好古園
兵庫県姫路市の姫路公園内にある日本庭園が好古園(こうこえん)。正式名は姫路城西御屋敷跡庭園好古園で、姫路城の発掘調査により確認された西御屋敷跡遺構を基にした約1万坪の敷地に、趣向が異なる9つの庭園群が造られた池泉回遊式の…
兵庫県姫路市の姫路公園内にある日本庭園が好古園(こうこえん)。正式名は姫路城西御屋敷跡庭園好古園で、姫路城の発掘調査により確認された西御屋敷跡遺構を基にした約1万坪の敷地に、趣向が異なる9つの庭園群が造られた池泉回遊式の…
兵庫県神戸市須磨区にある高野山真言宗の寺、妙法寺。神戸市営地下鉄に妙法寺駅という駅名がありますがその駅名の由来となる寺。天平10年(738年)、行基開基と伝わる古刹で、本尊・木造毘沙門天立像は平安時代の作で国の重要文化財…
兵庫県丹波市氷上町石生(ひかみちょういそう)にある本州でいちばん標高の低い中央分水界近くにある公園が水分れ公園(みわかれこうえん)。降った雨を日本海側と太平洋側に分ける中央分水界(中央分水嶺)の標高がわずかに95mほどと…
兵庫県神戸市西区押部谷町木津(きづ)の断崖に刻まれた磨崖仏(まがいぶつ)が木津の磨崖仏。礫岩と砂岩の崖(高さ5.6m、幅100m)に刻まれた像高42cmの阿弥陀如来坐像とその左右に3体ずつ配された像高25.2cm~28….
兵庫県伊丹市寺本にある高野山真言宗の古刹、昆陽寺(こやでら・こんようじ)。創建は天平3年(731年)で、奈良時代の名僧、行基が創立した畿内49院の一つに数えられています。行基が、この地を開拓し、昆陽池(こやのいけ)を造成…
兵庫県尼崎市久々知(くくち)、広済寺の北側に隣接する須佐男神社(久々知須佐男神社)は、天徳元年(957年)、源氏の頭領として摂津一帯に勢力を誇っていた多田満仲(ただのみつなか=源満仲)の勧請により建立された古社。主祭神は…
兵庫県神戸市兵庫区にある古社、和田神社(わだみや)。社伝によれば蛭子大神が淡路島から本土に渡るとき、上陸したのが和田岬で、蛭子の森(現社地の西800m)に祀られたのが始まり。日宋貿易で栄えた兵庫津(現在の神戸港)に平清盛…
兵庫県南あわじ市にある国生みの聖地がおのころ島神社。鎮座する丘は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)による国生み・神産みの舞台となった日本神話に登場する自凝島(おのころじま)と伝わる場所です。日本…
兵庫県宍粟市(しそうし)一宮町にある平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載の古社(名神大社)が伊和神社。播磨国一之宮で、海神社(神戸市垂水区)、粒坐天照神社(いいぼにますあまてらすじんじゃ/たつの市)とともに播磨三大社の一…
兵庫県神戸市灘区摩耶山町にある高野山真言宗の大本山が摩耶山天上寺(まやさんてんじょうじ)。飛鳥時代の大化2年(646年)、孝徳天皇の勅願でインドの高僧・法道仙人の開基と伝えられる古刹。当初の寺は中腹にありましたが、現在は…
長崎県対馬市にある対馬国一之宮が海神神社(かいじんじんじゃ)。社伝によれば、神功皇后が三韓征伐からの帰途、新羅(しらぎ)征服の証に旗八流をを納めたことに由来するという古社。韓国の窃盗団による盗難事件のあった銅造如来立像(…
兵庫県淡路市多賀にある国生み神話で知られる淡路国一之宮が伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)。祭神は伊弉諾大神(いざなぎのみこと=伊邪那岐命)と伊弉冉大神(いざなみのみこと=伊邪那美命)。日本遺産「国生みの島・淡路」の構成資産…
京都府福知山市大江町内宮にある古社で、元伊勢伝承地となるのが元伊勢内宮皇大神社。神宮(伊勢神宮)の祭神・天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)が伊勢に鎮座する以前、大和国の宮中から諸国を転々としたとされていますが、その遷座…
千葉県成田市滑川にある天台宗の名刹、龍正院(りゅうしょういん)。承和5年(838年)、滑河城主・小田将治が発願し、円仁(慈覚大師)開山と伝わる古刹で、本尊は十一面観世音菩薩。坂東三十三観音霊場第28番札所となっているため…
千葉県長生郡長南町笠森にある天台宗の別格本山が笠森寺(笠森観音)。延暦3年(784年)、最澄(伝教大師)創建と伝わる古刹。坂東三十三観音第31番霊場で、本尊は楠の霊木で最澄自刻と伝わる十一面観世音菩薩。大岩の上にそびえる…
千葉県館山市洲崎にある安房国二之宮、洲崎神社の海岸に建つ鳥居が洲崎神社浜鳥居。洲崎神社の社伝によれば養老元年(717年)、修験道の祖・役小角(えんのおづの=役の行者)が開いたという古社で、役小角が海上安全のため浜鳥居前の…
千葉県南房総市千倉、安房グリーンライン沿いの山中にある子宝・安産のご利益で有名な真言宗智山派の名刹、小松寺。寺伝によれば文武天皇の御代に修験道の祖である役小角(えんのおづの/役行者)が草庵を建てたのが始まりで、養老2年(…
千葉県香取市香取にある全国にある香取神社の総本社で、古代には大和朝廷の東国経営の一翼を担った香取神宮。香取神宮境内西方に配された霊石、要石(かなめいし)は、下総国に数多い地震を鎮めるために置かれた凸型の石。鹿島神宮には凹…