旧魚梁瀬森林鉄道施設・法恩寺跨線橋
高知県安芸郡奈半利町(なはりちょう)にある石造アーチ橋。実は、魚梁瀬杉(やなせすぎ)を搬出した魚梁瀬森林鉄道の廃線跡の旧魚梁瀬森林鉄道施設・法恩寺跨線橋。昭和8年頃に築かれたと推測される幅2.98m、径間3.3mの石造ア…
高知県安芸郡奈半利町(なはりちょう)にある石造アーチ橋。実は、魚梁瀬杉(やなせすぎ)を搬出した魚梁瀬森林鉄道の廃線跡の旧魚梁瀬森林鉄道施設・法恩寺跨線橋。昭和8年頃に築かれたと推測される幅2.98m、径間3.3mの石造ア…
高知県安芸郡馬路村にある魚梁瀬森林鉄道のかつての隧道(ずいどう=トンネル)が平瀬隧道。明治44年開通、切石砂岩を積んだ全長70.6mの石造隧道で、国の重要文化財に指定されています。西側の坑口には石造の翼壁も現存しています…
神奈川県小田原市根府川にあるJR東日本・東海道本線にある駅が根府川駅(ねぶかわえき)。大正11年12月21日、国有鉄道熱海線国府津駅〜真鶴駅開通に伴って開業した歴史ある駅です。ホームから相模灘を眺望する東海道本線屈指の絶…
神奈川県横須賀市、1.5kmもの深い入江となった浦賀港を挟んで、東西の叶神社が向かいあうように建っていますが、東側(東浦賀町)にあるのが東叶神社(正式名は叶神社)。明治の神仏分離、廃仏毀釈までは耀真山永神寺という真言密教…
長崎県島原市にある島原鉄道島原鉄道線の駅が、大三東駅(おおみさきえき)。急行停車駅ながら無人駅で、有明海(江崎海岸)に臨む立地から、九州を代表する絶景駅に数えられています。大正2年5月10日、島原鉄道の神代町〜大三東間開…
神奈川県横須賀市の西浦賀に鎮座する古社が西叶神社(にしかのうじんじゃ)。正式名は叶神社で、源頼朝の平家打倒の願いが叶ったことから叶神社と呼ばれるようになったと伝えられています。江戸時代、西浦賀は浦賀奉行所が置かれて以降、…
高知県安芸郡安田町にある魚梁瀬杉(やなせすぎ)を運んだ森林鉄道の隧道(ずいどう=トンネル)跡が旧魚梁瀬森林鉄道施設・オオムカエ隧道。オオムカエは地名で、すぐ東側に続いて鋼トラス橋の明神口橋もあります。オオムカエ隧道は、明…
神奈川県横須賀市浦賀にある浦賀港は、江戸時代には廻船問屋が軒を連ねた港町。その浦賀港の東西を結ぶ公営渡船が浦賀渡船(うらがとせん)。浦賀の渡しとも、浦賀海道とも呼ばれる渡し船は、明治11年8月に東西浦賀の17町内会の共同…
初夏には潮干狩りで賑わう神奈川県横須賀市の走水海岸。走水海岸と馬堀海岸を結ぶ歴史ある隧道(トンネル)が走水第一隧道、走水第二隧道。走水海岸側の走水第二隧道が明治15年、馬堀側の走水第一隧道が明治16年の開削で、フランス人…
高知県安芸郡安田町の安田川沿いに残る魚梁瀬森林鉄道(やなせしんりんてつどう)の廃線跡。赤い鉄橋(鋼製単トラス桁橋)が旧魚梁瀬森林鉄道施設・明神口橋で、現存する橋梁は、機関車の導入に伴い、昭和4年に木橋から架け替えられたも…
高知県安芸郡馬路村にある魚梁瀬杉(やなせすぎ)を搬出するのに活躍した森林鉄道の隧道(ずいどう=トンネル)跡が旧魚梁瀬森林鉄道施設・五味隧道(ごみずいどう)。明治44年の開通時に建造された石造隧道で、上流側には石積みのアー…
兵庫県美方郡香美町にあるJR西日本・山陰本線の駅が餘部駅(あまるべえき)。すぐ横に明治45年3月1日に開通した余部鉄橋があり(現在の橋は平成22年8月12日開通の2代目)、餘部駅の裏山には橋を眺める展望所が設けられていま…
兵庫県美方郡香美町にある展望タワーが余部鉄橋「空の駅」展望施設。明治45年3月1日開通の旧余部橋梁が、架け替えられ平成22年8月12日から新しい橋梁の供用が開始されたのに伴って旧余部橋梁の西側の橋脚部分の一部を活用し建設…
神奈川県鎌倉市腰越にある「関東の駅百選」選定の江ノ島電鉄・鎌倉高校前駅。駅から100mほど東にある鎌倉高校前交差点から日坂(にっさか)へと上る道にある踏切が鎌倉高校前1号踏切。実は、アニメ『SLAM DUNK』の冒頭シー…
高知県東部の中芸地域は林業で栄えた一帯。二条城や江戸城の御用木として出荷されたやなせ杉の産地で、藩政時代には御留山(藩有林)として厳しく管理されていました。馬路村の魚梁瀬丸山公園(やなせまるやまこうえん)には森林鉄道を動…
高知県須崎市安和にあるJR四国・土讃線(どさんせん)の駅が安和駅(あわえき)。単式1面1線の駅で、駅舎はなく、ホームに待合室があるのみの素朴な駅ですが(かつては島式ホームでした)、目の前が安和海岸(安和海水浴場)というロ…
神奈川県鎌倉市腰越にある江ノ島電鉄の駅が鎌倉高校前駅。明治36年6月20日、江之島電氣鐵道(現・江ノ島電鉄)の片瀬〜行合橋(現・七里ヶ浜)延伸により開業した日坂駅(にっさかえき)が前身。昭和28年8月20日、鎌倉高校前駅…
日ノ丸自動車法勝寺鉄道は大正13年7月8日、米子町〜大袋(現・米子市大袋)間開業、8月12日に法勝寺まで延伸、昭和42年5月15日に廃止されるまで地域交通として活躍しました。旧日ノ丸自動車法勝寺鉄道車両(フ50形フ50号…