千利休屋敷跡
大阪府堺市堺区にある史跡が千利休屋敷跡(せんのりきゅうやしきあと)。わび茶(草庵の茶)の完成者、千利休は大永2年(1522年)、和泉国・堺の商家「魚屋」(ととや)で生誕。本名は田中與四郎で、17歳から北向道陳(きたむきど…
大阪府堺市堺区にある史跡が千利休屋敷跡(せんのりきゅうやしきあと)。わび茶(草庵の茶)の完成者、千利休は大永2年(1522年)、和泉国・堺の商家「魚屋」(ととや)で生誕。本名は田中與四郎で、17歳から北向道陳(きたむきど…
大阪府岸和田市にある岸和田城の本丸、二の丸一帯4.9haは千亀利公園として整備されていますが、昭和29年に再建された復興天守の脇にあるのが岸和田城庭園(八陣の庭)。昭和28年12月に重森三玲(しげもりみれい)によって作庭…
大阪府大阪市中央区船場にあるルネサンス風のレトロ建物が綿業会館(めんぎょうかいかん)。日本綿業倶楽部が管理する建物は、昭和6年築で国の重要文化財。設計は関西に建築物を残す渡辺節(わたなべせつ=その門下の村野藤吾が細部の図…
兵庫県神戸市中央区の旧居留地に建つレトロ建築と超高層ビルが融合した建物が神戸朝日ビル(旧神戸証券取引所)。低層階の外壁は昭和9年築の神戸証券取引所(設計・渡辺節)を復元したもの。旧神戸証券取引所は、神戸朝日ビルとして使…
兵庫県宍粟市波賀町にある中世の山城跡を公園化したのが波賀城史蹟公園。姫路と鳥取を結ぶ因幡街道(いなばかいどう)を眼下にする城山に築かれた山城、波賀城の城跡で、山麓から遊歩道が整備され、山上の城郭には二層櫓(波賀城学習資料…
兵庫県神戸市灘区の王子公園内にある動物園が神戸市立王子動物園。昭和25年に開かれた「日本貿易産業博覧会」(神戸博)の跡地に生まれた動物園(前身は諏訪山遊園に昭和12年に設置された諏訪山動物園)で、約130種800頭羽の動…
南大東島(沖縄県島尻郡南大東村)にあるサンゴ礁由来の石灰岩洞窟が星野洞。サンゴ礁が隆起した南大東島には120を超える鍾乳洞があるといわれていますが、なかでも星野洞は大東諸島で最大の石灰洞窟。発達する鍾乳石などが美しく、最…
岐阜県中津川市、中山道(なかせんどう)、木曽十一宿のなかで、もっとも南に位置する宿場が馬籠宿(まごめじゅく)。山間の坂道に沿って、南北1kmほどにわたり、街道時代さながらの家並みが続いています。文豪・島崎藤村の生まれ故郷…
岐阜県中津川市と長野県木曽郡南木曽町との境にある標高790mの峠が馬籠峠(まごめとうげ)。中山道(なかせんどう)の馬籠宿(まごめじゅく/中津川市)と妻籠宿(つまごしゅく/南木曽町)の間の峠ですが、もともとはともに信州(長…
岐阜県岐阜市にある、岐阜市営の施設が岐阜市科学館。「岐阜のゆたかな自然を学ぶ」、「身近に起こる現象を学ぶ」、「優れた科学技術を学ぶ」、「地球のしくみを学ぶ」、「宇宙のしくみと歴史を学ぶ」、岐阜プラネタリウムで活躍したカー…
岐阜県岐阜市、岐阜市街の中心、長良川の南に聳える標高328.8mの山、金華山(きんかざん)。かつては稲葉山と呼ばれていた山は濃尾平野を一望にする天然の要害で、中世には稲葉山城が建っていました。岐阜公園から、ぎふ金華山ロー…
岐阜県岐阜市、金華山の西麓、岐阜公園内にある歴史博物館が岐阜市歴史博物館。金華山と長良川流域の人々の生活、歴史文化を紹介するミュージアムです。2階の常設展示室では、「ぎふ歴史物語」と題して原始・古代から戦国時代の歴史に関…
岐阜県岐阜市、金華山の山麓、岐阜公園内にある現存する日本最古の昆虫専門のミュージアムが名和昆虫博物館。明治16年にギフチョウを発見した昆虫学者の名和靖(なわやすし)が、明治29年、名和昆虫研究所を創立。大正8年の開館時に…
兵庫県豊岡市城崎町、温泉寺のある大師山と温泉街を結ぶのが城崎温泉ロープウェイ。京阪神急行電鉄(現・阪急阪神ホールディングス)や関西電力の社長を務め、黒部ダム建設を指揮した太田垣士郎(おおたがきしろう)の発案で、昭和38年…
兵庫県神戸市兵庫区にある電気機関車、ディーゼル機関車、電車、客車、気動車、案内軌条電車、モノレール、新交通システムなどを製造する工場が川崎重工業兵庫工場。巨大な工場ですが、その本館横、兵庫運河沿いには、新幹線0系電車、電…
岐阜県岐阜市加納丸の内にある徳川家康による天下普請(てんかぶしん)によって築かれた平城で、加納藩の藩庁が加納城(かのうじょう)。関ヶ原の合戦の前哨戦で岐阜城が落城し、廃城となると徳川家康は山城で攻めにくい岐阜城に代わって…
兵庫県尼崎市にあった江戸時代初期に築城された平城の跡が尼崎城(あまがさきじょう)。徳川家康の近習として仕えた戸田氏鉄(とだうじかね)が築城、江戸時代に尼崎藩の藩庁として機能し、譜代大名が守る城として西国に睨みを効かせてい…
岐阜県岐阜市内を流れる長良川には昭和初期まで12の渡しがありましたが、現存するのは岐阜市一日市場と鏡島の間、120mを結ぶ小紅の渡し(おべにわたし)のみ。現在は岐阜県道173号(文殊茶屋新田線)の一部で、渡し船も県道の扱…