連続する坂道のひとつが、第2いろは坂。第1いろは坂(6.5km)は、下り専用、第2いろは坂(9.5km)は上り専用で日光山内側では馬返で分岐しています。明智…
栃木県日光市、奥日光の戦場ヶ原の南西、中禅寺湖の最奥部に眠る秘湖が、西ノ湖(さいのこ)。かつては中禅寺湖の入江だった場所で、土砂の堆積で切り離されてできた遺留湖。「奥日光の湿原」の一部としてラムサール条約に登録。周囲は自…
栃木県栃木市西方町を流れる思川(おもいがわ)に築かれた歴史ある堰が、小倉堰(おぐらぜき)。慶長8年(1603年)、下野西方藩初代藩主・藤田信吉(ふじたのぶよし)が築いた農業用の堰が前身で、昭和28年に全長175m、幅11…
東京都台東区池之端1丁目にある都立庭園となっている三菱財閥岩崎家の庭園と邸宅が、旧岩崎邸庭園。明治29年、岩崎弥太郎の長男で三菱第3代社長・岩崎久弥(いわさきひさや)の本邸とそれに付随する庭園として築かれたもの。現在は往…
東京都豊島区西池袋2丁目にあるフランク・ロイド・ライトの設計により建設された建物で、国の重要文化財に指定されるのが、自由学園明日館(じゆうがくえんみょうにちかん)。大正10年、羽仁もと子、羽仁吉一(はによしかず=婦人之友…
東京都福生市本町にあるJR青梅線の駅が福生駅(ふっさえき)。明治27年11月19日、青梅鉄道(後の青梅電気鉄道、現・青梅線)立川駅〜青梅駅間開通と同時に開業した歴史ある駅で、昭和34年までは福生河原駅まで砂利を運んだ支線…