大徳寺・芳春院
京都府京都市北区紫野にある臨済宗大徳寺派の大本山、大徳寺の塔頭(たっちゅう)が芳春院(ほうしゅんいん)。芳春院は、平成14年放送のNHK大河ドラマ『利家とまつ』のヒロイン、前田利家の夫人、松子の法名で、慶長13年(160…
京都府京都市北区紫野にある臨済宗大徳寺派の大本山、大徳寺の塔頭(たっちゅう)が芳春院(ほうしゅんいん)。芳春院は、平成14年放送のNHK大河ドラマ『利家とまつ』のヒロイン、前田利家の夫人、松子の法名で、慶長13年(160…
京都府京都市北区紫野にある臨済宗大徳寺派の大本山、大徳寺の塔頭(たっちゅう)のひとつが高桐院(こうとういん)。慶長7年(1602年)頃、千利休七哲の一人、細川忠興(ほそかわただおき)が父・細川幽斎(細川藤孝)の菩提を弔う…
京都府京都市左京区の霊山、鞍馬山(くらまやま)。鞍馬山奥の院参道を山中へ進む途中にあるのが大杉苑瞑想道場(おおすぎえんめいそうどうじょう)。鞍馬寺から奥の院魔王殿を目指し、地表に露出した木の根が不思議なアラベスク模様をし…
京都府京都市左京区一乗寺にある臨済宗南禅寺派の名刹、圓光寺。慶長6年(1601年)、徳川家康の命により伏見に作られた学問所が起源で、寛文7年(1667年)、現在地に移転。禅寺らしい風情と、新緑、紅葉の美しさは格別で、禅僧…
京都府京都市北区紫野にある臨済宗大徳寺派の大本山、大徳寺の塔頭(たっちゅう)が興臨院(こうりんいん)。大永年間(1521年~1528年)に、文人としても名高い能登の守護大名・畠山義総(はたけやまよしふさ)が建立。寺の名は…
京都府京都市上京区にある表千家流家元の茶室が千利休居士遺蹟・不審菴(せんのりきゅうこじいせきふしんあん)。千利休は、豊臣秀吉の逆鱗に触れ、天正19年2月28日(1591年4月21日)に聚楽第(じゅらくだい)の聚楽屋敷で切…
茶人、千利休(せんのりきゅう)が京の聚楽第(じゅらくだい)内に構えた屋敷の跡が千利休聚楽屋敷跡。豊臣秀吉が政庁兼邸宅として天正15年(1587年)に聚楽第を完成させると、千利休も屋敷を構えますが、その跡地(京都市上京区)…
大阪府堺市堺区にある史跡が千利休屋敷跡(せんのりきゅうやしきあと)。わび茶(草庵の茶)の完成者、千利休は大永2年(1522年)、和泉国・堺の商家「魚屋」(ととや)で生誕。本名は田中與四郎で、17歳から北向道陳(きたむきど…
大阪府岸和田市にある岸和田城の本丸、二の丸一帯4.9haは千亀利公園として整備されていますが、昭和29年に再建された復興天守の脇にあるのが岸和田城庭園(八陣の庭)。昭和28年12月に重森三玲(しげもりみれい)によって作庭…
大阪府大阪市中央区船場にあるルネサンス風のレトロ建物が綿業会館(めんぎょうかいかん)。日本綿業倶楽部が管理する建物は、昭和6年築で国の重要文化財。設計は関西に建築物を残す渡辺節(わたなべせつ=その門下の村野藤吾が細部の図…
兵庫県神戸市中央区の旧居留地に建つレトロ建築と超高層ビルが融合した建物が神戸朝日ビル(旧神戸証券取引所)。低層階の外壁は昭和9年築の神戸証券取引所(設計・渡辺節)を復元したもの。旧神戸証券取引所は、神戸朝日ビルとして使…
兵庫県宍粟市波賀町にある中世の山城跡を公園化したのが波賀城史蹟公園。姫路と鳥取を結ぶ因幡街道(いなばかいどう)を眼下にする城山に築かれた山城、波賀城の城跡で、山麓から遊歩道が整備され、山上の城郭には二層櫓(波賀城学習資料…
兵庫県神戸市灘区の王子公園内にある動物園が神戸市立王子動物園。昭和25年に開かれた「日本貿易産業博覧会」(神戸博)の跡地に生まれた動物園(前身は諏訪山遊園に昭和12年に設置された諏訪山動物園)で、約130種800頭羽の動…
南大東島(沖縄県島尻郡南大東村)にあるサンゴ礁由来の石灰岩洞窟が星野洞。サンゴ礁が隆起した南大東島には120を超える鍾乳洞があるといわれていますが、なかでも星野洞は大東諸島で最大の石灰洞窟。発達する鍾乳石などが美しく、最…
岐阜県中津川市、中山道(なかせんどう)、木曽十一宿のなかで、もっとも南に位置する宿場が馬籠宿(まごめじゅく)。山間の坂道に沿って、南北1kmほどにわたり、街道時代さながらの家並みが続いています。文豪・島崎藤村の生まれ故郷…
岐阜県中津川市と長野県木曽郡南木曽町との境にある標高790mの峠が馬籠峠(まごめとうげ)。中山道(なかせんどう)の馬籠宿(まごめじゅく/中津川市)と妻籠宿(つまごしゅく/南木曽町)の間の峠ですが、もともとはともに信州(長…
岐阜県岐阜市にある、岐阜市営の施設が岐阜市科学館。「岐阜のゆたかな自然を学ぶ」、「身近に起こる現象を学ぶ」、「優れた科学技術を学ぶ」、「地球のしくみを学ぶ」、「宇宙のしくみと歴史を学ぶ」、岐阜プラネタリウムで活躍したカー…
岐阜県岐阜市、岐阜市街の中心、長良川の南に聳える標高328.8mの山、金華山(きんかざん)。かつては稲葉山と呼ばれていた山は濃尾平野を一望にする天然の要害で、中世には稲葉山城が建っていました。岐阜公園から、ぎふ金華山ロー…