観福寺
千葉県香取市にある寛平2年(890年)、尊海僧正が創建したと伝わる真言宗豊山派の古刹、観福寺(かんぷくじ)。神奈川の川崎大師、東京の西新井大師とともに、弘法大師(空海)を祀る「関東三大厄除け大師」のひとつ。本尊の聖観音像…
千葉県香取市にある寛平2年(890年)、尊海僧正が創建したと伝わる真言宗豊山派の古刹、観福寺(かんぷくじ)。神奈川の川崎大師、東京の西新井大師とともに、弘法大師(空海)を祀る「関東三大厄除け大師」のひとつ。本尊の聖観音像…
千葉県茂原市にある個人所有の茂原牡丹園、昭和54年に牡丹の蒐集と栽培を開始し、現在では5000平方メートルの圃場に牡丹250種(2500株)、芍薬(シャクヤク)50種(500株)を栽培。例年4月下旬~5月下旬の開園期間中…
愛知県一宮市、一宮市街地の中心に鎮座するのが尾張国一之宮で、古代に尾張地方を治めた尾張氏の奉斎に始まるという古社、真清田神社(ますみだじんじゃ)。祭神も尾張氏の祖神で、太陽神、農業神として信仰される天火明命(あめのほあか…
群馬県桐生市新里町の旧家である瀬谷家地内の道路端に咲く見事なシダレザクラが土橋のおかめ桜。推定樹齢400年、根回り4.4m、樹高10mのシダレザクラの古木で、桐生市の天然記念物(土橋のシダレザクラ)に指定されています。「…
群馬県上野村の山中にたたずむ山寺、中正寺。中正寺のしだれ桜は、永正年間(1504年~1521年)に比叡山延暦寺から實仙(じっせん)和尚が移植したと伝えられるシダレザクラ。「仏乗桜」と通称サれています。樹高25.2mの巨木…
宮崎県都城市の母智丘(もちお)一帯に広がる公園が母智丘公園。丘の頂きに建つ母智丘神社までの参道には、ソメイヨシノや八重桜など約2600本が2kmにわたって植栽され「日本のさくら名所100選」にも選定されています。丘の頂上…
岐阜県岐阜市にある日蓮宗の寺、常在寺(じょうざいじ)。宝徳2年(1450年)、美濃国守護代・斎藤宗円(さいとうそうえん)の子で、事実上美濃国を支配していた斎藤妙椿(さいとうみょうちん)が京・妙覚寺から世尊院日範を招き建立…
岐阜県岐阜市にある天台宗の寺が美江寺(みえじ)。本尊の十一面観音のご利益(りやく)から美江寺観音と呼ばれています。『新撰美濃志』などによれば、養老元年(717年)、元正天皇の勅願で、伊賀国名張郡の伊賀寺(坐光寺)の十一面…
山口県岩国市の吉香公園(きっこうこうえん)にある岩国藩主・吉川家(きっかわけ)歴代神霊を祀るのが吉香神社(きっこうじんじゃ)。明治5年に吉川家の氏神社3社(治功社、高秀社、鎮昭社)を統合した神社。岩国藩は毛利元就の次男・…
長野県安曇野市の穂高地区を流れる穂高川沿いには穂高川わさび園と称して、穂高川沿いに数多くのわさび田があります(環境省の名水百選「安曇野わさび田湧水群」に選定)。そんな安曇野らしい風景のなかに早春賦歌碑(そうしゅんふかひ)…
滋賀県近江八幡市の市街地北側にある北の庄沢(黒橋川)から八幡山を囲むように流れ、琵琶湖に注ぐ、全長4.75kmの運河が八幡堀(はちまんぼり)。豊臣秀次(豊臣秀吉の甥)の居城・八幡城の堀として開削されたもので、当時は八幡浦…
滋賀県大津市坂本にある日吉大社(ひよしたいしゃ)は、神仏習合時代から山王権現と呼ばれ、神代の昔から比叡山に鎮座する地主神(じぬしがみ)として、全国3800社余りある日吉神社、日枝神社、山王神社の総本宮。現存する社殿の大部…
滋賀県近江八幡市にある日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)は、平安時代の創建(伝承では2世紀の創建)という古社。古くから八幡商人(近江商人)の尊崇を集めています。3月の『左義長まつり』、4月14日〜4月15日の『八幡まつり…
名古屋市守山区の古刹、大永寺。建久元年(1190年)、山田重忠(星崎城主、源頼朝から尾張国山田荘の地頭を命じられる)が小幡に天台宗寿昌院を創建したのに始まる名刹です。境内に樹齢500年のラカンマキと樹齢400年のイヌマキ…
愛知県豊川市の中心部、豊川公園の南側にある桜のトンネルが、諏訪の桜トンネル。昭和16年に豊川海軍工廠(とよかわかいぐんこうしょう=海軍の機銃、弾丸の製造を行なった東洋随一といわれた軍事工場)が開設された際に植樹されたもの…
幸田文化公園(幸田文化広場)は、愛知県幸田町に昭和58年にオープンした公園ですが、地元で枝垂桜保存会が発足ししだれ桜350本を始め、江戸彼岸系、山桜系、里桜系の約20種500本の桜が植栽。例年4月上旬〜4月中旬に『幸田し…
愛知県新城市(しんしろし)、天竜奥三河国定公園に指定される豊川沿いの景勝地が桜淵公園。もともとは笠岩という地名でしたが、寛文2年(1662年)、交代寄合の初代新城領主・菅沼定実(すがぬまさだざね)が、美しい景観に目をつけ…
愛知県岡崎市奥山田町のしだれ桜の巨樹が奥山田のしだれ桜。大宝2年(702年)、持統天皇(女帝)が霊峰・村積山(三河富士)へ行幸した際に手植えしたと伝えられるエドヒガンの巨樹。樹齢は伝承が正しければ1300年という老木で…