龍泉寺磨崖仏
広島県三原市小泉町、白滝山山上に建つ龍泉寺、本堂背後の山頂部、八畳岩に彫られた等身大の磨崖仏(まがいぶつ)が、龍泉寺磨崖仏。釈迦三尊像など花崗岩に刻まれた半肉彫の19体の仏像群で、江戸時代初期のものだと推測され、三原市の…
広島県三原市小泉町、白滝山山上に建つ龍泉寺、本堂背後の山頂部、八畳岩に彫られた等身大の磨崖仏(まがいぶつ)が、龍泉寺磨崖仏。釈迦三尊像など花崗岩に刻まれた半肉彫の19体の仏像群で、江戸時代初期のものだと推測され、三原市の…
大分県由布市湯布院町にある曹洞宗の古刹が、興禅院(こうぜんいん)。建徳元年(1370年)、無著(むちゃく)禅師によって開かれたと伝えられ、戦国時代の天正9年(1581年)には、イエズス会によりレジデンシア(宣教師駐在所)…
大分県由布市湯布院、金鱗湖(きんりんこ)の南岸に鎮座するのが、天祖神社(てんそじんじゃ)。主祭神は天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)。佛山寺にあった金毘羅大権現(金比羅宮)も明治の神仏分離で天祖神社に合祀。金鱗湖の湖…
大分県由布市湯布院町、金鱗湖(きんりんこ)の南側に建つ臨済宗の寺が、佛山寺(ぶっさんじ)。康保年間(964年~968年)、性空上人(しょうくうしょうにん)によって開かれたと伝えられる古刹。古くから由布岳への信仰者を集めた…
大分県由布市湯布院町、湯布院温泉街の南に位置するのが、宇奈岐日女神社(うなぎひめじんじゃ)。平安時代の『延喜式神名帳』に記載の式内社。祭神は国常立尊、国狭槌尊、彦火火出見尊、彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊、神倭磐余彦尊、神渟名川…
大分県宇佐市にある浄土宗の寺が、豊前善光寺。寺伝によれば天徳2年(958年)、念仏踊りの祖・空也(くうや)により開かれたと伝わる古刹。信州善光寺、甲斐善光寺とならび、日本三善光寺のひとつと称されており、芝原善光寺とも呼ば…
大分県宇佐市四日市にある真宗大谷派の別院が、東本願寺四日市別院(真宗大谷派四日市別院)。江戸時代には「九州御坊」として九州の716ヶ寺を統括していました。明治13年築で、九州最大級の本堂、江戸時代建造物であるの経蔵、太鼓…
福岡県福岡市博多区、博多祇園山笠が奉納されることでも有名な博多の総鎮守・櫛田神社で、2024年1月15日(月)~2月15日(木)、名物の「大お多福面」が設置されます。昭和37年から設置が始まった福を呼ぶ「大お多福面」で、…
毎年1月26日頃~2月3日の間、大阪府豊中市刀根山2丁目の市軸稲荷神社(いちじくいなりじんじゃ)で、二ノ鳥居前にお多福門が設置されます。2月3日の『節分祭』に向けて、お多福さんの簪(かんざし)祈願が行なわれ、護摩木や祈祷…
山口県山口市上竪小路、龍福寺(大内氏館跡)の北側に、築山神社と並んで建つのが、八坂神社。応安2年(1369年)、大内氏9代・大内弘世(おおうちひろよ)はが京・祇園感神院 から勧請した祇園社で、もとは大内氏の迎賓…
山口県山口市大殿大路にある曹洞宗の寺が、龍福寺(龍福禅寺)。建永元年(1206年)、弘治3年(1557年)、毛利隆元(もうりたかもと)が大内義隆の菩提寺として再興。一帯は大内氏の居館(大内館)跡で、国の史跡。明治16年に…
静岡県浜松市北区引佐町、井伊家発祥の井伊谷(いいのや)にある古社が、渭伊神社(いいじんじゃ)。平安時代編纂の『延喜式神名帳』にも記載される式内社で、社殿後背の薬師山には巨石が並ぶ、古代から中世の祭祀遺跡である天白磐座遺跡…
静岡県浜松市北区引佐町金指、金指関所跡の北、谷津砦(やづとりで=南北朝時代に井伊氏が築いた砦)近くにある臨済宗方広寺派の名刹が、実相寺(じっそうじ)。三岳山(みたけやま)を借景とする実相寺庭園は江戸時代初期の築山式枯山水…
静岡県浜松市中区広沢、遠江(とおとうみ=静岡県西部)における曹洞宗(そうとうしゅう)の拠点となる寺が、普済寺(ふさいじ)。徳川家康ゆかりの寺でもあり、徳川家康の遠江侵攻の際には寺に陣が置かれています。日本三大稲荷に数えら…
静岡県伊豆市、天城湯ヶ島温泉にあるトイレの神様として名高いのが、明徳寺。南北朝時代末期の明徳年間(1390年~1393年)に創建した曹洞宗の古刹で、東司(とうす=便所)の守護神である烏芻沙摩(うすさま)明王を祀ることから…
群馬県高崎市白岩町、群馬県道137号(箕郷板鼻線)、鳴沢湖近くにある古刹が、長谷寺(ちょうこくじ)。坂東三十三観音第15番札所にもなっているため、白岩観音と通称されています。平安時代造立という本尊は木造十一面観音立像(秘…
沖縄県国頭郡金武町にある高野山真言宗の寺が、金武観音寺(きんかんのんじ)。6世紀に日秀上人(にっしゅうしょうにん)により創建されたといわれ、本尊は聖観音。境内には全長270mの日秀洞(金武鍾乳洞)があり、金武権現(熊野三…
兵庫県豊岡市出石町、出石城(いずしじょう)の稲荷丸(稲荷曲輪)にある神社が、有子山稲荷神社(ありこやまいなりじんじゃ)。慶長9年(1604年)、出石藩の藩主となった小出吉英は、山上にあった有子山城を廃城にして、山麓に出石…