カトリック多治見教会（神言修道会多治見修道院）

岐阜県多治見市、昭和5年にドイツの宣教師、アーノルド・ヤンセンが組織した神言会の日本管区総本部としてモール神父によって建てられたのが、カトリック多治見教会（神言修道会多治見修道院）。神言会が設立した南山学園における教育活動の拡張に伴い、布教の拠点は名古屋に移り、カトリック多治見教会として機能しています。

日本で唯一の「修道院ワイン」を醸造、売店で購入も可能

中世ヨーロッパを思わせるバロック建築の大聖堂には、フレスコ画、キリストの生涯を描いた壁画、ステンドグラスが備わっています。
毎週日曜9:30〜は、カトリック多治見教会のミサが執り行なわれ、一般の参加も可能。

またルルド洞窟のマリア像を安置した中庭もあるほか、敷地内の3000坪のブドウ畑で収穫するブドウを使って、地下の醸造所で造られる自家製の「多治見修道院ワイン」も購入できます（多治見修道院売店で販売）。
日本で唯一の「修道院ワイン」として現在も地下室で醸造され、毎年11月3日は『多治見ワインフェスタ』も開催。

神学生の修練の場のため、マナーを守って見学を。