荻町城跡展望台
岐阜県大野郡白川村荻町、世界文化遺産に登録される白川郷の美しい合掌集落を一望できるのが荻町城跡展望台( おぎまちしろあとてんぼうだい)。内ヶ島家家老の居城・荻町城の城跡で、荻町合掌造り集落・和田家東側から歩いて…
岐阜県大野郡白川村荻町、世界文化遺産に登録される白川郷の美しい合掌集落を一望できるのが荻町城跡展望台( おぎまちしろあとてんぼうだい)。内ヶ島家家老の居城・荻町城の城跡で、荻町合掌造り集落・和田家東側から歩いて…
岐阜県大野郡白川村荻町、茅葺きの古い合掌家屋が59棟が現存し、世界文化遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」に登録された白川郷で、公開された国指定の重要文化財が和田家。江戸中期~後期と推測される合掌造り家屋は、主屋が一重・…
岐阜県大野郡白川村荻町、庄川の河岸段丘上に位置する白川村荻町は、「合掌造り」と呼ばれる茅葺きの民家が多数現存し、集落一帯の45.6haが「白川村荻町伝統的建造物群保存地区」に指定されている。富山県の平村相倉地区、上平村菅…
和歌山県新宮市にある那智山と熊野本宮を結ぶ熊野古道・中辺路(なかへち)の難所が大雲取越(おおくもとりごえ)。現在の那智大社・那智の滝(那智山熊野権現)から熊野本宮大社(熊野権現)までの険しい山道が、雲取越(くもとりごえ)…
和歌山県伊都郡高野町、高野山の壇上伽藍(世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産)の東端の建つ堂が金剛峯寺・不動堂。明治41年に山内の一心院谷にあった一心院(現在の金輪塔あたり)から移築されたもので、金剛三昧院・多宝…
三重県尾鷲市賀田と熊野市二木島の市境、甫母峠(ほぼとうげ)を越える峠越えの古道が熊野古道伊勢路曽根次郎坂・太郎坂。峠を境に自領と他領に分かれていることが訛って、次郎、太郎となったと推測されています。美しい石畳やイノシシや…
三重県度会郡大紀町(たいきちょう)と北牟婁郡紀北町の境に位置する峠越えの道が熊野古道伊勢路 荷坂峠道(にさかとうげみち)。江戸時代、紀州藩の街道整備に伴って急峻なツヅラト峠道を諦め、東寄りの荷坂峠道を藩道としたものです。…
三重県尾鷲市、伊勢の神宮と熊野三山に祀られる熊野権現を結ぶ巡礼の道、熊野古道伊勢路。その最大の難所され、山賊や狼(おおかみ)が出没して旅人を困らせたのが八鬼山越え(やきやまごえ)です。沿道の随所に石仏があるのは、往時の苦…
三重県度会郡大紀町(たいきちょう)と北牟婁郡紀北町の境に位置する峠越えの道が熊野古道伊勢路 ツヅラト峠道。かつて神宮(伊勢神宮)と熊野権現を結んだ巡礼の道で、伊勢国と紀伊国の国境、ツヅラト峠(標高357m)を越える峠道で…
三重県熊野市にある神宮(伊勢神宮)と熊野権現を結んだ巡礼の道で、地元の生活道路としても活用されたのが熊野古道伊勢路二木島峠道・逢神坂峠道。伊勢側(北側)の二木島湾と、熊野側(南側)の新鹿湾(あたしかわん)を結ぶ峠越えの道…
三重県熊野市、徐福伝説があり、徐福の里と呼ばれる波田須から南の大泊まで、標高205mの大吹峠(おおぶきとうげ)を越える峠道が熊野古道伊勢路大吹峠道。JR波田須駅〜JR大泊駅の3.5kmが峠越えのハイキングコースとして整備…
鹿児島県鹿児島市吉野町にある幕末の慶応3年(1867年)築の洋館が異人館(旧鹿児島紡績所技師館)。日本初の洋式紡績工場である鹿児島紡績所の技術指導にあたったイギリス人技師の宿舎で、国の重要文化財、世界文化遺産「明治日本の…
長崎県長崎市飽の浦町の三菱長崎造船所内にある明治42年の巨大なクレーンがジャイアント・カンチレバークレーン(アップルビー社製のハンマーヘッドクレーン、国の登録有形文化財)。第三船渠、占勝閣とともに世界文化遺産「明治日…
京都市右京区御室にある真言宗御室派の総本山、仁和寺(にんなじ)。皇室とゆかりの深い門跡寺院で、世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成資産にもなる名刹ですが、寛永18年(1641年)〜正保2年(1645年)頃の築という二王…
長崎県佐世保市黒島町、島民の7割がカトリック信者という黒島にある教会堂が黒島教会。現在の聖堂は、信徒たちの献金と勤労奉仕で明治35年に完成したもので国の重要文化財。天主堂を含む「黒島の集落」として、世界文化遺産「長崎と天…
長崎県長崎市西出津町、世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産となる外海の出津集落(そとめのしつしゅうらく)にあるド・ロ神父が明治16年に設立した女性の自立支援の授産施設の跡が旧出津救助院。建物は国の…
長崎県長崎市西出津町、世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産となる外海の出津集落(そとめのしつしゅうらく)にある出津教会堂(カトリック出津教会)。外海の出津・黒崎地区に赴任し生涯を外海に捧げたド・ロ…
長崎県五島市蕨町にある教会堂(聖堂)が旧五輪教会堂。明治14年、五島列島の久賀島浜脇に浜脇教会として建てられたもので、昭和6年、現在地(五島市五輪地区)に移築。現存する木造教会堂としては最古の部類もので、国の重要文化財に…