道後温泉本館
愛媛県松山市の道後温泉は、『日本書紀』にも登場するわが国最古ともいわれる温泉地。和風木造3階建ての道後温泉本館は、道後温泉の共同浴場で、明治27年に神の湯を竣工、明治32年に霊の湯(たまのゆ)と又新殿(ゆうしんでん)が増…
愛媛県松山市の道後温泉は、『日本書紀』にも登場するわが国最古ともいわれる温泉地。和風木造3階建ての道後温泉本館は、道後温泉の共同浴場で、明治27年に神の湯を竣工、明治32年に霊の湯(たまのゆ)と又新殿(ゆうしんでん)が増…
佐賀県武雄市、武雄温泉株式会社が経営する共同湯のひとつが蓬莱湯(ほうらいゆ)。武雄温泉には豪華な貸し切り湯の殿様湯、家老の湯があるので、一般的な公衆浴場を「大衆浴場」と呼んでいますが、この蓬莱湯もそのひとつです。
現役の温泉施設の建物としては、日本最古という歴史ある公衆浴場が佐賀県武雄市にある武雄温泉元湯。武雄温泉では国の重要文化財に指定される武雄温泉の楼門、新館が有名ですが、明治9年築の武雄温泉元湯も風情たっぷりの公衆浴場です。…
佐賀県嬉野市の名湯で、斐乃上温泉(ひのかみおんせん/島根県奥出雲町)、喜連川温泉(きつれがわおんせん/栃木県さくら市)とともに「日本三大美肌の湯」ともいわれる嬉野温泉。そんな嬉野温泉を気軽に楽しめる日帰り入浴施設が「うれ…
白山の西麓、豪雪地帯で知られる白山市白峰地区(旧白峰村)にある白峰温泉の総湯(共同湯)。泉質は全国的にも珍しい純重曹泉(ナトリウム-炭酸水素塩泉)で湯上がりの肌が絹のようにツルツルすべすべになることから「絹肌の湯」と呼ば…
岐阜県下呂市(旧小坂町)、標高1750m、御嶽山(おんたけさん)の飛騨側の登山口にある日本でも有数の高所温泉が濁河温泉(にごりごおんせん)。大きな露天風呂だけで内湯がないワイルドな共同湯が濁河温泉市営露天風呂で、例年4月…
乗鞍高原の中心地、鈴蘭に無料の露天風呂があることはあまり知られていません。それがせせらぎの湯。場所は乗鞍山頂行きのアルピコバスも発着する乗鞍観光センター近くです。乗鞍観光センターから県道乗鞍岳線を少し下ったところから沢へ…
燕温泉の温泉街のその奥に、スキー場を整備した際に出土した巨石を利用して昭和58年に築かれた露天風呂が黄金の湯(こがねのゆ)。河原の湯は混浴ですが、黄金の湯は男女別に脱衣所、湯船がつくられています。秋になると周囲のブナなど…
標高1100m、妙高山麓・大田切川の渓谷沿いに湧く燕温泉。旅館数軒という山あいの温泉ですが、無料の共同露天風呂が2ヶ所ある。温泉街から徒歩5分の「黄金の湯」と15分ほどの渓谷沿いに造られた「河原の湯」で、「河原の湯」は混…
「マタギの里」として知られる北秋田市の森吉山山麓・阿仁エリアに湧く、打当温泉(うっとうおんせん)。打当温泉マタギの湯は、公共の宿ですが、日帰り入浴、食事が可能。茶褐色をした湯の泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。切…
由緒ある旅館から近代的なホテルまで様々な宿が建ち並ぶ山形県山形市の蔵王温泉ですが、温泉街の一角にある蔵王温泉大露天風呂は、200人は入れるだろうジャンボな湯船の露天風呂(男女別)。露天風呂は5段あって、上流3段が女性用、…
岩手県一関市の須川高原温泉は栗駒山(1626.7m)の北、秋田との県境、標高1126mの高原に湧く一軒宿の温泉で日帰り入浴も可能。国内有数の強酸性の明ばん緑ばん泉という泉質を誇り、胃腸病、婦人病、呼吸器病などに効能があり…
八幡平(はちまんたい)の頂上近く、標高1400mに湧くいで湯。藤七温泉(とうしちおんせん)は、東北地方の温泉で最も標高が高い場所にあり、湯船から雲海を見下ろすロケーションが自慢。雲上の温泉として知られる藤七温泉彩雲莊の一…
岩手県八幡平市(はちまんたいし)、冬はスキー、夏は避暑地として賑わう八幡平温泉郷の中心に位置する日帰り入浴施設が八幡平温泉館森乃湯。泉質は無色透明な単純硫黄泉で、神経痛、筋肉痛、慢性消化器病などの効能があります。
有馬温泉(兵庫県)、草津温泉(群馬県)と並んで「日本三大薬湯」のひとつとPRする新潟県十日町市にある松之山温泉。周囲をブナの森、棚田に囲まれた風光明媚な温泉地で、常連の多い宿として注目の宿が「松之山温泉ひなの宿ちとせ」で…
毎年1月15日に行なわれる天下の奇祭『むこ投げ・すみ塗り』で知られる松之山温泉(新潟県十日町市)。周囲は棚田という、北越らしい風情ある温泉地ですが、そのなかで「珠玉の一軒」といえる宿が、ここ、「松之山温泉ひなの宿ちとせ」…
新潟県南魚沼市にある大沢山温泉大沢舘。実は常連客の多い、秘湯として有名。1997年の第54回ヴェネツィア国際映画祭で「金獅子賞」を受賞した北野武監督の映画『HANA-BI』でも重要なウエイトを占めるロケ地になっています。…
城崎温泉(きのさきおんせん)に7ヶ所ある外湯の一つで、開湯の歴史を秘める湯。養老元年(717年)、温泉寺開祖・道智上人の曼陀羅一千日祈願によって湧き出たのが「まんだら湯」という名の由来になっています。